サイパン大好き♪別館

サイパンねたに限らず、自分の好きな事を書いていきます。
楽しいページにしたいな~♪

2月12日 帰国しま~す

2006-02-18 23:45:30 | 上海の話
あっという間の上海。

4泊5日とは言っても移動にしっかり1日ずつ取られてるから正味3日。
濃い3日間で短くても満足満足。

昨夜のうちに荷造りはOK。
早めに寝ようと思ってもやっぱり深夜。

テレビをつけたら『アナコンダ2』をやってた。
当たり前なんだけど字幕が中国語。
なんか漢字ばかりで面白い。

オリンピックもやっててちらりと見た。

秋田では新幹線の線路に雪崩がおきて『こまち』が突っ込んだとか?
運休だったと言うけど回復したのかな~?

なんてことを考えながら眠りについた。

あっさ~
カーテンを開けてお天気の確認。
早起きだからまだ外は薄暗い。
5時ころ起床。

滞在中ずっといい天気だった。
神様、ありがとね。

身支度をして荷物を持って朝食会場へ。

先に荷物は空港へ行くの。
今日は世界で一つのリニアモーターカーに乗るのよん。

朝食後バスでリニアモーターカーの駅?へ。
貸切にしたのかな?
私達だけだった。





最高速度は300キロを越えるとか!
どんなモンかな~と乗ってみれば静かな電車。
窓の外を見ると確かに早い。
へえ~~~と感心しながらあっという間に空港に到着。

先についてた荷物を持ってチェックインカウンターに並ぶ。
まあ、おなじみの光景ですな。

混んでるのよ~ものすごく。
添乗員さんから「グループごとに搭乗券集めておいてくださ~い」などなど指示を受けながら待ってた。

ものすごく待った。
これでもかっつ~くらい待った。
いい加減くたびれてスーツケースに座った。
座ったお尻が痛くなるほど待った。

少しづつ前には進んでるようなんだけど遅すぎる!!!
いったい何があったんだろう~?

4列くらいだったのが私達の列だけ残り気味。
時間もどんどん迫ってきてるんで少々あせる。
だって残ってる『元』を両替するか使い切るかしたいんだもん。

気づくと私達4人が残ってた。
カウンターを移ってと言われ移動。
また待つ・・・

そこの兄さん、運んだ人のスーツケースに足かけて話してる。
おいおい・・・

ま~だ待つの~???

ふと思った。
席割りもしかして手作業???

そうこうしているうちにカウンターのおにいさん、隣のおねえさんと話し始めた。
おいおい・・・

するとそれは広がってカウンター4箇所で係員が叫びあってる。
ええ?いったい何がおきたの~???

結論
オーバーブッキング。
エコノミーは残席0・・・

それを聞き「もしかしてビジネスにアップグレード???」と
にまにまと期待を抱いたお馬鹿な私。

普通はまず『困る』のが先じゃろ~

まあ、最悪もう1泊してもいいしさ~
友達に連絡してどっか行ってもいいな~と一瞬の間に色々考える。

他の人たちは不安そう。
この反応が普通だよね~

またしばらく待つ・・・

添乗員さんが交渉してるのをず~っと待つ。
あ~朝からいったいどれほど待ったの・・・

すでに1時間半くらいここで待ってる・・・

で、結果発表~
アップグレードでお席準備。
ちうか航空、『ビジネス』が無いので『ファーストクラス』
おお!!!ラッキ~

「でもお席がファースト3席、エコノミー1席なんですが・・・」

え???
一瞬皆で顔を見合わせ沈黙。
だれがエコノミー???

とりあえずこれを逃すと一緒に帰れないのでGO。
新人の女の子が気を使ってエコノミーに行ってくれた。
ありがとね。

もう搭乗時間ぎりぎりでさ~
ラストスパートで買い物。
15分・・・

残ってた元で買えるだけ買ってすっきり。

順調に手続きが済んでた人たちは私達があんまり遅いので
どうしたのかと心配してたらしい。

事情とアップグレードになった事を話すと「いいな~」

何でこんな事になったかと言うと上海は実はまだお正月休みの人がいて
ちょうど帰国日の12日にユーターンと重なったみたい。

オープンチケットの人たちが押し寄せてきて私達の席は押しやられたような状態。

私達の後ろに並んでた男の子2人とお母さん。
この方達もファーストクラスで一緒だった。

お母さんは中国なまりの日本語。
子供達の一人は『なおちゃん』
パスポートをお母さんに返さなくて叱られてた。
お兄ちゃんもいさめてて「なおちゃん、駄目あるよ!」
ぷくく。可愛い~『駄目あるよ』

