サイパン大好き♪別館

サイパンねたに限らず、自分の好きな事を書いていきます。
楽しいページにしたいな~♪

メディアワクチン 2

2007-11-09 21:43:20 | その他
前前頭葉の疲労により現れた現象の一つ。

『大人こども』の増加。
体は大人なのに心が幼い。

幼い心が生み出す『夢の国症候群』

言語によるコミュニケーションが取れない。
アニメの話は出来る。
好きと嫌いのみ。
お薬が飲めない。

現実と仮想世界の区別が無いらしいの。
現実も仮想世界と同じリセットが効くものと思ってる。

佐世保での悲しい事件のあった小学校の6年生へのアンケート。
『死者はよみがえるか?』の質問に
33人中28人がよみがえると答えたとの事。

↑かなり驚いたのは私だけ???

でね、最近スピリチュアルな方向に会話を持っていきたがる若い子がいるの。
色んなものが見えるんだって。
確かにそういう力をお持ちの方はいらっしゃると思うの。
でもね、そんなにたくさんはいないだろ~?!

彼女たちの話を聞くとあっちにもこっちにも
それこそ会う人全員が何かえっらい力を持ってて
波長がどうのとか、あの子中に何かが見えたとか騒いでる。
ふと、それを思い出したの。

先生のお話では仮想世界と現実の区別がつかない子は
いずれ幻覚が見えるようになってくるといいます。

普通は8歳くらいで現実と仮想世界の区別がつくらしいのだけど
その区別がつかないまま大人になってしまうのだとか…。

↑こういう子に絵を描かせるとお友達の顔が描けないらしい。
顔の部分は空白の丸。

そしてね、子供だけでなくニートの青年にかかせても同じ。
描くものがすべて記号化しているの。
テレビやゲームの薄っぺらな人物だけを見てきて
『人』の顔を観察することなく来ているので人物の顔が描けないとのこと。

家族の絵でも、食卓に座る家族は記号なの。
〇に線で手足。
誰か分からないから字で父、姉とか書いてるの。

虐待で両親に殺害された子の絵がありました。
11歳だったかな?
海の絵でした。

半分青。
半分茶色。
茶色の真ん中に自分。(丸)
その上の離れたところに記号化された両親。
その両親は抱き合ってます。

その絵を描いた数日後にその子は殺害されたそうです。
さびしい家庭だったんだなと胸が痛みました。

その両親の目。
疲れた感情の無い目でした。
二人とも同じ目をしていました。

私は生まれた時からカラーテレビを見てきてます。
当たり前にテレビがありました。
そんな時代に育ってきた世代です。

子供たちだけでなく私たち大人も
しらずしらず毒されてきてるのかなと思いました。



メディアワクチン

2007-11-09 08:53:36 | その他
昨日は秋田市の幼稚園のPTAの研修会。
でね、内容は仙台の小児科ドクターを招いての講話。
約1時間半のお話だったんだけどあっという間でした。

長くて申し訳ないので小分けにします^^
で、もしかして偏った書き方になってたらごめんなさい。

お題は

『子供たちに心のワクチン メディア・ワクチンを!』

独立行政法人国立病院機構仙台医療センター
医長 田澤雄作先生



1998年、国連『子供の権利に関する委員会』は日本に勧告しています。

『日本の子供は極度に競争的な教育制度によるストレスのため
 発達上の障害にさらされている。教育制度が極度に競争的である結果
(やや省略)休息が欠如している。不登校の数が膨大であることを懸念する。』

このような指摘を受けたのは日本だけであり、
その後政府の積極的な姿勢がみられないまま、
2004年に『1998年の提言を実行していない』と再勧告を受けている。


↑知ってました???

