
某所で見かけたクレーンゲーム。入浴剤の取りほうだい。
さて、久々(かな?)の大道芸マジメ話。
秋にいくつかのイベントで、ジャグリングをやらせていただきました。
いろいろやって最近感じたこと。それは、
拍手や歓声の大きさだけがパフォーマンスの評価なのか?
ということ。ギャラや投げ銭は別としてね。
お客さんに無理矢理やらせた大きな拍手。
拍手を忘れるぐらい見入ってしまう凄い技。
にぎやかなのは前者だけど、後者は静か。
客席の反応が薄いからといって、その演技に低評価をつける必要は
ないのではないか。そんなことを思いました。
逆に、大きな拍手で自分の腕を過信する危険な錯覚もあるのでは、とも。
自分が(県内で)目指しているのは後者。
とはいえ新潟ではある程度のわかりやすさは必要なので、
拍手のポイントや盛り上がり方の説明は最低限しています。
でも最近はそれがちょっと過剰だったか、とも思ったり。
その拍手は本物か?
クライアントから高い評価をもらうために、
もしくは自己満足のためにお客さんに無理矢理やらせた拍手じゃないか?
拍手もいろいろ。
「やっと終わったか…」や「はいはい頑張ったね」のお情けの拍手もある。
自分の腕を過信しないように。客観的に冷静に判断するように。
いろんな芸風のパフォーマーがいるから一概には言えないけどね。
自戒の念をこめて。以上。