予定よりちょっと遅れて登場開始。
さてさて、ファーストクラスはどんなものかイナと興味津々。

まずはお絞りサービス。
以前は普通にあったお絞りサービス。
最近はないな~と思いつつおテテふきふき。

すると今度は飲みのもサービス。





あれれ?まだ離陸してないよ。
シャンパン、オレンジジュース、お水の中から選ぶ。
そいでもってちゃんとグラスだし。
紙コースターも添えてある。

『ショウカ』と言ってナッツを渡された。
『ショウカ』=『小菓』?
スナック菓子という意味かな???

スリッパに履き替えちょっと立派な枕を抱えて一眠り。
離陸時は記憶あんまり無いですな・・・

ふと目覚めて飲み物サービス。
肘掛から出るテーブルにクロスをしいてサービス。
女性はニコリとしないのに唯一の男性スタッフが満面の笑み。
張り付いてしまってるような笑顔。
でもやっぱり笑顔でサービスされると気持ちいいね。

30席くらいのファーストクラスを4人でサービスしてくれる。
待つことがなく気持ちいい。

斜め後ろを見たらカーテンで目隠しされてるお席。
要人用?

お一人様。
ちらりと見えたんだけど食事が違ってた。
宗教的な問題かな~?
普通のおじしゃんに見えたけど実は偉い人だったりして。

着陸時も私達よりなぜか先に消えてた。

その後食事。
プラスチックじゃない食器にパンを自分で選ぶ。





食事はいちお、お寿司。





おそば。




めんつゆ、良くみりゃ『めんじる』

デザート、おいおいまたスイカだよ~~~
ここまで追いかけてきたか~

これで終わりかと思ったらもう一つ温かいお料理。

おねいさんが「フィッシュ?豚?」と聞いてくる。
人の顔見て「豚?」「豚?」聞いて廻ってる姿はなんとも面白い。





オーダーは豚。
ん~チャーシューなのかハムなのかあんかけ。
でもちょっとしょっぱい。



さてさてお寝んねデス。
リクライニング思い切り倒してフットレストも出してのびのび寝ましたよ。
爆睡!

気づくとバチバチ窓を開ける音。
何語なのか起こす声。
一瞬で明るくなりなんだなんだと目を覚ます。
でも目が開かない~~~

到着ざんス。

帰ってきちゃった。
到着のゲートを出たらでっかいのぼりを持って『お帰り~』の声。
エリアスタッフ達がお出迎え。
ありゃりゃ、びっくり。
お疲れ様です。

この後はそれぞれまたバスで仙台駅まで移動。
私達は『こまち』で帰ります。

さっぶ~~~い。
ぶるぶる震えながらバスを待つ。
荷物は空港から自宅へ送って身軽になった。

リムジンの運転手さんの丁寧なアナウンスや物腰になんだかとっても嬉しくなる。
日本にいるとこれが当たり前になってるけど
よそのお国から帰ってくると日本の良さが客観的に見えて面白い。

仙台駅のお蕎麦屋さんの店員さんもとっても親切に感じる。
物腰柔らかで丁寧な感じ。
30分ほどの時間でおそばとおにぎりで腹ごしらえ。
おそば、しかも温かいのがたまらなく嬉しい。

ここからこまちで約3時間。
雪崩の影響もなく無事に秋田へ。
車内販売でお弁当を買おうとした人たち
お弁当が全て売り切れでお腹ぺこりんのまま秋田まで。
お気の毒・・・



駅には夫がチビ娘2号を連れて迎えに来てくれてた。
2号はにっこにっこ。
「おかあしゃ~~~ん」と甘えてくる。

私も久しぶりのムニュムニュをぎゅ~~~っと抱っこ。
あ~帰ってきた~と思った瞬間。

留守番部隊、隊長がものすごく頑張ってくれてたみたいで皆元気。
にこにこ笑顔で迎えてくれた。
ありがとね、皆の頑張りで母は思い切り楽しんできますたよ。

久しぶりの我が家。
一気に疲れが押し寄せ死んだように眠った日ですた。
今だに疲れがとれましぇ~ん。
眠くて眠くてどうにもならん。

んん?春眠暁を覚えず。
春だからかな~???