いきなりトリオ散歩

土曜日から我が家に下宿中の和斗。




様子を見ていて、これならイケそう・・・という仮ハハの動物的直感により
下宿開始2日目にして、トリオ散歩に踏み切りました。



ただいま、入念な情報収集作業中のお三方。


その中で、和斗は



公園のニオイの合間に、キュウ姐さんをチェックし



パッチ先生のオシリにも、ガッツリ顔を突っ込んでました

「嗅ぎたいなら嗅げば？」的な、モノクローズの態度が潔い・・・。







和斗も、楽しんでいるようで何より。



体は大きいですが、お散歩中の引っ張りはあまり気になりません。
そうは言っても、草むらや電柱のそばを通る時には、どうしてもグイッとなるので
「ニオイ嗅いでマーキング」欲求を断ち切り、シラーっとした態度で
塀や電柱を通り過ぎることができるように、少しずつでも練習していこうかな、と。



それ以外は、他ワンコを見るとちょっと興奮するくらいで
初めてのトリオ散歩は、なかなか楽しめるものになりました。


こんなふうに、みんな一緒に歩くと
犬同士の距離がググッと縮まるような気がします。


この頃、キュウ姐さんは歩くペースがかなり落ちてきたので
若いパッチや下宿犬と、できるだけ別にお散歩するよう心がけてますが
たまにはみんなでのんびり歩くのも、いいもんだな、と思った次第。




今度、お天気のいい日にピクニックでもしたいねぇ・・・






　　

MIXの魅力

幸助のトライアルが決まり、さくらはレオン家に移動。




てことで、我が家にやってきた、新しい下宿犬はこのお方↓。



ラブラドールMIXと思われる、和斗（かずと）です。
推定1歳の♂　去勢済み。
体重は約30kgあります（ややムッチリだけど）。




第一印象は、「大きな体にノミの心臓」って感じ、かな。
まだ若いようですが、とても穏やかで優しい性格のようです。




他犬とも問題なさそうだったので、さっそくパッチ先生を投入しましたが



さすがに初日なので、絡みはナシでした。
でもこの感じなら、モノクローズと馴染むのも、時間の問題ではないかと。





人は大好きで、オスワリの姿勢のまま、にじり寄ってきては
じっとこちらの目を見つめて、自主的に「オテ」「オカワリ」を繰り広げ
顔のまわりを撫でてやると、そりゃもう、とろけそうに目を細めて、じっとしています。



う～～～ん、かわええ



直前までいた、元下宿犬の幸助と比較するのもナンですが
和斗の第一印象は、純血ラブラドール幸助の活発さや天真爛漫さをオブラートに包んで
さらにほんのりと和風味に仕上げた感じ？　←ってどんな感じだよオイ

まあ、なんというか、MIXの魅力ってこういうところだよな、って思った仮ハハです。


これから一緒に暮らしていくうちに、どんな変化を見せてくれるのか、とても楽しみ。


皆さま、これからしばらく、和斗の応援を、どうぞよろしくお願いします







　　

ラブ自慢

幸助、朝の日課。



朝起きて、ハウスから出てきて
シッポぶんぶんで「おはよう」のあいさつが済むと



ストレッチしながらの放尿・・・。



お外では高々と足を上げることが多いし、我が家に来てすぐの頃は
ペットシーツでもガンガンに足上げまくってた幸助ですが
（その前の下宿犬・ユーリの到達点にはどうがんばっても及ばす　笑）
気がついたら、室内では四つ足スタイルに落ち着いてました。






この2頭のふれあう様子、なんだか微笑ましい。

ま、ふれあいっつーよりも
『固まる犬と、その姿に遠慮がちながらも女子のオシリが気になる犬』
っていうイメージなんですが。



でも、お互い嫌いじゃないらしい。







そんな幸助と、避妊手術からだいぶ立ち直ったさくらを連れて
AHRの里親会に参加した、昨日。


「幸ちゃんに会いに来ました」と言ってくださるご家族が何組かあり
いろいろなお話をして、一緒にお散歩して（ガン引き具合を見てもらって　汗）
「いいコだね」「パピーみたいだね」と、優しい声をたくさんかけてもらいました。


幸助の場合、希望者さんは圧倒的に「ラブ飼い経験者」の方が多く。
お散歩のあいだじゅう、これまで一緒に過ごしたラブラドールたちが持つ
“今だから笑える”武勇伝の数々を、皆さんそれはそれは幸せそうにお話してくださいました。

