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グローバリゼーションをめぐって

2022-05-01 18:36:13 | 日記
歴史という人間社会の時間の流れのなかで、
何と多くの生命が失われてきたか❔
暴力によって一方的に中断された不条理な死の、
これまでの累積はいったいどれほどのものになるのか❔
(中略)
暴力で敵の生命を抹殺する戦争。
なぜ戦争をするのか❔
戦争は運命ではない。
意志に基づいて選択する暴力による問題解決法だ。
人間はなぜ戦争という選択をするのか❔
ほかに選択肢はないのか❔
もちろん、アメリカ兵の死が少なければ戦争をしてよいという自国民の利益優先の見解は、論外というべきだろう。
日本はこれからアメリカとどう付きあっていけばいいのだろうか❔
(中略)
生物多様性立国。
もとになるのは教育です。
国民が理解し納得していなければ、
このような政策は実行できません。
未来をつくれるのは教育しかありません。
そんな確信があるからこそ、
他の貧しい国々の政府に対し、
教育に充(あ)てる財源は、軍事費削減で捻出すべきだと、
説くようになったのです。

(👧世界各国が軍事費(戦争するための費用)を増強しているのに❔
👩だから~、郷美、「軍事費を増強し、核兵器を保有する国、戦争ができる国に憲法を改正することなどは、典型的な戦争プロパガンダ。
国民を怖がらせて、『それなら自分の国も防衛しなければ❗』と思わせる『戦争プロパガンダ』だと本に説明があったでしょう❗」
👧あ、そうだった❗危ない、危ない、また、戦争への誘導に引っかかるところだった❗
👨『戦争プロパガンダ』を教育で教えることがものすごく重要だ。

闇の権力者(たち)が一番おそれることは、
戦争とは、闇の権力者たちが儲けるための方法の1つであり、
戦争プロパガンダというあくどい卑怯な、巧妙に練られた、人間の弱点を突く方法で
戦争に誘導するということを知られてしまうこと❗)

子どもたち1人1人に教育を施さないのは、
その子どもたちを貧困、(👨そして戦争やテロへ)むかわせるもの以外のなにものでもありません。
残念ながら、ラテン・アメリカやアフリカの現状は、
子どもたちをますます貧困へ向かわせている。
アジアでは、中ごくが防衛支出を増すと、
インド、パキスタンが同様の支出を増大させます。(👩今まではそうでした。)
新たな軍拡戦争が始まっています。
あなたの国、日本もアメリカから軍事費増加の圧力がかかるでしょう。
(👧えっ👀⁉️この本は、日本の国民に向けて書かれているの⁉️
アメリカは日本に戦争をさせたいの⁉️)

🌕️今の世界に必要なのは、貧しい国の人々に食糧を支給すること。
🗽(アメリカの)価値観が間違っているので、(アメリカが)優先順位を間違ってしまっているのです。

教育こそ、未来への原動力。(中略)
戦争は(👨国際社会や共産国が、最新兵器を使って行う)格好の良いゲームではない。
戦争の真実を知ることで反戦の気持ちを持つ。戦争のない平和の大切さを知る。(中略)

🌕️軍備を持たないために軍備にお金を使う必要がない。
🌕️軍備がないからこそ、教育にお金を使う余裕ができるのです。
🌕️『教育というもっとも効果的な安全保障』にお金を使うことができるのです。

(👧教育=安全保障。教育こそが、国家の安全保障だったんだ‼️
軍備拡張ではなかったんだ‼️)

日本の武将に武田信玄という人がいました。400年以上前のことです。
信玄は『人は石垣、人は城』、
つまり人材こそが国の礎(いしづえ・基盤)と考えていた、という話が残っています。
(中略)

豊かな国は、貧しい国々に対してできるだけ気前よくあって欲しい。
世界の若者たちが、いわゆるグローバリゼーションに反対しています。
これは豊かな国に対して抗議しているのです。

(👩この抗議の気持ちを
アメリカはきちんと受け止めるべきだ。
アメリカは、貧しい国々の若者と、
きちんとした公開の話し合いをして欲しい。
その気持ちを受け止めて、考え方は違うけれど、
相手の立場をりかいしなければならない。
アメリカがそういう態度を取らないからテロが起きるのだ。
👧貧しい国々の若者と、アメリカの裕福な家庭の若者と話し合ってもらうと良い結果がでるように思います。お互い若者で、頭がガチガチの石頭の大人が話し合うより千倍ましでしょう。)

