《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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アルケミスト

2006-07-28 00:57:14 | 読書
アルケミスト(夢を旅した少年)パウロ コエーニョ著 角川文庫 

もうすごーいっ!!すごすぎる!!
私はココロに響いた言葉とか、教訓の文章とか書いてあるとページを折るくせがある。あとで又そこだけ読み返すために。

これは、ほとんど全ページ折りまくりだよ…『相田みつを』とかひと言格言好きの私にはたまらない一冊。

すこし本の中から抜粋(こんなに抜粋して角川文庫から訴えられたら怖い)

『夢の追求の過程で、彼はやる気と勇気を常にテストされていた。焦ってもいけないし、いらいらしてもいけなかった。もし衝動にかられて先を急ぐと、神様が道すじに置いてくれたサインや前兆を見落としてしまうだろう』

『人は自分の一番大切な夢を追求するのが怖いのです。自分はそれに値しないと感じているか、自分はそれを達成できないと感じるからです。永遠に去っていく恋人や楽しいはずだったのに、そうならなかった時のことや、見つかったかもしれないのに永久に砂に埋もれた宝物のことなどを考えただけで、人のココロはこわくてたまりません。なぜなら、こうしたことが本当に起こると非常に傷つくからです』

『傷つくのを怖れることは、実際に傷つくよりも辛いものだと、おまえの心に言ってやるが良い。夢を追求してる時は心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ』

『もし、自分の運命を生きてさえいれば、知る必要のあるすべてのことを人は知っている。しかし、夢の実現を不可能にするものがたった一つだけある。それは失敗するのではないかという怖れだ』

話の内容は、宝物を探しに砂漠を旅する少年の話。童話風。なので一気に読める。旅をしていく間にいろんな事が起こり、必然な出会いがあり、物事がおきる前兆があり…精神世界の話にもなってる。

『子供から大人まで』まさしくそんな感じだった。ひらがなも多いし。

「夢』『夢』としつこいかも知れないが、『誰もが持ってるものなんだよ』っておしえてくれてる。


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