ご存じのとおり、我が家にもアウトローな黒ラブ・キュウ姐さんがいるので
そりゃもう、皆さんの話に共感しまくりなわけで。
ちょっとした「うちのラブ自慢」大会になった、里親会のひとときでした。







で、うれしいことに
そんな皆さんの中から「ぜひ幸ちゃんをうちのコに」と希望してくださるご家族があり
下宿生活2週間にして、幸助、早くも里親会後からトライアル生活に突入です

お散歩中に張り切りすぎて、トライアル先のご家族に迷惑かけるなよ～幸助。

どうかこのまま、幸助の赤い糸がつながりますように・・・



そして、もう1頭の下宿犬・さくらですが
昨日の里親会後から、別の預かりさん宅へ移動することになりました。
我が家と違って男子の多いレオン家で、さくら、ついに開花するのか？　しちゃうのか？？
移動はしましたが、引き続き、さくらの応援をよろしくお願いします。






というわけで、我が家にも新入り下宿犬が来ています。
そのお話は、この次に・・・。





　　

ベアー正式譲渡

先日からトライアル生活を送っていた、我が家の元下宿犬ベアー。



本日、正式に譲渡が決まり、晴れてK家の一員となりました



※顔出しOKいただいたので、モザイクなしで掲載しています。



Kさんご夫婦は、これまで何十年も犬とともに暮らしてきたベテラン犬飼いさん。
その上、シェパードの飼育経験も豊富で、ご近所には仲良しの訓練士さんや
シェパ飼いのお友達もたくさんいらっしゃって、本当に心強い限り。

ベアーの行動パターンも、もうすっかり熟知されている模様・・・さすがです。



特に股関節形成不全については、とても理解が深く
毎日の運動、食事、サプリメントから、関節に負担をかけないベッドまで
それはそれは、至れり尽くせりな生活を送っているベアー王子。

トライアル開始からの3週間で、早くも後ろ足の筋肉がガッチリなっててビックリ。

1日の大半をベアーとの散歩に費やす、とおっしゃっていたママのおかげで
毎日、たっぷり運動して、マッチョな男に変身中です。



Kさん、ベアーとの暮らしを心から楽しんでくれてるんだなぁ、と
見せてもらった写真の数からもわかりました。
たった3週間なのに、ベアーの写真が本当にたくさん・・・どれも生き生きとした表情ばかり。



ついに見つけたね、ベアーの安住の地。
ここなら、絶対に大丈夫。



ベアー、おめでとう。
晴れて、下宿生活から卒業です。




Kさん、これからもベアーをよろしくお願いします。
今度は伊豆で、お会いできるといいですね。









あ、ちなみに
名前はそのまま「ベアー」となりました。

でも、私の中では、もうすっかり「ベアー王子」と呼ばせてもらってます。
うちにいた頃は、どっちかっつーと「ベアー坊」って感じだったのに。
今では、いっそ気品さえ感じられる・・・環境って大切ね、ホント。





　　

シンクロ

ここはリビング横にある、私の仕事部屋。



仕事の合間に、ハッと振り返ると・・・


幸助、お昼寝中。





またしばらくして、ひょいと見れば・・・

キュウ姐さん、お昼寝中。



ずっとしまい込んでいた、この丸ベッドを出してきたら
どうやら気に入ってもらえたらしく、軽く争奪戦になっています。



それにしても、寝方まで一緒ってのは、どういうことなんでしょう？




　　