豊かな国は、すでに豊かになっている国です。
いまの世界で恵まれた国です。
その恵まれた国が保護主義を続けると、
貧しい恵まれない国が貧困の現実を克服しようとしている現実を、妨げることになってしまうのです。
保護主義を排した公正な自由貿易は、ひとつの象徴的な例にすぎません。
世界の恵まれた国は日増しに利己主義に走っているように見えます。
貧しい国への経済援助は、毎年減ってきています。
貧しい国を対象に第二次世界大戦後のマーシャル・プラン(欧州復興計画)のような枠組みをつくる必要があるのですが、
豊かな国は自国内の農業補助金を1日に10億ドルも費やしていながら、
貧しい国の援助はたった500億ドルです。
貧しい国には、地球の全人口(👦約79億人)の約8割が暮らしているというのに、
これでは明らかに不十分です。
🌕️世界を支配する価値観そのものが間違っているのです。
🌕️21世紀には、これまでと異なる価値観が求められています。
🌕️公正、同情、愛情、結束力が求められ、
❌不公正、利己主義、偽善、無視の減ることが求められています。
🌕️こうした21世紀の新しい価値観を基礎にして、
世界を考えていくべきなのです。

🌹独立とはどういうことか❔
国の政治、
経済、
国民の権力と自由が保障されている状態である。
その状態が平和である。
(👦ウクライナとロシアは平和じゃないな。)

🌹憲法の役割は何か❔
「平和」の実現を約束する国の意思を確認するものである。
(👧じゃあ、日本は憲法改正して、戦争ができる国になってはダメじゃかいか❗)
🌹その基本になるものは何か❔(それは、)
❇️人々が互いの権利を守ること、
❇️人間相互の尊重である。
❇️それら(平和の実現)は自然に実現されるものではなく、
❇️互いに意識し、努力しないと(平和の実現には)ならない。
🌹独立記念日とは、国民の祝日であると同時に、
❇️国民が互いに「平和とは終わりなき闘い」、
という意志を確認する日である。
(👴明日は奇しくも5月の3日、日本の『憲法記念日』である。
5月5日は『こどもの日』である。)

人類社会から対立が消えることはありません。
ですから、対立の解決法が重要なのです。
🌕️対立する問題点を対話を通じて解消することが、
🌕️もっとも文化的な方法です。
🌕️軍隊の廃止には、強い意志が必要です。
🌕️軍隊廃止はやればできるのです。
(中略)
🌕️(たとえば)中米非武装地域が成立すれば、
その事実が世界に広がるでしょう。
🌕️特にアフリカに広がることを期待しています。
アフリカには貧困国が集中しています。
💀そこに富裕な工業国が武器を売り込んでいます。
これこそ、犯罪、不道徳というべきでしょう。
みなさん(日本の)国のある北東アジアにも、
非武装地域社ができたら🎵と思います。
他のノーベル平和賞の受賞者たちとともに、武器取引に
(👦クイズ形式になってきた❗)
武器取引に関する倫理規定の創設に力を注いでいます。
💀独裁者のいる国、
💀人権侵害のある国、
💀国民を武力で抑(おさ)えつけている国、
💀他国を侵略する国、
(👦ロシアだ❗中ごくだ❗
👧そこに武器を渡す人々がいる。
対抗するウクライナに最新兵器を送る人々がいる。)

💀テロリズムを支援する国(👦それはどこの国ですか⁉️)などに、
武器の売り込みを禁止するというものです。
(👧あー、ディープステート、ネオコン…国際金融資本、アメリカ。)
特に、アフリカのサハラ砂漠の北側に位置する国々に、
軍備縮小を説いています。
あの地域には、仕事がないので兵士になっている人がたくさんいます。
そこで5万人の兵士を2万人に削減するためには、
まずは職業訓練が必要です。
そこにお金を回すように、説得し支援しています。
(👦主語は「国連」❔
👩ブーッNG🙅、🇺🇳国連ではありません。
国連の常任理事国5ヵ国は、
自分たちの拒否権を使って戦争をする国です。
そんな国連が戦争・紛争で苦しめられている人々を救う事業をするのは欺瞞です。
👧5ヵ国の中に日本も入っちゃってるけど……)

