one・too・3歩

myペース、てげてげ、だけど○○○○な日々。

ローズヒップ

2006-03-30 23:18:10 | dekigoto

 

 

 写真: ドックローズの花    (実は綺麗なオレンジの琵琶をちょっと小さくしたような感じ)

 ローズヒップと云えば 確か2~3年前にとても流行って、良く聞いた言葉のような気がします。今日得意先のTさん(女性)にいっぱい貰いました。

   ローズヒップとは 別名「野ばらの実」と呼ばれてドックローズの花が咲いた後の実が ローズヒップになり、実はティーとして、種はローズヒップオイルとして(オリーブオイルのような感覚??)重宝されているようで、ビタミンCがレモンの20倍あり、その他ビタミンE、βカロチン、鉄分、カルシウム等を豊富に含んでいるとのこと。

  私はローズティーはちょっと酸味があり、香りとともにとても好きなハーブティーの一つですが、このローズヒップもさすがにレモンの20倍のビタミンCがあるように、酸味のきいた、どちらかというとレモンティーに近いとてもさっぱりとしたティーでした。別に広告料を貰っている訳ではないですが、結構いけるかも。お肌にとても良さそうだから、皆さん! putalyは次回お会いした時に ピカピカに輝いているかも知れません! 乞う ご期待!!  ナンチャッテ 遊んじゃいました。

 

 


旅立ち

2006-03-29 23:20:34 | dekigoto
晴れて公務員の試験に合格し、I君は関東へと旅立っていった。

彼に初めて出会ったのは4年前の春。
いつもお世話になるF先生から、「今度山岳部に新入部員が入り双石山に行くので一緒に行かれませんか?」とのお誘いを受けて出かけたのが始まりだった。初対面の挨拶の時、はにかむ彼を見て「とても素直で純情な少年だなぁ。」という印象を受けた。反面、F先生についていけるかな?
(普段の優しい先生と違い、本人の噂によると学校では泣く子も黙るような怖~い厳しい先生だそうだ)
と心配もしたが、どっこい彼は先生と同じくらいの根性持ちで、きついボッカ訓練練習や厳しい指導にも最後までついていき、3年生の高校総体では賞状までもらう程頑張ったのだった。この報告をもらった時、私も胸が熱くなったものだ。彼が卒業するまで何回ともなく一緒に(他の山岳部員も一緒の時もあった)日帰り、泊つきの山歩きを楽しんだが、部外者の私にいつも人なつっこい笑顔を見せてくれて、つい私も自分の息子のように思えてこれまで接してきた。学生生活途中に母親を亡くし、父親を助け兄弟の面倒も見て頑張り、立派に社会人となって
旅立っていく彼に心から おめでとう!! の言葉を贈りたい。

かつて、私が卒業して東京に向かう時、見送りに来た兄が、初めて私にお祝いだと万年筆を手渡し
「頑張れよ。」とただ一言だけ言った。この兄の一言が何故だか、社会人になるうれしさと不安と寂しさが一度に押し寄せてきて胸いっぱいになり、動いていく列車の車窓から見える景色が ぽろぽろぽろぽろと流れていく涙で真っ白だったのを忘れられない。

今日 彼はどういう思いで旅立って行ったのだろうか・・・。

何事もめげずに頑張ってきた彼だから、きっといつかまた会える時も、人なつっこい笑顔で元気な姿をみせてくれることだろう。

I君 また一緒に楽しい山歩きをしようね! 待ってるよ~♪

写真: 古祖母山山頂にて 
    前方(右)F先生 後方(向かって左) I君 と (向かって右) K君

  

おこげご飯

2006-03-28 00:34:32 | Cooking
祖母が亡くなったのは確か、姪と入れ違いだったから15年前。ちなみに祖父は私の息子と入れ違いだったから、もう25年になる。私は本家の内孫で唯一の女の子だったので小さい時から祖母には特に可愛がられ、どこに行くにも一緒に連れて行っていた。毎月一回のお寺参りもしかり、そして私もその時のお坊さんの説教を聴くのが不思議ととても楽しみだったから可笑しい。
だけどその分祖母のお手伝いもよくさせられたが・・・。
季節の折々の行事では必ず、バラ寿司とお団子類を一緒に作った。おはぎ、よもぎ餅、あくまき、羊羹だご、いりこ餅、ちまき、その他諸々・・。
その中で祖母の一番の得意はバラ寿司で、砂糖とお酢をいっぱい使って、豪快に大きなバラの中の白米を混ぜる。見てると、そんなにお砂糖使って大丈夫??と思うのだが 出来た甘酸っぱいバラ寿司はとても美味しく皆の評判が良かった。当時は庭に簡易のかまどを作りハガマで1升、2升とご飯を炊いていたが、何といってもまず、この出来立てのご飯のおこげが美味しかったのだ。出来立てのご飯をハガマごとバラにポンとひっくり返すと、ファ~~ッと湯気がたって全体に狐色のおこげが顔を出し、香ばしい香りと白米の甘い香りが漂う。祖母はその時
いつも決まって、熱いのにおこげをさっとおにぎりにして塩をまぶし「おいしいよ!」と言って私に渡した。塩加減のちょうど聞いた熱々のおにぎりをハフハフ言いながらほおばると、おこげの甘さがファ~ッと口全体にひろがり、たまらなく美味しかった。

