(´・ω・`)
…あのですね。
怖い話…イッパツかまそうと思います。
あ。
苦手な方は是非この話はスルーなさってくださいませ。。。
あの〜。
ココをご覧頂いている皆さまでしたら、もぉご存知かと思うのですけども。
10月にですね。
私の兄が入院致しました。
先に父が入院していたのですがね、同じ病院に。
で。
コレは兄の方の話です。
兄はですね。
突発的に酷い眩暈を起こして自ら救急車を呼びました。
けど週末でしたんですよ。
脳梗塞を疑われつつも、週明けまでとにかく点滴で頑張りましょうと、1日目は個室に置かれたそうです。
兄は目眩が酷いので動くことも出来ず、ひたすら横になっているしかありませんでした。
。。。。
で。
その日の明るい内から。
暫くしますと兄の耳に妙な声が届くのでした。
遠くからです。
「お〜〜〜い お〜〜〜〜〜い お〜〜〜〜〜い」
誰かを呼ぶ男性の声でした。
ふと気がつくと、その声は今度は比較的近くで聞こえて来ました。
「お〜〜〜〜〜い お〜〜〜〜〜い」
そして。
夜中にも聞こえてきました。
全く別の方向からでした。
「お〜〜〜〜〜い」
とにかくずーーーーっと。
お〜〜〜〜〜いと誰かを呼ぶ声なのですが。
不思議なのはいつも、どんな時間でも四六時中聞こえてきて。
遠くから。
近くから。
または廊下から。
あらゆる方向から聞こえてくるのでした。
兄は不思議に思うのでした。
看護師さんも一切その声に関する話をしませんし。
説明とか、また、その声の呼び掛けに応える事も無かったそうです。
移動した大部屋同室の人にしろ、聞こえているのかいないのか…その声を指摘する事もない。
なので兄は。
何となく…この声の存在に関しては言及しない方がいいのではないかと。
自然にそう思い、黙っている事にしたそうです。
そんなある日のこと。
兄はまだひたすら横になっておりました。
夜中でも聞こえるあの声を聞きながら。
ただ、その日は違っていました。
「うるさい‼️」
窓の開け閉めの音と共に、女の人の声が響いたそうです。
すると。。。。
「助けてーーーーっ 辛いよーーっ助けてーーーーっ 痛いよーーーーっ」
…に男性の声が変化したそうな。。。
兄はやはり自分の他にも聞こえる人は居たのだな…と納得したとか。
(´・ω・`)
さて。
この話には続きがあります。
そこには父も入院していたのでした。
続く。。。。。