昨日は消防本部で普通救命講習(小児・乳児コース)を受けにいってきました。
まず講義で全国で年間200~300人の子どもが突然死で命を落としていると
聞いてびっくり
私が住んでいる県では先月、小学3年生の男の子(9歳)がスポーツ少年団の
練習中に突然倒れて死亡するという痛ましい事故があったばかり。
練習していた学校にはAED(いわゆる電気ショック)が設置されていたのに、
スポ少関係者には知らされていなかったこと、
男の子が倒れた後、あえぎ呼吸をしていたため、周囲の大人は呼吸をしている
と思ったこと、によって使用されなかったらしい。
消防隊員がかけつけたとき、男の子は心肺停止状態だったそうです。
詳しい人工呼吸と心臓マッサージのURLはコチラ
http://www.city.yasugi.shimane.jp/p/1/5/7/5
子どもは乳児(1歳未満) 小児(8歳未満) 成人(8歳以上)に
区分されていて、
人工呼吸 成人・小児口対口
乳児口対鼻・口(自分の口で乳児の鼻と口を覆う)
心臓マッサージ 成人両腕
小児片腕
乳児中指・薬指の2本
あと、今年の9月に心肺蘇生法が新しくなって
大きく変更された点は
1.人工呼吸2回 心臓マッサージ30回
2.呼吸がない=心停止とみなして、人工呼吸をしたらすぐに心臓マッサージ
を行う
3.手を当てる位置は胸の中央で両乳頭のライン上
(片方の乳首から胸の中央にむかって人差し指でなぞり、中央部に
手を当てて押す)
今回は黒部市の男の子の死亡事故のこともあり、呼吸や意識の確認について
詳しく説明がありました。
あえぎ呼吸というのは死戦期呼吸といって口をパクパクさせているが
全く息はしていない。
ちゃんと呼吸をしているかどうかは顔を横(目線は倒れた子どもの胸)
にして、ほほを口と鼻に近づけて
①胸があがっているか(呼吸をしていれば胸が上がったり下がったり)
②息の音が聞こえるか
③ほほに息があたるのを感じるか
を10秒間確認する。
また、意識があるかどうかで人が死ぬ間際に手足が震えることがあるが
それは意識がないということ、
意識がある場合、呼びかけたら顔をしかめたり、手で払いのけたりする。
今回の講習を受けて、
子どもが倒れたら、呼吸をしているか顔を近づけてきちんと確認する!
1歳以上の子が倒れたら、AEDがある場合必ず使う!
この2点を頭に入れました。
若い人が倒れた場合、ほとんどが心室細動(高円宮さまが亡くなられた病気)で
AEDが必要。
使い方はAEDが指示してくれるし、パッドには貼る部位のイラストもあって
わかりやすい。
(ただ、汗をふいたり、アクセサリーなどの金属や湿布・キズバンは取ったり
しないといけないけど)
願わくはこういう事態に遭遇したくない・・・
でも、小さな命が消えないためにも大人がちゃんと対応できるように
なっていたいものです。
まず講義で全国で年間200~300人の子どもが突然死で命を落としていると
聞いてびっくり
私が住んでいる県では先月、小学3年生の男の子(9歳)がスポーツ少年団の
練習中に突然倒れて死亡するという痛ましい事故があったばかり。
練習していた学校にはAED(いわゆる電気ショック)が設置されていたのに、
スポ少関係者には知らされていなかったこと、
男の子が倒れた後、あえぎ呼吸をしていたため、周囲の大人は呼吸をしている
と思ったこと、によって使用されなかったらしい。
消防隊員がかけつけたとき、男の子は心肺停止状態だったそうです。
詳しい人工呼吸と心臓マッサージのURLはコチラ
http://www.city.yasugi.shimane.jp/p/1/5/7/5
子どもは乳児(1歳未満) 小児(8歳未満) 成人(8歳以上)に
区分されていて、
人工呼吸 成人・小児口対口
乳児口対鼻・口(自分の口で乳児の鼻と口を覆う)
心臓マッサージ 成人両腕
小児片腕
乳児中指・薬指の2本
あと、今年の9月に心肺蘇生法が新しくなって
大きく変更された点は
1.人工呼吸2回 心臓マッサージ30回
2.呼吸がない=心停止とみなして、人工呼吸をしたらすぐに心臓マッサージ
を行う
3.手を当てる位置は胸の中央で両乳頭のライン上
(片方の乳首から胸の中央にむかって人差し指でなぞり、中央部に
手を当てて押す)
今回は黒部市の男の子の死亡事故のこともあり、呼吸や意識の確認について
詳しく説明がありました。
あえぎ呼吸というのは死戦期呼吸といって口をパクパクさせているが
全く息はしていない。
ちゃんと呼吸をしているかどうかは顔を横(目線は倒れた子どもの胸)
にして、ほほを口と鼻に近づけて
①胸があがっているか(呼吸をしていれば胸が上がったり下がったり)
②息の音が聞こえるか
③ほほに息があたるのを感じるか
を10秒間確認する。
また、意識があるかどうかで人が死ぬ間際に手足が震えることがあるが
それは意識がないということ、
意識がある場合、呼びかけたら顔をしかめたり、手で払いのけたりする。
今回の講習を受けて、
子どもが倒れたら、呼吸をしているか顔を近づけてきちんと確認する!
1歳以上の子が倒れたら、AEDがある場合必ず使う!
この2点を頭に入れました。
若い人が倒れた場合、ほとんどが心室細動(高円宮さまが亡くなられた病気)で
AEDが必要。
使い方はAEDが指示してくれるし、パッドには貼る部位のイラストもあって
わかりやすい。
(ただ、汗をふいたり、アクセサリーなどの金属や湿布・キズバンは取ったり
しないといけないけど)
願わくはこういう事態に遭遇したくない・・・
でも、小さな命が消えないためにも大人がちゃんと対応できるように
なっていたいものです。