ラポーレの住民達

ラポーレの住民7人でブログを始める事にしました。
楽しいページにしたいと思っています。
ただし、のんびりぃと~

今朝は意外と温かですが・・・

2011年01月16日 | Weblog
大学入試センター試験が行われた15日、日本海側を中心に大雪が降るなど全国的に荒れ模様となった。今冬は鳥取県の国道で車約1千台が立ち往生するなど、西日本での降雪が目立つ。気象庁北極圏の「北極振動」と赤道付近の「ラニーニャ現象」の2つの要因が重なった結果とみている。

 北極振動は、北極圏の気圧などの変化に伴い、寒気の放出と蓄積が周期的に繰り返される現象だ。北極圏の気圧が高くなると、日本と同じ緯度の地域に寒気が流れ込みやすくなる。逆に気圧が低くなると北極圏に寒気がたまり、日本は暖冬になる傾向にあるという。

 今冬は昨年11月下旬ごろから北極圏が高気圧に覆われ、日本に寒気が流れ込みやすい状況が続いている。鳥取県境港市で14日までの累積降雪量が平年の4倍以上の115センチとなるなど、山陰地方では平年の2倍以上の大雪となっている。

 寒気の南下に拍車をかけているとみられるのが、南米ペルー沖の海面水温が下がるラニーニャ現象だ。

 ラニーニャが発生すると、逆にインドネシア近海では海面水温が上昇。その結果、大気の対流活動が活発化。偏西風が日本付近で南に蛇行した場合には、寒気が南下しやすくなる。

 15日夜から16日にかけても九州北部や四国地方で、上空1500メートルで氷点下15度以下と、この冬一番の寒気が流入する見込みだ。

 16日午前6時までの予想降雪量は多い地域で北陸80センチ▽北海道60センチ▽甲信、東海、近畿50センチ▽東北、関東、中国40センチ▽九州北部、四国20センチ▽九州南部5センチ-の予想。気象庁は「受験生は時間に余裕を持って行動を」と呼びかけている。