おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

何度見ても美しい鳥谷のサヨナラホームランをもう一度

2010-12-30 23:25:50 | 阪神タイガース
さぁ仕事が終わった、終わった…何書こう?そういやタイガースの今年のまとめを書いてなかったなぁ。

2010年、最後は残念な結果に終わってしまったけど、マートンの安打日本記録はじめ、ブラゼルのホームラン争いや城島、桜井、狩野の三連発もあったし、金本のフルイニング出場が途切れた後の若手の台頭もあったし、能見くん以外の生え抜き投手陣の低迷と、しょーもないM監督の珍采配(爆)を除いては、個人的にまぁ楽しめた一年ではなかったかと思います。

何だかんだ言って個人的に一番うれしかったのは…鳥谷の三割。ここまで来るのに本当に長かったし、最後は「帳尻合わせ」みたいなところもあったけど、入団からずっと応援してきた選手だったから。来年は首位打者を取るくらいにもっと羽ばたいて欲しいものですが…同時にオフにFAで別の球団へは、羽ばたいて欲しくないものです(笑)。

…で、私的な今年のベストホームランも鳥谷。7月20日のカープ戦。延長戦に入り、10回表にカープに2点を勝ち越されたその裏、林が反撃のホームラン。代打関本がヒットで出て(代走大和)、この日ノーヒット…というか、当時しばらく不振だった鳥谷にピッチャー上野が投げた3球目。
甲子園の三塁アルプスとレフトスタンドの隙間を狙っていたかのような、見事な流し打ち。そして右打者が打ったような見事な放物線…あの打球が切れないんだから。そら金本も大先生に蹴りを入れますわな(爆)。上まで出したストッキングといい、往年の掛布の広角打法を見ているかのよう。このホームランが出たとき、テレビの前で大声を上げて興奮してしまい、家族(特に小一の長男)に「うるさい」って言われましたわ(笑)。



『得点力不足』と言われたここ数年の呪縛を解くかのように、打線の大豊作だった今年。来年はもっと投手陣にもしっかりしていただきたいものですなぁ。

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