ちょぼちょぼFM-7を動かしています。
津田伸秀氏のDOH-CコンパイラとOH!FM87年8月9月掲載の
seという組み合わせで利用しています。
この組み合わせだとコンパイラ本体とエディタをメモリに
常駐させて使えるので7やNew7のような64KBしかメモリが
ない環境では非常に快適です。
DOH-Cは当時買ったはいいものの、その後すぐにPC286VSを
買ったので使い込まないままほっていました。
最近FM-7でそれなりのサイズのアプリを作りたい気が
してきたのであらためてDOH-Cに取り組んでみました。
お題としては割り込み処理をDOH-Cで書けるかどうか
試してみましたが、あまり変なことをせずに素直に
記述できましたのでウェブ上に他に全く情報も
ないようなのでここに書いておきます。
DOH-Cはブレークキーを押されたら処理が中断する処理が
あり、プログラム終了時にFIRQのフックを元の値に
書き戻すので、割り込みフックに割り込み処理のアドレスを
書いてやればそれでよいようです。(前後に割り込みマスク・
許可はあったほうがよさそうです)
IRQの場合はDOH-Cは何もしていないようなので、IRQの
割り込みフックに値を設定する場合は自分で元に戻す必要が
ありそうです。
割り込み処理側では最後にRTIで終わってやればよいようです。
画像はFIRQなので処理の最初と最後でレジスタの退避と戻しを
行っています。(画像ではPC以外すべてを退避していますが、
マニュアルによるとDOH-CはABXYSしか使わないようですので
code文のところは0x34,0x36と0x35,0x36とかでよさそうです)
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