おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

再び、広島市民球場へ連れてって 2

2009-04-24 23:58:36 | 野球全般
さらに前回の続き…市民球場の中へ。

正面玄関を入り、狭い階段と通路(これが本当に狭いんだ)を抜け、青空と照明塔が見えてくると…やっぱり心が躍ってくる。その後は気付かないうちに夢中でシャッターを切っている。それを文章にするのはとても難しく…ということで、ここからは『おっさんの広島市民球場写真館』です(笑)。ちなみにグラウンドでは普通に草野球が行われようとしていて、選手達は準備とストレッチを入念に行っていた…テラウラヤマシス。













今さら何を言っても仕方ないんだろうけど、この場所を失くしてしまうのはあまりにも愚行だと思っている。けっして手入れが行き届いているとは言い難い天然芝も、スタンドを吹き抜けていく心地よい風も、非常時は大丈夫なんだろうかと思わせるくらい狭い通路も、場外から聞こえてくる路面電車の警笛も…50年以上の時間をこの場所は刻んできた。その”オーラ”はプロ野球が使用しなくなった今も球場のあちこちに点在している。

施設や色々な設備の整ったマツダスタジアムは『新市民球場』でもある。何度も書いたように新球場は本当に素晴らしいところなんだけど、自分はまだマツダスタジアムのことを『市民球場』として呼べそうにはない。それを自分の中で消化するにはまだまだ時間がかかるような気がする。色んな思い出も詰まっているから。


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2 Comments

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残してほしいなぁ (AttaKaBoaz)
2009-05-06 00:51:06
またもや、写真いっぱいありがとう。
ホント、これを取り壊してしまうなんてあまりにも愚行だわ。
やっぱり「市民球場」はただひとつ、ココだよね。
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お待ちしておりました…その4 (おっさん)
2009-05-07 01:01:17
鯉人くんも「新球場はなんか野球を観に行くって気が薄い…」
みたいなことを言ってました。
何となくわかるような気が。
少なくとも自分たちにとって「市民球場」はずっとココです。
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