アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

ポーランドの旅(その2)

2020年06月06日 | 旅行
ポーランドで花見
2012年04月08日 22時47分29秒 投稿

2012年4月8日(日)
この週末はイースターの休日、一般的にヨーロッパは金曜日から月曜日までの4連休で、皆さん休暇を利用して旅行をしたりして楽しむが、ここポーランドは、月曜日だけ休みの3連休で、しかも日、月は、すべての店が閉まって、家族で静かに過ごすらしい。

我々は、事務所とアパートが同じ建物で、コンピュータだけあれば仕事ができるので、土日だけ休むことにした。しかし、問題は食料調達。散歩で近所のスーパーまで歩いてみたが、案の定駐車場には車が無い。しかし、アパートの目の前にあるガソリンスタンドは開いていたのでホットドッグを買って、何とかしのいだ。

窓の外には何故か桜が咲いており、この一週間で7部咲きまで開いた。ポーランドで花見をしようとは思わなかった。

アパートの窓から見える桜、のんびりした田舎風景


ガソリンはここでも高い。ON(ディーゼル用軽油)5.72Zl(ズロチ、158円/L)、95(ガソリン)5.85Zl(162円/L)むしろ日本よりも高いようだ。


散歩の途中の小川、こんな風景もW市の街の中心から10km足らず


歩道橋の上から、制限時速70km/hなので、スピードが速い


近所のスーパーマーケット、歩いて20分
イースターのため閉まっている



昼食デリバリ
2012年04月11日 05時07分52秒

4月10日(火)
昼食はいつも事務所でデリバリーを注文してくれる。
初日はピザで、悪くなかったが、次に日はギョーザ(写真参照)。
これが、肉を包んだだけで、味がシンプル。
半分食べてギブアップ。


次の日に届いたのは、下のような食べ物。
皮は、たぶん小麦粉だろう、ほとんど前日の餃子と同じ。中に、肉と何かを包んでいる。
これも半分食べてギブアップ。


しかし、今日は巻き寿司が来た。
これならOK。

餃子のような昼食なら、まだマクドナルドの方がいい。
または、隣のガソリンスタンドのショップ(コンビニ並みの品揃え)のホットドッグ(パンにソーセージを入れただけ。)のほうがもっといいだろう。


ポーランドのテレビ事情
2012年04月12日 00時49分28秒

残念ながら、チャンネルは40個以上あるが、日本語放送はなし。
人数が少ないので、有料の日本語放送を契約してくれるつもりはなさそうだ。

日本でも見ることが出来ると思うが、AXN、アクションTVがハリウッドの映画を垂れ流している。日本なら、吹き替えか、字幕か、またはそのまま英語で見ることが出来ると思うが、ここではシステムが違う。

字幕無し。吹き替え無し。単に、同時通訳がついている。
英語のせりふに、単調なポーランド語の同時通訳がかぶさっている。
男性の台詞も、相手の女性の台詞も、同じ人がナレーションのように、一呼吸おいてポーランド語をかぶせる。
全く、うるさいだけ。

一部のアニメで吹き替えがあったので、吹き替えというシステムはあるのだろう。
ただ単に、次から次に垂れ流されるハリウッド映画に、吹き替えとか字幕の金をかけないだけ。
同時通訳一人の手間賃ですませているのだろう。

結局、テレビは見ることはない。
そこで奥の手、iPodとテレビにつなぐケーブルを持ってきた。
日本で大量にダウンロードした、YouTubeと映画を見ようと、テレビの裏を見ると、赤白黄色の3又コネクションがない。3つでいいのに、5つのコネクション。

ケーブルは、赤、黄色、白のコネクションになっているが、青2個を含む5個のコネクションになっている。ケーブルを適当に3箇所突っ込んでみると、音と、白黒の乱れた映像だけ出てきた。これも使い物にならない。

しかし、ある晩、別の部屋で宴会をしたとき、その部屋のテレビは、その5個のコネクションに加えて、赤白黄色のコネクションがあり、YouTubeで演歌を流しながら盛り上がった。

同じ、韓国のLG製のテレビ、所変われば品が変わるようだ。
次回は、違う部屋に当たることを願うだけ。
ここのアパート生活も、食事もエンターテインメントもあまり期待できない。

一緒に出張してきたS君曰く、「これなら赴任するなら、給料のいい、サウジのほうがいいですよ。」
そこまでは言いたくない。


最後の夜はベトナム料理(LOTHUS)
2012年04月13日 06時06分31秒

4月12日(木)
長かった出張もやっと今夜で終わり。
毎晩、仕事のメンバーと外食してきたが、一人減り、二人減り、ついに今夜は、仕事の都合で二手に分かれたため、S君と二人で街に出かけた。

W市のオールドタウンもだいぶ地理がわかってきたので、小雨の中を歩いてHotel Lothusにやってきた。ここの一階のレストランは、ベトナム料理。ついにこれで今回2週間の内、3回目になった。

前回の豪華料理


特にフォーがうまい。
チキンスープもビーフスープも試したが、最後の一滴までスープを飲み干した。
この薄味の美味しさは、西洋人には理解できないのでは・・・・

一昨日大勢で豪華に食べて、一日置いて、今日は二人で静かに食べた。

ホテル入り口


面白いのは、ここも含めて、どこのレストランもWi-Fi(インターネットの無線)があり、店のお姉さんにたのむと、気軽にパスワードを教えてくれる。iPodが大活躍した。

あと一軒、回転寿司を紹介するのを忘れましたが、また次回のお楽しみ。
今回の出張は、これでおしまいです。

(続く)


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