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ステレオタイプ

2021-10-13 07:05:28 | 日記

 

ステレオタイプとは、特定のグループの人々、多少の例外を除いて、その大多数の人々に適用される「固定化」した特徴や意味合いを内包するレッテルによって示される。例えば、「あの人は女性だから…」とか、「あれは子供だから…」とか、その人に「女性」、「子供」のレッテルを貼り、それだけでその人を理解したつもりになってしまうこと。これは条件反射を利用した行為。🔻🔻🔻そのとき私たちは自分で独自に考えてはいない。

固定化したイメージは、考えるという行為を妨げ、私たちを思考停止に追い込む。この「固定化」されたイメージが「ステレオタイプ」。

 

(👧あれっ❔おかあさん、やけに字が大きいわよ!直して。

👩直せないの‼️

👧(笑)

👩外見はどうでもいい。大切なのは内容。パソコンが出来ないからってそれが何❔パソコンが出来ないこととあたしの頭の中とは何にも関係ない。馬鹿にすんな。

👧あはは。はいはい、わかりました。続けてください。)

 

ステレオタイプによって私たちは間違いも犯す。固定化されたイメージに翻弄されると、実態とはかけ離れた、実態のほんの一面だけのイメージを、あたかもその人の全体であるかのように勘違いしてしまう。レッテルで理解した瞬間、私たちの目や心は、その(人の)実態(真実)がみえなくなっている危険性がある。実態とは異なるレッテルだけで、1つのイメージを私たちに見せつけたり、植え付けたりする。それが「ステレオタイプ」の威力だ。

 

 

 

17世紀にアフリカ大陸に住んでいた人々が、労働力を提供する「商品」として西アフリカの海岸から南北アメリカ大陸やカリブ海まで大西洋を横断して輸送されてきた。それが大西洋奴隷貿易だ。

 

アメリカ合衆国の法律には大きく分けて連邦レベルの法律と州レベルの法律がある。奴隷貿易は、連邦の法律で1808年に禁止された。しかし、その段階ですぐに奴隷制がなくなったわけではない。それどころかアメリカ合衆国内ではその後「黒人」を「奴隷」として売買する取引が盛んに行われた。とりわけ綿の栽培がメキシコ湾に面した南部諸州で始まると、大西洋岸の南部諸州が「奴隷」の供給地となり、奴隷制は、アメリカ合衆国独立後も南部にさらに浸透し、「黒人奴隷」の「ステレオタイプ」もつくられていった。

奴隷制度時代にも自由身分の「黒人」もいた。彼らは奴隷身分の「黒人」とは法的に別の存在です。南北戦争後に奴隷制が廃止されると元「奴隷」であった人々が解放され自由身分になるが、元「奴隷」であったか否かで、その人生は異なる。

さらに、20世紀に入ると、カリブ海地域からアフリカ系の