大相撲…２「お茶の間」

もの静かで争い事の嫌いな祖父は、
晩酌の少量のお酒と、テレビの大相撲観戦が数少ない楽しみだった。

祖父だったら、今回の騒動をどう思っただろう。
「品格や騒動を理由に、横綱にやめてもらいたい」と願っただろうか？

と考えてみた。


・・・やめてもらいたいと思うわけがない。
二横綱がいて、優勝争いがもつれ込んで、千秋楽決戦があるから相撲観戦は面白いんじゃないか。


多くのファンは「お茶の間」で「テレビ観戦」するんです！
娯楽なんです！


ボク個人は相撲が「国技」であり「神事」とつながってると考えてます。
けれどテレビ観戦を楽しみにしている者からすれば、土俵の外の事は関係ない。土俵の上で名勝負をしてくれたらいいんです。

実際に生で観戦するにしても、客はお弁当を食べながら高見の見物をするもんでしょう。

そして面白い取り組みを見て、拍手を送ったり一喜一憂するだけの事なんです。
子供からお年寄りまで、そんなファンがほとんどでしょう。
海外のファンも同様でしょう。



そんなファンの気持ちは無視されている。

大相撲…１「とにかく」

とにかく・・・

まだやれる人間の可能性を、途中で摘み取った罪は重い。

横綱に上り詰めたのは、それだけの《能力》と《人格》があったという事だ。
あらゆる意味でそれを守りきれなかった協会の罪は重い。

仮病だろうが、傷害罪だろうが、厳重注意だろうが、
それは償える範囲のものだ。

しかし一人のアスリートの可能性を摘んだ罪は償えない。

おすもうちゃん。

『朝青龍問題』は、朝青龍の一時帰国で収束に向かうと思いますが、ボクの考えを書いておきます。
タイミングとしては遅いのですけど。mixiでは「８月１４日」に書いた（この時点でも遅かった）ものの転載です。



＊＊＊



中学の時風疹になって、数日休んだあと「まだ発疹のアトも少し残った状態」で学校に行きました。もし医者に見せれば「もう１、２日休みなさい」と言われたでしょうねえ…、今思うと。（たぶん学校に菌をばらまいたと思う。ごめんなさい）

医者が「休め」と診断しても「身体は動く」とは、充分考えられること。朝青龍が「疲労骨折（本当だとして）」サッカーをやっていても、オカシイとは思いませんけどねえ～。・・・その直前の場所で優勝してるんですからね。身体が動くのは誰もが知っている事でしょう。

身体は動くが、念のため休養にしたのでしょう。そこで地元モンゴルにて…、しかも日本を代表するアスリート中田がいて…、そしてマスコミやファンの前で公式ではないでしょうが「遊び程度」サッカーをやってギャラリーを喜ばしただけじゃないですか。

診断をくだすのは医者。巡業の休場を受け入れたのは相撲協会。だから責任は、本人朝青龍含めて３者にあるのじゃないでしょうか。・・・とくに相撲協会は「疲労骨折で休場」届けを受理したのだから、その建て前を通すのも策だったのじゃないでしょうか。
つまり横綱だけに重い懲罰を与えるんじゃなく。

もう話がここまでこじれると、充分「横綱の地位は汚されました」ね。横綱を破門にすれば、横綱や相撲のメンツが保たれると思うのは違うと思う。相撲協会や横審などで「横綱を守る」姿勢を見せるべきだと思います。

表向きは横綱が一応の謝罪しなければならないでしょうが、ちゃんと一方では充分なフォローをするなどして。「和解」という手もあるな…。

朝青龍がらみの問題はこれが初めてじゃないから、協会も強い態度に出たのでしょうが、ボクの勝手な想像だと…、外国人横綱を苦々しく思う人たちの思惑もどこかで多少は働いているんじゃないかなあと思うのですよ。

しかし相撲界のレベルを高めているのは、彼ら外国人力士ですからねえ。彼らがいなきゃ、ぬるくて見てられないんじゃないですか？

・・・最後にとにかく。モンゴル場所を二人横綱で開催してほしいんだよねボクは。

℃級アイドル♪そこン～とこ

℃-uteの歌う『大きな愛でもてなして』の歌詞もかなりユニーク！
一番に耳に残るのは♪そこん～とこ大事なことよ♪・・・でショ。

『大きな愛でもてなして』
踊りがよくわかるバージョン：
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♪そこ・ン～とこ♪ってゆーのがいいねえ～(^^)。それから聴き取りにくい歌詞を調べたら、これまた面白い。

