《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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身につけるということは

2006-07-03 23:54:21 | パートで仕事
アロマの学校へ行った頃は、ただ将来やりたいことを思う存分、好きなように自由にココロの中で描いていた。そりゃもう楽しかった。ワクワクした。

絶対に諦めないとか、前向きでいたいとか、ココロとカラダのバランスを保つとか、綺麗な言葉を一杯使った。今もそれが正解だと思う。才能とか天職とか適職とか、あまり関係ない。それらのことをしつこく貫き通せる人だけが実現できると思う。

夢を描いてるときや、語ってるときはそりゃ楽しいさ。

でも本当は、とてもとても地味なことの繰り返し。それが夢を実現するってことなんだねー。そして、もうそれは、夢とは言わない。現実なんだ。

私はいろんなことを勘違いしていた。

サロンでの仕事3日目にして改めて気づく。お膳立てなんてない。教えてくれるのを待ってるのは大きな勘違い。全部自分でアクションおこして、『筋肉触らせもらって良いですか?』『私の圧のかけかたどうですか?』つかの間フリーのセラピストさんを捕まえてお願いする。休んでるところ悪いなーって思いながら。

誰もあいてない時は予備のベッドで一人練習する。ベッドに体重のせたり、力ぬいたり。枕を相手に1、2、3、で押す。1、2、3で力をぬいていく。

ほかの部屋で施術が終わればタオルなど交換。そして次の準備。それをずっとずっと1日繰り返す。フットバス用のお湯をきらしたらいけない。着て頂くウェアーのストックを確認しながら『今日雨ふるかな?』などと思いながら、洗濯する。

夢をおもしろおかしく語っていた頃の私より、今の私の方が全然良い。あきらめるもんか!って現実的に思えるから。そして出来なかったことが、少しづつ出来るようになるのは、本当に嬉しい。

思い出した。以前もこんなことあった。アロマの勉強が楽しくて、30症例のために友達に施術するのが楽しくって、重たい荷物も全然苦じゃなかった。あの頃、『大変そうだね』って言われても本人は全然大変じゃなくて、気づけばやってしまう感覚だった。アロマが生活に存在しないってことが、ありえなかった。

いろんなことが、これからも起こると思う。喜怒哀楽は生きてる証拠。弱音吐くのも自己嫌悪になるのもOKなんだよ。何かに負けそうになったら、初心を思いだそう。初心に戻ってまた始めよう。

今日より明日、少しでもなにか出来るようになれますように 筋肉くんと骨くんのことが理解できますように。筋肉ぅーっ あなたを知りたい

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