言葉の魔法

この仕事についてから『言葉』に翻弄されてる。

同じ言葉を使っても人によって、納得してくれたり、怒りだしたり～。そうなの。人によって地雷が異なるって感じなんだ～。私の電話の対応を聞いてた人が、切ったあとハマってる私に会話を振り返ってアドバイスしてくれた。

『ほら　このひと言でイバラの道をpurityさんは歩くことになったんだよ（笑）』って。そう！まさに、このひと言を言ってしまったお陰で、私はそれから１時間、それにかかりきりになってしまったのだ。

『ボクだったらこの場合、こう言うよ～』って見本をみせてくれた。　うまいっ！！

大切なのは、確信を言わないこと。曖昧さ。非常に苦手だ　旅行業のときも『逃げ道』をつくりながらお客さまに対応してきた。『恐らく、こうなると思いますが、こうなる場合もあります』みたいな、、。自分の言葉に保険をかけながら言ってるようなモノだった～（笑）

今は、お客さまの非を責め立てることなく、やんわりと認めさせるというか、お客様の過ちを気づかせてあげる話術が必要って感じよ。直球を投げたら、カーンって場外ホームラン！！　変化球で勝負！

わかっているけど、難しい

そして、休憩のとき、この間異動した苦手の人と一緒になり、これまた変化球な話題満載

『purityさん、調子はどう？』
『まぁまぁです』
『ボクが言うのもいけないんだけど、、この仕事は特殊なもので向く人と向かない人がいるんだよね』
『はぁ、、』
『purityさんが、向かないって思ったら、こんな所早く辞めた方がいいよ～』
ここで、コイツは私を辞めさせたがってる？？と勘ぐる私。
『そうですね、、』
『まぁ、やっていくうちに、慣れてくるし、すぐに結論出さずに長い目で見ていってよ』
はぁ？？どっちなんだよ！？とツッコミを入れたくなったけど、また話が長くなるのでやめといた。
『ボクのこと、purityさんもご存知のように異動になってしまい、もうpurityさんのホロもしてあげられないけど、ボクがいなくてもがんばってね！』

いやはや～　面食らった！！ボクがいなくても、もちろんガンバルさ。ボクがいるから頑張ってたわけではない～などと、『ボク』の言葉に過剰反応してしまう私のココロ　わたしの方が、このボクをホロしてると思ってた、、という思いにも愕然！

他の人に同じことを言われたなら、感謝の気持ちも持つかもしれない言葉だ。しかし、、、！！

今日は不調だな～私、と思いながらデスクに戻り、言葉っていうのは発する側より受け取る側の心理状態によって、話の流れが変わってくるような気がした。

言葉は魔法　言葉の魔法使いに私はなりたい～（注：魔女じゃなくてね）