♪明日はまた　新しい
♪恋愛があれば　逆あれ

逆あれ？
「恋愛であれ、逆であれ」ではないしぃ…。
「恋愛があれば、逆あり」？・・・「恋愛があれば、逆（も）あれ（ばいいな～）」か？
も～言っているうちに判らなくなってくる。


　あと好きな所。
♪一日が大人より
♪相当濃ゆいのです
♪相当長いのです

・・・つまり「子供は一日が長いから、一日の間で恋でもなんでもできる」ということだな。いいね、若いってさあ～(=▽=)。
つまりそういう歌なんだよ、いい歌なんだよう。


＊＊＊
　それから勝手に解釈してるんだけど、８０年代はじめに流行った《テクノ》っぽさを感じるんですよね～。

♪大きな愛でもてなして
♪大きな愛でもてなして
♪大きな愛でもてなして
♪大きな愛でもてなして

の部分はコーラスがかぶってますよね？ささやくような声で。…ここのアレンジがかつての《テクノ歌謡》のようで、ボクの琴線に触れたのかもしれないです。



＊＊＊
あとダンスも楽しいよね。一つだけ言うなら
『大きな愛でもてなして』の振り付けは、『大きな栗の木の下で』から？

℃級～歌って踊れる集団下校

℃-uteについてはもう少し(^^)。・・・見飽きないんですよね～。まずはアメリカのお友達が真似して踊る楽しいビデオをご覧ください。
↓↓↓
『大きな愛でもてなして』日米競演（笑）
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彼女らの、メンバーの入れ替えは想像つかないのですね。それとアイドルグループは大概「カワイコちゃん」に「そうでないコちゃん」が混じってるもんですが、℃-uteはどの子もカワイイ～のですよね～！各クラス各学年から選抜したかのよう・・・。

モー娘。は平均的な女の子がだんだんあか抜けていくような印象があるんですが、℃-uteはある種完成品。マンガのキャラクターみたい。来年もまた同じ学年を過ごしていそうな（笑）。この『大きな愛で…』のプロモからして着せ替え人形…というか限りなくバーチャアイドルしてますよね！ま、それはそれでいいんじゃないですか。

アイドルが自己主張する流れもあったし、バラエティも出来ることが望まれてますけど、℃-uteはバラエティには進出してほしくないね。はげヅラとかかぶらない方がいい（笑）

それと、《アイドル》というと「その過去（元ヤン）」とか「素行」とかオプションとして見え隠れするんですけど、℃-uteは過去など想像つかない。・・・だって多くはまだ小学生で、年長のメンバーでも小学生のうちから芸能活動してるわけですからね～。世俗の垢にまみれる暇がないと思うのね。

このまま変化のないアイドルでいてくれたまえ～・・・。
メンバー自己紹介ビデオです。
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で、締めようと思っていたら、何か聞こえてきましたよ？メンバーひとり脱退ですか？あらら。


℃-uteに対するイメージは
《集団下校》なんですよね。上級生がいて下級生がいて。しかも各クラスから選抜された美少女という・・・、ま～ありえないんですが。

よくもまあ、これだけ揃ってキャラがかぶらないなあと思いますねえ。初期のモー娘。は、わざと？と思えるんだけど、個性のかぶらないキャラクターをあえて集合させたんだと思うんです。
℃-uteはあらゆるタイプの美少女の集合なのね。しかも学年が違うし、ライバル関係が無いように思える。対してモー娘。は、「ライバル関係が前提」としてあるように感じる。それが面白いんだけど。

＊＊＊
「キャラがかぶらない」とは、具体的にどういうことかというと・・・
・歌をやめてもファッション誌で活躍できそう。
・最初に目をひく、つかみのある子。
・あこがれのお姉さん。クラブのキャプテン。
・勉強が出来そうな優等生タイプ。
・ませて見える。20歳年上とセレブ婚しそう～
・やさしいお母さんになりそうな・・・
・体育系、活発。笑顔がチャームポイント。
・ただ限りなくかわいい、マスコットキャラ。

みたいな見方が出来ますね～
この組み合わせで少女マンガになっちゃうよ、みたいな(^^)