《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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〈ヨシタケシンスケ〉このあとどうしちゃおう

2019-08-16 17:30:44 | 読書
いつもありがとうございます😊

アロマテラピーサロン・ピュアティの槙 美佐子です。

絵本を読んで生まれて初めて大泣きしたのが







です。

子供向けの絵本ですが、読んだ時が絶妙のタイミングでした😅

実は、

今年の3月に母が緊急入院&緊急手術して、大事に至らず10日間で退院、今はすっかり元気です♩

そして、6月に父が『胃が痛い』と言い出して検査に検査を重ねて7月末に入院、大手術は成功して、思った以上に回復も速く2週間経たずに無事退院できました♡

母に続いて父の病気が発覚したときは、今までにない『動揺』が走りました💦

不安を抱えていたその頃に、

たまたま友達(ヨシタケさんのファン)がこの絵本を読んでいて、その場でペラペラ見せてもらったのでした。

そして、涙が止まらなくなってしまいました💦

大泣きする私に友達訳分からず狼狽える。ごめん!笑)

ヨシタケ シンスケ氏の絵本は、テレビにも取り上げられるほど人気なんですって。知らなかった、、、。

このお話は、亡くなったおじいちゃんの部屋を片付けていた孫が、一冊のノートを見つけます。

タイトルは『このあと どうしちゃおう』

おじいちゃんのエンディングノートだったのです。

天国に行くときの服装、持ち物はまるで遠足にいくみたいに楽しげで神さまへのお土産も忘れない😀

『こんな天国だったらいいなぁ』

『こんな神さまいたらいいなぁ』

とおじいちゃんの想像の天国がユニークに描かれていて思わずクスッと笑ちゃう。






・おばあちゃんと会えた

・芸能人とわりとよく会える

・空を飛べてどこにでも行ける

・見晴らしのいいトイレがある

・担当の神さまと気があう

・姿形を変え、この世界(現代)をみにくることができる

・いつでも生まれ変わることもできる『何に生まれかわるか申請できる)

etc etc

読んでいてワクワクしてきちゃう♡

そして、キライなひとがいる地獄は

『2種類の砂を分ける、こんがらかった糸をほどく、シールをきれいにはがすのが仕事』



(わたしは全然苦じゃないかも!むしろ好きかも!笑)

着るもの(制服)は湿っていてきつくてチクチク痛い💦

夜寝るときは、鬼さんから悲しいお話を聞かされる。しかも、鬼さんは、ちと臭い😓

いつでもギューギュー(満員電車みたいに)』
そういうのは嫌だなぁ汗

あと、こんなお墓やおじいちゃん記念グッズ、記念ライブ、おじいちゃんランドをつくる。

それが全てファンキーなんです。

ノートを楽しげに読んでいた孫は、ふと

(ほんとうはどうだったんだろう。

おじいちゃんは天国に行くのが本当にたのしみだったの?

本当は、その逆だったの?

もしかしたら、怖くて寂しかったのかもしれない。

どっちだったのだろう?)と考えます。

もうここで涙がダーっと溢れてきました😢

亡くなった祖父母のことや

最近、調子がイマイチな両親のことと重ね合わせてしまいました。

みんないつかは死ぬってことは生まれたときからのお約束なんだけど『死=恐怖』(未知なる?世界ですもん)があります。

それを踏まえたうえで、作者はけしてふざけてるわけではなく、コミカルに『死生観』みたいなものを描いてます。

優しくておもしろくて、ほっこりする。

子供向けの絵本だけど、なんか『大人用』な感じがします。

どっちなんだろう?と質問に男の子のお父さんは

『それはおじいちゃんにしかわからないなぁ』と言う。

本当、そのとおりですよね、、、。

で、男の子はおじいちゃんの真似して『このあとどうなちゃう』ノートを書いていくけれど、それは生きてるうちにやりたいことにもなっていく。

ラストのシーンがこれまたほのぼの泣けた😢

とても奥が深い内容で色々と考えさせられました。

そして

なんだかこんな天国だったら死ぬのも楽しみになってきます。

見晴らしのいいトイレなんて最高!笑

今は、読んで泣くことはありませんが、

残された方には、慰めの赦しの癒しの救われる絵本になるのではないかと思いました。

ヨシタケさんの絵本は、素晴らしいものばかりですね。

こちらもサイコー



意地悪になりそうな時に、捉え方、考え方を変える!

大人にも使える手法が載ってます。笑

ヨシタケさんの絵、どこかで見たんだよなーと、ずっと考えいて、



海堂尊氏の本のイラストも手がけていらっしゃいました♡

思い出してスッキリ!笑










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