先生がね、誰も知らないんですよ、とおっしゃってました。
マスコミは自分たちに不都合なことなので報道しないんです。
大人たちの勝手な利益のために子供たちが犠牲になっているとのこと。

私、数年前にね、ある女性と知り合いました。
結婚して子供さんもいます。
でもね、会話でコミュニケーションが上手に取れません。
メールは別人のように優しい心のこもったものが来ます。
でも会話をするととんでもない暴言に近い言葉を発します。

この人どうしてなのだろう?と思ったら
常にPCと向き合ってきて会話はご主人だけ。
ってことは日中はずっと一人。
テレビ、PCとだけの会話。(会話と呼べるのか?)

あ、人とかかわることが少なくて
人の感情を読むことが出来なくなってるんだなって思いました。
そんな母親に育てられる子供って???と皆で心配したものです。
ま、余計なお世話なんですけど…。


で、メディア付けの日々を送り続けるとね、どうなるかと言うと
『メタ認知能力』(自分を客観的に見る力)が無くなるそうなのです。
前前頭葉の働きが鈍くなると言います。

前前頭葉の働きは

注意力
集中力
記銘力(記憶力)
判断力
気力

笑顔・言語・感性といった心と呼べる部分です。

ゲームやテレビによってこの前前頭葉が疲労すると言うのです。
使われて発達するのではなく、疲労。

その結果生まれる症例。

笑顔の希薄な子
言葉の少ない子供
抑制力の弱い子供
むかつく・キレル子、
暴れる子供
いじめる・いじめられる子供

このような子供が著しく増加しているとのこと。

先生が15年前アメリカに留学されて帰国した際に感じたこと。
『日本の子供っていつからこんなに笑わなくなったんだろう。
 笑顔が少ないのはなぜだろう』と感じたそうです。

病名は『慢性疲労』となっていました。
脳の疲労ですね。

その先生のお話では相談に来る子の二人に一人が『慢性疲労』だとか。

その結果、原因不明の身体症状。
不定愁訴が現れています。

その特徴は目の下のくま。
目が据わっている。
目の輝きがみられない。
肩こり。
姿勢が悪い。(背中が丸く、手で支えないと姿勢が保てない)
極度の脳刺激による興奮状態。

↑子供ですよ?!


慢性疲労の重症度

1、朝起きられない
2、朝ごはんを食べない
3、不定愁訴を訴える
4、保健室に行く
5、学校を時々休む
6、不登校


ああ、最近学校のお手紙にも『朝ごはんを食べましょう』なんて書かれてくる。
ありえない!と思ってたけどこれが現実なのね。

なんかさびしいね。

頼まれごとの後。

2007-11-09 06:32:14 | チビ娘たちの話
習字を頼まれたって笑わしてくれたイチゴ。

その後も続きます…^^;

メディアワクチンについての講話を聴き
さっそく昨夜はテレビを消してみました。

『今日はテレビをつけません!』と宣言し
思い切ってゴールデンタイムをテレビ無し!

あ、講話の話はまた後でね。
すっごく良かったんだけど内容がとても濃いので
上手くまとめられるか分からないけど頑張ります。

テレビを消してみたらあ~ら不思議。
さっきまでなにやら微妙に険悪だった雰囲気が変化。
いつもと違う!
イチゴとながおの会話が増えてる!
その挙句が『習字頼まれた!』だったんだけど(爆)

先に食事を終えたながおがもう一度イチゴの様子を見に行って
出来栄えの確認、提出するのを選んだあげく
名前忘れてるよ?と教えてあげてる!

その後、名前を書いたイチゴがながおの部屋に見せに行ったのかな?
ながおの部屋からイチゴの声がする。
絶対にありえないんだけどね^^;
入ると嫌がるから。

あ、そんなでも
ながおの部屋のドアと小窓が閉まることはありません。
我が家は親の寝室も
子供部屋もドアがあってもドアの役目してないの^^;
すべてオープン。
とっても見通しのいい家なんです^^;

そんなながおの部屋から聞こえたイチゴの声。


『お兄ちゃん、
3年生のときって何歳だった???』



我が家って平和だ…