《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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ケルン水

2006-09-23 21:42:55 | アロマクラフト
アロマの学校で『ケルン水』を作ったことがあった。その香りが無性に懐かしくなり、何年かぶりに作ってみた。

『ケルン水』って知ってる?私もアロマの勉強をするまで全然知らなかった。『ケルン』っていう成分が入ってる、怪しい水だと思っていた。

ケルンはオー・デ・コロン発祥のドイツの街ということで有名なんだってね

1695年、イタリアからジョヴァンニ・パオロ・フェミニスGiovanni Paolo Feminis(1670-1736)という床屋がケルンに移住してきて、そして1723年1月13日に「オーアドミラブル(Aqua mirabilis)」(驚異の水)という香り水の製造販売を始めた。

「驚異の水」も現在の香水のような使われ方ではなく、むしろ健康グッズの一つとして扱われていたようだ。アルコールの刺激が血行を促進するとともに、眠気をさまし、爽やかな香りでリフレッシュさせる効果があるということで老若男女に受け入れられた。現在売られているものとは若干原料が違うようで、腹の調子を整えるために飲まれることもあった。

、、とまぁ、こんなふうに大ブレイクをして、1742年に初めて『オーデコロン』の名前で商品登録されたという、由緒ある香りなのだ。

☆作り方レシピ☆

オレンジ3滴、ベルガモット8滴、ラベンダー2滴、ローズマリー2滴 ネロリ又はプチグレン2滴、レモン3滴

無水エタノール 10ml


作ってから10日間くらい寝かせるとアルコールの臭いが消えて香りがクリアーになる。

これまた、同じように作っても、人によって香りが違ってくるので、本当に世界で1つしかないオリジナル オーデコロンの誕生だ。


ちなみに、世界の女性を魅了したシャネルNO.5 の香りのブレンドは、

シャネルNo.5 (1921年発表)
トップノート:  ネロリ、レモン、ベルガモット、アルデハイド(香料)
ミドルノート:  ジャスミン、ローズ、イランイラン、アイリス、ミュゲ
ベースノート:  サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、ベチパー、アンバー、ムスク、シベット

、、となっている。なんとまぁ 贅沢な

若かりしころ、シャネルの5番が大好きで、良く身につけていたなぁ。

『シャネルの5番』風 パヒュームを作れるのも夢ではないかも

手作りの自然香水ハンドブック―アロマテラピーで香りを楽しむ

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2 コメント

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シャネル (れな)
2006-09-23 22:09:49
シャネルの5番の精油の配合を知りたいですね~

何滴づつ入れるのでしょうか??

秘密ですか?(笑)
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れなさん (purity)
2006-09-23 23:12:12
こんばんは。コメントありがとうございました。



分量までは、公開されてませんでした。笑。

これを作るのに、かなりの経費もかかりそう。



なんちゃって『シャネル風』にしてみますね。



あ~香りまではPCでは流れない~~涙
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