馴染む

下宿開始当初、あまりにしつこくオシリのニオイを嗅ぎまくったせいで
キュウ姐さんの逆鱗に触れてしまった幸助。


でも、そこで犬同士の礼儀っつーものをガッツリ叩き込まれたせいか
その後はモノクローズとの距離を適度に保ち、同じ過ちを犯さずに過ごしています。

なかなかの学習能力。
やるな、幸助。さすがはラブ。




で、室内でのマーキング癖もなく、きちんとペットシーツで
用を足すことができるので、私が見ていられる間だけは
リビングへの入場も許可されました。



いざリビングへやってきた幸助。

・・・が、窓辺でおくつろぎモード全開のモノクローズを尻目に
なんとなく落ち着かず、ソワソワ、ウロウロ。



一度だけ、カーペットの真ん中でオシッコ体勢を取ろうとしたため
「あ゛ーーーーーーッ」
と絶叫したら、3滴出たところで放尿停止。


よしよし、それでいいのだよ幸助。
そこがトイレじゃないってことが、わかればよろしい。





その後、しばらく放っておいたら



普通にくつろぎ始めた幸助。



このへんは、さすが5歳なだけに、落ち着いています。



人が動くと、一緒になって動いてしまいますが
私がデスクワークなどでじっとしている間は、ずっとこんな感じ。



しまいには、本気で寝るモードに突入してました。








さて、もうひとりの下宿犬、さくら。
昨日、無事に避妊手術を終えました。

日帰り入院だったので、昨日の夜に我が家に戻ってきましたが
さくらさん、かな～～～り凹んでまして・・・。

ごはんも食べず、水もほとんど飲まず
そのままハウスでご就寝。



で、一夜明けた今日。



食欲も戻り、ちょっとずつ元気になってきました。



朝・夕、錠剤のお薬を、お口を開けて喉の奥へ入れて飲ませるのですが
これまたフリーズ犬の本領発揮なわけで。
口を閉じようとしたり、暴れたりすることなく
されるがままでいてくれるので、本当に楽チンです。



経験不足を補うには、長い時間がかかるかもしれないけれど
ちょっと不安を感じながらも、こちらをまっすぐ見つめてくれる、さくら。

何をされるんだろう？　って、怖くて緊張はするけれど
パニックになったり、攻撃的になることもなく、すべてをじっと受け入れる、さくら。

自分の殻に閉じこもりがちなさくらを、腫れ物に触るように扱うのではなく
適切なスキンシップをとりながら、新しい世界へと導いてくれる
そんな家族ができたらいいなぁ・・・と、そう願っている仮ハハです。







　　

フルコース

明日、避妊手術をすることになった、さくら。



どうせなら、全身ピカピカに磨き上げてから、手術に臨もうではないか！
・・・という仮ハハの勝手な気合により、お手入れのフルコースをすることに。



一番気になっていたのが、デンタルケアで。
4歳という若さにもかかわらず、お口の中は歯石がびっしり・・・









たっぷり時間がかけられる夜になって、いざ施術スタート。

　　　　　　　　　　

こういう時、フリーズ系ビビりんは、とてもやりやすい（笑）


スケーラーを使い、ていねいに歯石を剥がしていきます。







「パリッ」と剥がれる感触が、やみつきになる楽しさ。
さくらが無抵抗なのをいいことに、パリパリ、カリカリ・・・を続けて、ここまできれいになりました。




ついでに、ネイル＆ムダ毛ケアも。

　　　

肉球の間に、とんでもなく大きい毛玉がありました
・・・が、それもハサミですべてカットして、ようやくミッション完了。ふぅ。





あとは避妊手術が無事に済めば、晴れて家族探しができるよ、さくら。

明日の手術、がんばっておいで。





＜おまけ＞
ひと足お先に去勢手術を終えている幸助は・・・



おもちゃに夢中、だった。



これ、いわゆる「犬版・知育玩具」というヤツ。
表面に穴があいていて、そこから中の空洞部分におやつやフードを入れ
ワンコが試行錯誤しながら中身を取り出して遊ぶおもちゃ。
転がし方や角度を工夫しないと、なかなかおやつにありつけないので

頭使って取り出す→おやつゲット→また頭使う→おやつゲット
→そうしてるうちに、いい感じで疲れて、お腹も満足

という、なかなか良くできたおもちゃです。
見た目より丈夫なので、破壊好きワンコにも最適 ←ココ重要
うちでは、お散歩に行かない雨の日などによく使ってます。




　　

お礼と里親会と移動と

まずはお礼から。

　　

保護犬たちのために、ご寄付をいただきました。
おやつとおもちゃをお送りいただいたNさま、缶フードをお送りいただいたSさま
いつも温かいご支援、本当にありがとうございます。
どれも大切に使わせていただきます




さて、今週もありました、AHR里親会。

時折、小雨がパラつく中、犬猫に会いに来てくださいました皆さま
本当にありがとうございました。


我が家の下宿犬たちは、まだ里親募集準備中なので参加できませんでしたが
会場には、あいかわらずLサイズの犬たちがたくさん・・・

　　

ん？
なんか違うのが混じってる・・・と気づかれた方は、なかなかのAHR通ですよ


左の写真、黒いほうのワンコは、卒業犬のぱと君です。
なぜか一緒にケージINしてる流星の仮兄ちゃんとして、家庭犬としてのいろはを伝授してくれてます。

っつーか、エラい仲良しだな、男子二人組。

右の写真は秋田ガールズ。奥が紅、手前が清香です。
キミたちも、すっかり場馴れしちゃって・・・緊張感ないな～




あいにくのお天気だったにもかかわらず、雨の止み間には
希望者さんとお散歩に出かけるコたちも結構いたりして、かなり内容の濃い2時間となりました。
終わるころには、卒業犬を連れて遊びに来てくださる里親さんもいて、終始なごやかムード
凛々しく、黒光りした男前っぷりが見れてうれしかったよ、ライオン！





