2019年夏の台南の続き。
玉井からバスで台南へ帰って来たら3時すぎ。
台南で泊まっていたダイナスティホテルはとても快適だったのだが2泊しか空いていなかったため、残りの1泊は
駅前の安いホテルを取っていた。朝散歩のあと荷物だけ移動させていたので、玉井から戻ってチェックインしたら、衝撃・・・
昔安宿にさんざん泊まってきた私も、最近はまぁまぁ人並みの快適さを求めて中級ホテルを選んでいたので(笑)
ちょっと免疫が落ちていたのだろう。足をぶつけたら怪我してしまいそうな現場打ちコンクリートにペンキ塗りの
四角い浴槽なんて(おしゃれな打ちっぱなしコンクリートではない笑)久しぶりに見た。しかも、台湾で。
予約サイトの写真はうまく撮ってあるなぁ!
荷物を置いてすぐまた出かける。
明日は朝から烏山頭ダムへ行こうと思っているのだが、烏山頭行きのバスの時刻がネット情報だけじゃ心もとないので
実際にバスが発着する善化駅のターミナルへ行って乗り場や時刻を確認しておきたい。また時間があれば行こうと思っている
佳里と麻豆のまちへ行くバスも善化駅から発着しているのでそれも併せて確認し、ついでに善化のまちもちょっと歩いてみたい(笑)
台南から善化まで台鉄で約15分。特急は停まるが割と小さな駅だ。駅前のバスターミナルで行き先と時刻をしっかり確認。
善化の老街は駅から2kmぐらい離れていて、歩けないこともないが、バスに乗ってショートカットしよう。
慶安宮の前で下車。
賑やかな表通りを歩くと、日用品や衣料品を売る店の看板の裏やテントの上に、古い装飾付きの壁が見えている。
あぁこのあたりが、日治時代のまちなみだな。但し派手なバロック風の建物などは見られず、比較的後の時代に
栄えた街のようだ。
表通りを歩いていて赤い屋根の閩南式の民居がチラッと見えたので、辻を入ってみると・・・
おぉ、裏手にはまだ三合院民居が残っているのか。しかもタイルがあるじゃないの!うれしいサプライズ!
私のカメラは望遠がきかないのが悔しいところだ。。。
うわっ、すごくきれいな妻壁の装飾。花かごをくわえた獅子だ。入って来てよかったぁ~~
タイルも状態がいい。
おおっ、左護龍の妻壁には漆喰細工にタイルを組み込んだ装飾が。桃を載せたカゴと、果物柄のレリーフタイルが2枚と
そして優雅な房。前にINAXライブミュージアムでやった台湾花磚博物館の徐さんの講演会のスライドで見たような気もするなぁ。
徐さんにLINEで送ってあげよう。
こんな極上物件を偶然見つけられてよかったぁ~~!
付近には2階建て以上のRC造の住宅が多い中、いくつかの赤瓦の民居が庭木に半ば隠れるようにして残っていた。
みな割と小規模で簡素な庶民の住居。屋敷の一部だけ残ったようなものもある。
歩いて行くと次々と三合院民居に出会う。屋根にタイルが貼られた家もちょくちょくある。
楽しい!テンションが上がってきた(笑)
大通りの裏手やビルの間にも意外とあったりして、次々見つかる。
ここは塀に囲まれた比較的広い敷地の中に建っている。
伸び放題の庭の草に埋もれかけているが、正身の窓の桟など凝っていておしゃれ。
ちゃんと補修したらすごく素敵だろうに・・・あぁ、もったいない・・・
どんどん調子づいてきて目が冴えてくる(笑)。こんな門の奥に建つ家も目ざとく見つける。
棟の反りが美しい。。。
続く。
玉井からバスで台南へ帰って来たら3時すぎ。
台南で泊まっていたダイナスティホテルはとても快適だったのだが2泊しか空いていなかったため、残りの1泊は
駅前の安いホテルを取っていた。朝散歩のあと荷物だけ移動させていたので、玉井から戻ってチェックインしたら、衝撃・・・
昔安宿にさんざん泊まってきた私も、最近はまぁまぁ人並みの快適さを求めて中級ホテルを選んでいたので(笑)
ちょっと免疫が落ちていたのだろう。足をぶつけたら怪我してしまいそうな現場打ちコンクリートにペンキ塗りの
四角い浴槽なんて(おしゃれな打ちっぱなしコンクリートではない笑)久しぶりに見た。しかも、台湾で。
予約サイトの写真はうまく撮ってあるなぁ!
荷物を置いてすぐまた出かける。
明日は朝から烏山頭ダムへ行こうと思っているのだが、烏山頭行きのバスの時刻がネット情報だけじゃ心もとないので
実際にバスが発着する善化駅のターミナルへ行って乗り場や時刻を確認しておきたい。また時間があれば行こうと思っている
佳里と麻豆のまちへ行くバスも善化駅から発着しているのでそれも併せて確認し、ついでに善化のまちもちょっと歩いてみたい(笑)
台南から善化まで台鉄で約15分。特急は停まるが割と小さな駅だ。駅前のバスターミナルで行き先と時刻をしっかり確認。
善化の老街は駅から2kmぐらい離れていて、歩けないこともないが、バスに乗ってショートカットしよう。
慶安宮の前で下車。
賑やかな表通りを歩くと、日用品や衣料品を売る店の看板の裏やテントの上に、古い装飾付きの壁が見えている。
あぁこのあたりが、日治時代のまちなみだな。但し派手なバロック風の建物などは見られず、比較的後の時代に
栄えた街のようだ。
表通りを歩いていて赤い屋根の閩南式の民居がチラッと見えたので、辻を入ってみると・・・
おぉ、裏手にはまだ三合院民居が残っているのか。しかもタイルがあるじゃないの!うれしいサプライズ!
私のカメラは望遠がきかないのが悔しいところだ。。。
うわっ、すごくきれいな妻壁の装飾。花かごをくわえた獅子だ。入って来てよかったぁ~~
タイルも状態がいい。
おおっ、左護龍の妻壁には漆喰細工にタイルを組み込んだ装飾が。桃を載せたカゴと、果物柄のレリーフタイルが2枚と
そして優雅な房。前にINAXライブミュージアムでやった台湾花磚博物館の徐さんの講演会のスライドで見たような気もするなぁ。
徐さんにLINEで送ってあげよう。
こんな極上物件を偶然見つけられてよかったぁ~~!
付近には2階建て以上のRC造の住宅が多い中、いくつかの赤瓦の民居が庭木に半ば隠れるようにして残っていた。
みな割と小規模で簡素な庶民の住居。屋敷の一部だけ残ったようなものもある。
歩いて行くと次々と三合院民居に出会う。屋根にタイルが貼られた家もちょくちょくある。
楽しい!テンションが上がってきた(笑)
大通りの裏手やビルの間にも意外とあったりして、次々見つかる。
ここは塀に囲まれた比較的広い敷地の中に建っている。
伸び放題の庭の草に埋もれかけているが、正身の窓の桟など凝っていておしゃれ。
ちゃんと補修したらすごく素敵だろうに・・・あぁ、もったいない・・・
どんどん調子づいてきて目が冴えてくる(笑)。こんな門の奥に建つ家も目ざとく見つける。
棟の反りが美しい。。。
続く。
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