🌕️貧しい国が貧しくあり続けるのには、
武器に貴重なお金を浪費しているからにほかなりません。
(👨やはり、武器の増強は浪費だったんだね。
そのお金はディープステート、ネオコンの新たな資金になってしまうから。)
(中略)

二極分化する日本社会

(中略)
政治家のモラル崩壊については、どう考えるのか❔
世襲政治家でよいのか❔
地盤看板重視の選挙制度でいいのか❔
(👴「地元の有力者だから地元をよくしてくれるから投票しよう‼️」
では、他の地域は❔世界は❔地球は❔
「あっ、あの人わたし知ってる‼️テレビで見た‼️」
知名度だけで投票する高齢者の皆さん、
その人が当選したら何をする人か分かってますか⁉️)
金権利権の腐敗が絶えない政治でいいのか⁉️
(中略)
仮に、日本の子どもも選挙に参加させるとしたら、
問題は何だろうか❔
無理とされるであろう理由がさまざま思い浮かぶが、
いちばんの理由は、
政治があまりに不透明で分かりにくく、
原則原理が通らない「プロ」の世界、
(👴だって契約書だって何だって、
一般の人には最初から難しく分かりにくく
小さな文字で長くずらずらと
読みたくなくなるように作ってあるんだもん。
👧おじいちゃん、それと政治とどう関係するの❔(笑)
最近とみに老眼がヒドイよね。)

原理原則が通らない「プロ」の世界、
議論の中身ではなく議席数の多少がすべてを決めるシステムについて、
建前とあまりに違いがあるので
(大人は原理原則と建前をきちんと守ると信じているこどもたちに自分たちがやっていることをきちんと)説明できないからではないのか❔

地域社会の崩壊、
核家族化の進行、
伝統文化の破壊など、
いまの社会の大きな問題はいったいどの政党による長年の政治がもたらした結果であるのか‼️

日本社会が激変のときを向かえている。
そのいま、いったいどのような子どもたちを育て、
日本の未来を託(たく)そうというのだろうか❔

いま、中流階級の二極分化、
経済格差の拡大が深刻になっている。(中略)
中流階級の間に経済格差が拡大している。
(日本でも)ごく少数が巨額の富を手にする勝ち組になる一方で、
大多数は安定したくらしのできない負け組となって、
貧困の悪循環に巻き込まれてゆく。
経済格差がひろがり、
それが子どもへの教育投資に差を生む。
そのため経済格差が教育格差になり、
いまや固定化されつつある。
こうした社会構造の変化を進める、政財界のリーダーたちのかけ声は大きい。
政治の好きな学者、
時流に乗った経済評論家、
歯切れのよさだけが売り物のテレビ有名人とマスコミ関係者がそれに追従する。
グローバリゼーションとか改革とか、
美辞麗句の糖衣錠(オブラート)に包まれたスローガンだけが流れる。

経済が期待する❔4種類の人間

このような現状に対し、
いまこの国(日本)のリーダーたちが望んでいるのは
4種類の人間ではないだろうか❔

4種類とは❔
(A)経済でグローバルに活躍できるエリート
(B)専門分野では突出した能力のあるスペシャリスト
(C)低賃金でも従順に働くその他大勢
(D)差別の対象として、社会の矛盾を引き受けて文句を言うすべを持たない最弱者
((A)~(D))いちばんの違いは、それぞれの収入である。

(A)と(B)は、いわゆる勝ち組、
(C)と(D)は、いわゆる負け組である。

(A)と(B)の比較では、(A)のほうが勝ち組になる。
経済活動でうまれる利益のほとんどは(A)が取る。
続いて(B)が取る。
新自由主義経済で日本より一歩先を行くアメリカについて、
経済学者の内橋克人さんが次のようなデータを示している。
「1959年には所得階層で上位4%の総所得が、
下位35%の所得総額と同じだった。
それが1989年になると上位4%の総所得は、
下位51%の所得総額と同額になった。」
この傾向はますます加速されているという。