で、我が家の下宿犬のひとり、ボルゾイのユーリですが
別の預かりさん宅でお世話をしてもらうことになり、里親会後に移動。
搬送してくれたレオン&マシュー家の皆さん、どうもありがとう




っつーことで、我が家にはこのお方↓が戻ってきました。



ぬんっ！　ふたたび幸助参上。



1週間ぶりの我が家ですが、すっかり勝手知ったるという感じで
到着早々おくつろぎモード全開の、黄色いヤツです。

またしばらく、さくらと幸助、2頭での下宿生活が続きます。




＜おまけ＞
これは前回の里親会での出来事ですが。



さくらに、アロハ～なドレスを購入。
フリマで500円でした。かわいい～

竜馬店長、撮影にご協力ありがとうね

このドレス、着せたまま連れて帰って、家でもそのままにしておいたら
着なれないせいか、いつもより5割増しでフリーズ・・・。
気になっちゃっておトイレもままならない様子だったので、残念だったけど脱がせました。

いつか、お出かけする時に、着ればいっか。








　　

体重測定

おそらく皆さん、ユーリが実際どのくらい大きいのか、かなり気になるところかと。



とりあえず、うちのコドモ（小2）と比較してみました。



ただいま、身長約125センチのコドモの、胸の下くらいまで体高があります。

とにかく足が長ーーーくて、微妙に馬ちっく。



さらに、意を決して、体重をはかるために抱っこしてみたら・・・




・・・ん？　思ったよりも軽い？？



気合を入れたわりに、らくらく持ち上がってしまったことにビックリ。

毛がふわんとしているので、見た目ではわかりづらいですが
ユーリ、かなりのおヤセさんです。
体のどこを触っても、ゴリゴリしています。

今後は、ウェイトアップを意識した下宿生活を送らねば。
ね、ユーリ。





ついでに、さくらも体重測定。



こちらは、犬としての社会経験を積む機会には恵まれなかったものの
ごはんはしっかり食べていたようで。



若干むっちりしているような気もしますが、ギリギリ適正体重の範囲内かと思います。

今後は現状維持で、これ以上増えないように気をつけなければ。
ね、さくら。






【体重測定：ユーリ　27.8kg／さくら　8.1kg】
ちなみに犬種図鑑によれば、ボルゾイ成犬の標準体重はオスの場合、34～48kgだそうです。
とりあえず、30kgに届くのを目標に、食事の管理をしていこうと思います。

ついでにMシュナの標準体重を調べたら、メスで6～7kgらしい・・・さくら、要ダイエットか（汗）？












　　

静かな生活

ユーリ、お部屋でまったり。



ハウスから出てきて、ペットシーツで上手にオシッコを済ませると
おもむろに横たわる、貴族の犬。

大理石の床とか、ベロアのクッションとかが似合いそう・・・



ウチみたいなザ・庶民の家には、似つかわしくないな～。

ハイソなおうちが見つかるといいねぇ、ユーリ。



こんな感じで、初日から、かな～りリラックスしていらっしゃる様子。
体は大きいけれど、動きがゆったりしているので
それほど圧迫感は感じません。






さて、もうひとりの下宿犬、さくらはと言いますと



一足お先に、モノクローズとの顔合わせを済ませました。

・・・と言っても



絡みは、ナッシング。



さくらとは目を合わせず、まるでそこに誰もいないように振る舞うモノクローズ。



さくらは、とにかく経験不足なコ。
ケージの外をまったく知らずに育ったと思われます。

なので、どうしていいかわからない状況に陥ると、基本的に「フリーズ」。
というか、見るもの聞くもの、そのほとんどが、さくらにとって初めてなので
とりあえず1日中フリーズしています（笑）。

とはいえ、ごはんはしっかり食べてくれるし、トイレはペットシーツできっちりできるので
まったくと言っていいほど手がかかりません。
フリーズはするけれど、恐怖心から近づく人や犬を攻撃するような緊張感はゼロだし。

さくらの課題はとにかく、普通の暮らしに慣れること。これだけです。



ユーリとさくら。
理由は違えど、どちらも静かな下宿生活を送っています。



仮ハハ的には、2頭とも排泄パターンが安定しているってだけで、ものすごく気が楽です。
トイレのしつけに手間がかからないぶん、ブラッシングやスキンシップに
時間をかけられるのがうれしい