新しい命

昨日、スタッフの一人が出産しました。

朝、『おしるしがあった…』って連絡が来て
今日生まれそうだねって話してました。

お昼頃、陣痛が７分になったので病院に行くって連絡。
仕事の区切り見てだんなさんに連絡したら
今、ちょうど検査してるって。

ちょっと行ってみようかと病院に向かいました。

３人目。
でもね、７年ぶりのお産でびびってるって＾＾；
『怖いよ…』ってメールが来てて緊張してるんだなって思ったの。

病院について勝って知ったる産院。
イチゴもニコもここで生まれたの＾＾ｖ
懐かしいね。

見たことのある看護婦さんばかり。
婦長さん、ますます体格よくなってる？
助産婦さんも変わらず。

名前は分からずとも顔を覚えてるらしく
『おお～！！！』というすごい反応＾＾；
面白い。

当のスタッフは不規則な陣痛でなかなかお産が進まない。
だんなさんが腰をさすってたけど途中で私が代わったの。
尾てい骨の上の辺りをぐりぐりやると楽なのよね＾＾；
心細いせいかさっさと自分から分娩室に向かうスタッフ（爆）

検査したけどやっとこ５センチ。
そこから長い長い＾＾；
お産の進み具合を看護婦さんに聞いて
私が３人産んでるからかもしれないけど
夕方には生まれそうだねなんて言ってる自分がいた＾＾；
案の定、そのとおりで夕方５時半丁度、元気な男の子が生まれました。

生まれる直前に彼女の２人の子と
おじいちゃん、おばあちゃんが駆けつけてきて
みんなで分娩室の前で頑張ってる彼女を応援してました。

だんな様は立会いね＾＾

上の子はイチゴと同じ歳。
実は誕生日は私と一緒。

こうやってあなたも生まれてきたの。
あなたは２日かかって生まれてきたからママはもっともっと大変だった。
ママの頑張ってる声が聞こえるでしょ？
もう少ししたら赤ちゃんの生まれた声も聞こえるよ。

いきむ様子から嘆息呼吸に変わって
看護婦さんたちの『男の子ですよ』の声。
まもなく元気な赤ちゃんの産声。

あ～よかった！
無事に生まれた…

涙が出るね。
新しい小さな体の大きな命が生まれました。

名前は決まってて『龍之介』です。

分娩室から出てきた３児の父。
『所長、ありがとう！』ってお礼を言うんですけど…
頑張ったのは私ではなくてあの子です＾＾
でもね、二人で硬く握手したよ。
よかったねって。

産後の処置が終わった彼女と対面。
小さな坊やを抱っこして晴れ晴れとした顔でベッドで休んでました。
ちっこくて可愛いの。
真っ白な赤ちゃん。

末っ子から小さいお姉ちゃんになった二番目の子。
どうしたことか元気が無くてナーバスになってるのかな？？？
お話したくなったらイチゴママにお話してねって言ったら
うんってお返事してたの。
でもね、ママの顔を見たら涙がぽろぽろ…
お姉ちゃんになって複雑なのかしら？と思ってたたら
先ほどのメールでお熱が出てたって＾＾；
小さいながらもママを心配してたのかも知れないね。

出産を終えた本人からメールが来てました。
ちょっと出血が多いので今晩は分娩室にお泊りらしい＾＾；
その間にお産があったらしく女の子がすぐ隣で生まれたって。
感激して涙が出てるって。

私も産後、体調が悪くなるので分娩室でお泊りしたんだけど
その間にやっぱり立ち会いました＾＾；
いきむ時に一緒にがんばれ～って応援してましたよ。
何人だったかな？２人は立ち会ったと思われ＾＾；

いずれにしても無事に生まれてくれて何より。
ニコのお迎えが難しかったので
別のスタッフに頼んでウチまで届けてもらった＾＾；
当のニコは『おねえしゃんが来てくれた～♪』って大喜び。

ながおに病院を出る時に電話して無事に生まれたって話したら
『あ～よかった！』ってほんとに嬉しそうな声だった。
ながお、イチゴが生まれる時、本当に心配してね
背中さすったり呼吸法を一緒にやったり、
当時４年生だったけど頑張ってくれたの。
そんな事も思い出しました。

『付き添っていただいてありがとうございました』
彼女からのメール。

私のおせっかいもここまできたか＾＾；
自分で自分を笑いながら梅酒で祝杯あげてます。