つまり、賃金は上に厚く、下に薄い。
(👴「薄給」って言うね。)
大企業のトップの収入は増えたが、
大企業の従業員、
中小企業では従業員はもとよりトップも収入が減っている。

それでも、正社員はまだ恵まれている。
派遣社員、
パート、
アルバイト、
外国人労働者
の賃金は、さらに安い。
ITの普及で熟練を必要としなくなってきた分だけ余計に、
全体として低賃金のほうへ流れる。

賃金が安い人が増えれば、「正社員」の賃金も安く抑(おさ)えられる。
再チャレンジができる社会、などと言われるが、
実際は勝ち組は勝ち続け、
負け組は負け続ける状態が続くだろう。

そのため経済格差がそのまま教育格差になり、固定化するのである。
(A)と(B)の勝ち組は、子弟の教育を名門私立校に託す。
たとえば、東京大学の、学生は、昔は家庭教師のアルバイトで稼ぎながら勉強する学生が少なくなかった。ところがいまでは、東大の学生の家庭の平均収入は、かつては金持ち学校で知られた慶応大学の平均収入を上回っているという。
経済的に恵まれた家庭の子どもしか、東京大学に入学できる学力を身につけることができないのだ。

早くから評判の名門私立進学校に入学させ、教育ママの支えで学習塾に通わせ、
必要に応じて家庭教師もつける。
それだけの教育にお金を使える家庭の経済力が、
本人の才能に加えて、東大入学に不可欠になってきている。
成績の良い生徒は、公立の進学校に進める。最近は中高一貫校もある。
秀才の評価を得られれば、勝ち組への軌道に乗ることができる可能性はある。

しかし、その他大勢は浮かばれない。学力が低下している。
算数のできない大学生が珍しくなくなった。
(👦へぇ)
算数ができないことは、
読み書きも十分できないことである。
エリート、スペシャリストを養成する上澄み(うわずみ)の大学を除いて、
ほとんどの大学は職業が決まるまでの一休み(ひとやすみ)学校へと変わった。

ほとんどの大学には簡単に入学できる。
少子化の影響もあって、事実上、
高校までの成績に関係なく受験すれば入学できる。
わが国(日本)ではほとんどの子どもが高校に進学し、
そのうち半数が大学生になる。
そこ(大学)で人生を一休み(ひとやすみ)し、
時間が来れば社会に出る。
(👩する人もいるけど、
ほとんどが大学在学中に、
人生に必要な勉強をしないということだね❔)

しかし、(普通の)大学を卒業して、
就職しても賃金は安い。
就職できればましなほうで、
派遣会社やフリーター、
ついには人生の機会(チャンス)を失(しっ)して(=失って)ニートになる者もでてくる。
この世代は親になっても、
概して教育に無関心だ。
(👩そうなんだ…。)
給料が安いので、子どもに教育を受けさせることができない。
夢が持てない階層がこうして形成される。

悪夢であるが、
将来に展望を持てない者は、やがて
「日本軍兵士」の供給源になって行くだけだろう。
(👨👩ええーっ((((;゜Д゜))))
👧👦良い本を皆さんに紹介している本人たちがその内容に驚愕してどうすんの⁉️
👩だって、そうかな~とは感じていたが、
実際に書面となっているものを読むとやっぱりか❗と思ってギョッとする。)



💀そのサンプルがアメリカにある。
イラクに派遣された若者は、
他に仕事がないために兵士の仕事を選んだ者が多数を占めていた。

学力のモラルも崩壊する。
人間は自分より弱いものを見つけて差別するものだ。
負け組による差別が「いじめ」である。
(👨👩ええーっ((((;゜Д゜))))

極右の唱える外国人差別に、
日本人至上主義に、付和雷同するものが出てくる。
(👨ドイツ人至上主義と同じ。うっわ。)

新自由主義経済の提唱者フリードマンは亡くなったが、
アメリカ発の弱肉強食の競争経済は依然として支配的である。

今日の学力低下やモラルの崩壊は、
こうした政策がもたらした結末ではないのか⁉️

悲観的に過ぎるかもしれない。
しかし最悪の状況を予想して流れを改めることが政治の重要な課題ではないか⁉️