サイパン大好き♪別館

サイパンねたに限らず、自分の好きな事を書いていきます。
楽しいページにしたいな~♪

ちょうど100日たちました。

2006-12-15 21:27:16 | その他
先日の『ちゃんこの日』
日中は叔母の百か日法要だったの。

お墓もできてね
納骨もあわせての法要。

お経が読み上げられてくなか
お線香の煙を見ながらふと思った。

実家のお墓のこと。
祖父母と父が眠ってる。

叔母が常々
「おばちゃんが生きてるうちは大丈夫だから。
 心配しなくていいから。」そう言ってくれてた。

「ま~おばちゃんが死んだら
 息子が見てくれるかなー…
 無理かな~???
 でも、お前がそんなに遠いところで
 心配してなくていいよ」なんて言ってた。

で、叔母が亡くなった今
どこまで自分で見ていけるか分からないけど
頑張っていかなきゃねって思ってる。
お彼岸やお盆、最低のお墓参りはしてあげたいなって。
お盆に関してはもしかしたら難しいかもしれないけど
出来るだけ自分で出来ないかなって…
ま、夫に理解と協力をお願いしないと無理なんだけど。

まーそれもさー最終的には
自分の体力が続く限りなんだけどね^^;

でね、法要のときにね
実家と叔母ちゃんのお墓と
これからは2箇所、お参りするんだなーって想いつつ
煙が昇っていく様を見てたわけ。

そしたらね
何となく叔母の声が聞こえたような気がしたの。

『いいんだよ。なるようにしかならないんだよ。』

ぷぷぷ^^
叔母ちゃん、いつもこう言ってたなぁ~って思ったらね
煙の向こうに見えるお花が1本、かくんってゆれたの。

あ~そっか^^
叔母ちゃん、そこにいるんだって想った。

ごめんね、
身内だからぜんぜん怖くないんだけど
他の人は怖いよね^^;

夫にこの話をしたらね
「叔母ちゃん、いたんだね~」って。



で、法要が終わった後に
ご住職さんが
『そろそろ泣くのはやめて、普通の生活に戻る時期が百か日』
という話をしてくれたの。

愛する人を失った悲しみは大きいけれど
亡くなった方たちはご遺族の方が
泣き暮らしているととても悲しみます。
精一杯生きてください。
皆さんが精一杯生きて
ゆっくりあちらに逝かれることが
亡くなった方の一番の喜びです。
どうぞまだまだ涙はあふれるでしょうが
しっかり生きてください。

涙が出た。
ぽろぽろーって^^;

看病も出来て
見とれて
何一つ悔いる事はなかった叔母の最後。

でもね、いつも電話してたからね
もう声を聞くことできないんだな…って想うと
なんかポコっと心が鳴るんだよね^^;
淋しいなーって想うの。

私でさえそう思うんだから
実の子であるいとこ達はもっと淋しいだろうな…。

毎日のように病院通いして
何年も心配し続けたいとこ。
今も『お母さん、ずっと辛かったから…』って言う。

きっと叔母は今頃天国で自慢してるはず。
『ウチの娘は本当に良くやってくれた』って。
生きてるうちは絶対に褒めなかったみたいだけど^^;

叔母だったらどうするかな?って
今も困ったときの判断の基準がここ。
正しい人だったからね。
自分の感情より正しさを優先する人だったから。

100日たってね、
また新たに叔母の残してくれたものを強く感じるの。

叔父は叔母が亡くなってもきちんと暮らしてた。
掃除や食事は娘が時々手伝ってるみたい。
日曜日には長男のほうが様子を見に行くみたいだし。

何となくうま~くことが運ぶように
叔母があっちから応援してくれてる気がしたんだよね。

どこにいてもそばにいる気がしてて
姿は見えないけど
声も聞くことは出来ないけど
守られてるな~って。