先週の土曜日、いつものレッスンの移動で天神から西鉄の100円バスに乗りました。
前日からの福岡でちょっとお疲れぎみ。ボ~ッと窓の外を眺めて
「あ~あとレッスンだけだぁ~これで帰れる~♪」と喜んだのも束の間。
東中洲手前で小銭入れを見た私は愕然としました。
そこには10円玉5枚、1円玉2枚の合計52円。「うっそっ!!100円玉があったと思ってたのに・・。」
慌ててお札入れを覗いたら、やっぱりそこには一万円札しかない・・・(@_@;)
おまけに上着、ズボン、バッグのポケットを 慌てて全部探るがこういう時に限って絶対
100円玉が出てこないんだよね。
「100円のバス代に一万円札で9900円のお釣りくださいなんて言えない~(>_<)」
「そうだ!!バスカードを買おう!!これで多分大丈夫だ。」
必至で考えた結論がこうだった。
降車時、運転手さんに「すみませんが カードはいくらのがありますか?」
「千円から一万円まで千円刻みでありますよ。」
「じゃ、千円のをください」と一万円札を差し出すと
「バスはおつりがないんですよ」「??」
「すみません。私、乗る前に確認しないで小銭を持ってないんです。だからカードだったら良いかと思って・・」
「すみませんが バスはお釣りが出せないんですよ」とまた同じ返事。、 「?? 何それ?」
日頃 バスに乗り慣れていない私は仕組みがすぐに理解できませんでしたが やっと解りました。
「要はカード買うにもちゃんと お釣りがないようにお札を出せ」ということなんですね。
ということは この場合は えっ! 無賃乗車かぁ~? ゲッ ! ヤバイぜ どうしょう~~。
改めて運転手さんに事情を説明すると、「今、いくらありますか?」全部掌に広げて「52円です」「そしたら有るだけ入れてください。足りない分は今度乗車された時に入れてくだされば良いですよ (*^-^*)」
こんなこともあるんですね。神様みたいなあたたかい にこやかな笑顔の運転手さんでした。
無賃乗車にならずに ホントに感謝しました!
自分が悪いのに、この日はなぜかほのぼのとした気分の一日。
笑顔に救われた私でした。
あんがと !! 運転手さん !!
前方公園を目指して堀沿いを散歩 福岡城址跡地で お花見を楽しむ人々
4/5日(土)、舞鶴公園に行ってきました。 天神から歩きで約20分程で着きます。
大名を過ぎた頃あたりから前方にピンクに染まった小高い丘が見えてきて
初めての私でも直ぐに分かりました。
テクテクと人の後にくっついて 場内に入ると もう チョー凄~~い !! 感激。
大木の桜が広い敷地内にビッシリ、 満開の花でおもてなししてくれてます。
行けども行けども 満開の桜並木なんですよ(^^)v
人々はお花見とシャレこんで焼肉店、鍋屋、お弁当屋に化けて それぞれ仲間内で大盛り上がり。
私は匂いだけいただいて 羨ましい思いで 散策を楽しみました。
所々には場所取りの囲いテープが必死でしてある処もあったりして、可笑しかったなぁ。
ボ~~ッと桜を見上げながら歩いていると、突然 眼下に ボタッ !! と鳩のウンチが落ちてきた。
「ギャッ ! あぶねぇ~ 口開けてなくていかったぁぁぁ。」
そうです。この日お花見に来てたのは 人間だけでなく たくさんのカラスや鳩達もいたのでした。
窓の向こうには 青い空に雲ぽっかり。 立ち上がり 眺めていると
「部屋に篭って何してるの? 早くおいでよ~」と呼びかける。
「いかんいかん、私はそんな場合じゃない! 仕事片付けなきゃ!」
家族以外とは 一日誰とも会話もなく過ぎる日が多く、それはそれで寂しい。
いちいち職場に出かける手間を考えると 随分楽だし、
物も手を伸ばせばすぐそこにあり、10歩も歩けばいろんな事も足りる。
自宅が職場というのも良し悪しがあって 慣れるまでもう少し時間がかかるかな。
だけど運動不足だぁぁ・・・身体が重いなぁ~・・・。
それなのに あ~ぁ 今週末の日曜日って お天気は雨マーク ?
平成20年4月4日(金) 双石山 509m
コース 小谷登山口13:45→尾根コース→山頂(15:08~15:25)→谷コース→小谷登山口16:30
ザック重量:13k
menber : 単独
双石山 山小屋付近のミツバツツジ
午前中で仕事切り上げ 午後の少し遅いスタートでしたが、登山口で同じく単独の女性と一緒になり、思いがけない同行者に恵まれ楽しい山歩きになりました。
サツマイナモリを愛でながら14時20分第2展望所に着くと、一人、70代と見える男性が休憩中で美味しそうにおにぎりをほおばりながら私達を出迎えてくれた。
「あれっ!どちらから来られました?」「硫黄谷の方からですよ。」「あ~そうですか。マムシに出会いませんでした?」
「それがですよ~~20cm程の子供の蝮に出会ってですね。石を投げたんですよ。そしたら こんな風にピッと立って口を大きく開けて威嚇するんですよ~」 これには3人で大笑い!!
人ごとというのは気楽なもんですね。 ホントに可笑しかった(*^_^*)
だけど普通 蝮に石投げるかい? 大人の蝮だったら、このおじいさんどうするんだろ?
やっぱ石投げるのかな?
ちょっと疑問は残ったが、あまりゆっくりも出来ない今日の山歩き。展望所を後にしてテクテクと美女2人は山頂へと向かった。稜線は汗ばんだ肌に風が心地よく、大部分落ちてるのも多い藪椿の真紅が美しい。
ミツバツツジも葉っぱや花芽はあるが お花までは程遠い。
と思ったら山小屋の手前で鮮やかなピンクの花が目に入った。 「えっ! ミツバツツジじゃん!!」 近づくと
斜面には山桜と競い合うようにミツバツツジが出迎えている。 期待をしてなかった分、とても嬉しくて仕方がない。 久々のザックの重さも吹っ飛んだ。 マジで単純な私です。
そこから山頂に着くまで ところどころで山桜とミツバツツジの競演に満足の美女2人。
山頂からの展望も少し霞んでましたが、オーシャンファイブも見えて まぁ 上々だったかな。
サツマイナモリ 藪ツバキ
無事に登山口に下山し 今日は思いがけない春を眺められ 楽しい山歩きが出来たことに感謝 ! の双石山でした。 今度はいつ出会えるかな。
出張先で 道の駅に寄ってみました。
おお~っ ! そこには見事なつわぶきが。 価格は 105円なり。
山歩きをすれば わざわざ買わなくても調達できるんですが、 それにしても丸々と太り
背丈もたっぷりあるこのつわぶきに一目ぼれしちゃって 見たとたん手に取ってしまいました。
余程 日当たりが良く 土壌の良い環境で育ったのでしょう (*^-^*)
子供の頃 お小遣い稼ぎにつわぶきを取りに行き、皮をむいてお店に出していました。
灰汁が強いですから 皮剥きすると手が真っ黒くなり 大変でしたが
今思えば 子供だから出来ていたんですねぇ~。
今は便利で 使い捨ての薄いビニールの手袋というのがあって、今夜はそれに手を包み
懐かしく皮剥きをしました。
つわぶきの特有の香りと 皮がおもしろいようにスルスルと剥けて楽しかったですね。
さて、明日はどう調理しましょう??
やっぱ 油いため・・・かな。