最近、電気炊飯器を忙しさもあり初めて通販で機能もあまり確認せず、IHの竈炊きね。だったらOK!ね。 なんて軽い気持ちで買い換えたのだが、届いた炊飯器を見ると「おこげ」という機能がついている。「えっ! おこげ?? へぇ~っ! おこげねぇ・・」私はびっくり。「電気炊飯器でどんなおこげだろう?まさかパリパリおこげじゃないよね?」興味津々の私。
早速試して炊き上がったご飯をひっくり返して見ると、柔らかな香り豊かなおこげがきれいにできていた。嬉しくてつい一口ほおばってみると、昔祖母と味わったおこげご飯そのもの。
電気炊飯器になってから、随分とおこげには縁遠かったが文明? とはすごいものですね! 
しばらく凝ってしまいそう。
昔を思い出し 懐かしさで胸いっぱいの一日でした。

写真: 電気炊飯器でできた おこげご飯

  ※ ちなみに数分後には、もう息子のお腹の中に収まってました。
    「どうしてくれるのよう! 私のおこげご飯!」 


双石山

2006-03-26 15:02:34 | 山歩き
3/25日(土) 
先日(3/19)の双石山で出会った 椎茸さんの行方も心配で
再びご機嫌伺いに行ってきました。
「楽しみ~♪ 楽しみ~♪ 大きくなってるかなぁ~♪」
ワクワクしながら 登って行くと 最初の象の墓場手前の椎茸さんは
既にどなたかに取られてしまったようで 残っているのはわずか1個だけ!
とても 可愛そうだったので それは残して
次の象の墓場入り口では ぐふふ!!
ありました~♪ ありました~♪ あっちも こっちもい~~っぱい!
だけどやっぱりもうちょっと小さいようだったので 大きいのだけ5個摘んで.
持ち帰り。味噌バターとマヨ・しょうゆでいただきました。
噂どおり美味しい!!
だけど、もしかしてその中の1個ぐらい眠り椎茸だったりしてて。
今日はやけに一日眠た~いような・・・。目のシバシバが止まらない!

当日のルートは小谷登山口~象の墓場~東へ続くルートをたどって、クライミングで昔大学生が亡くなった墓碑を見て、延々と東へ歩き続けました。
早い話、第2展望所付近から山頂までの稜線歩きを下の大岩の下を歩いたと云うわけです。途中稜線に取り付く箇所があるかな?と思い挑戦するも結局無く、(1箇所だけ ザイルがあれば可能?な箇所が・・)、奥の院から馬の背に向かう途中の合流点まで横断しました。
象の墓場から馬の背まで4時間くらいを登んぼり 下んだり。
杉林と自然林を交互に繰り返す中、鳥のさえずりを多く聞き、時折山桜、岩ツツジ、ミツバツツジなどを愛でながらのゆったりとした時間でした。それに途中までは巨岩の連続で、神聖地を思わせる これまでとまた違った素晴らしい双石山と出会えた一日でした。
天狗さんはこれらの大きな岩を気持ち良さそうにピョ~ン・ピョンと飛んでいたんだろうなぁぁ。

mt.BのFさん お世話さまになり ありがとうございました! 
         次の日心配しての℡。「あ~~生きてましたね?」

写真: ミツバツツジと奥は双石山山頂

行程: 小谷登山口9:55分~象の墓場10:30分~学生墓碑11:09分~馬の背14:34分
    (途中食事30分)~九平登山口14:57分~小谷登山口15:45分

メンバー: mt.BのFさん、putaly

初めてのワインのお話

2006-03-24 22:58:49 | ワインのお話
私が 初めてワインを口にしたのは、確か19歳のお誕生日。
リッチなディナーに、「ワインは美味しいよ!」と教えてもらったのだった。ドイツの白ワイン。
ピカピカに磨かれたグラスに注がれた液体は、甘い香りとキラキラに輝いてとても魅力的だった。
口に含むと、まさしくまろやかに私ののど元をす~~っと流れていった。
「美味しい~♪初めての感触! こんなに美味しいものがあるなんて!」単純に私は感激し虜になった。
 (今 思うとその時のワインは マドンナ だったのかな) m(^^:)m
ワインとの付き合いはそれからだから考えてみると長いなぁ~。
今ではどちらかというと 白は辛口、赤はフルボディ、が好きになっている。

写真のワインは 
チリ産の赤ワインで タイプは辛口 フルボディ カベルネ ソーヴィニヨン リザーブ です。
チリ産はどちらかというと白ワインの辛口がスッキリしてて 好きだけど
この赤ワインも香りが良く 意外と味も渋みが程々でまろやかだった 。