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まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

東北学院大学の建物たち (仙台の旅)

2013-11-22 21:49:11 | 建物・まちなみ
仙台続き。

さて、東北学院大学の土樋キャンパスは、東北大学の片平キャンパスに隣接していることから
東北大学の派生的な学校なのかと思いきや、そうではなく、私塾「仙台神学校」を前身とする
歴史のある大学のようだ。

こちらのキャンパス内にもいくつか古い建築が残っている。
東北学院大学のシンボル、本館。
1926(昭和元)年、専門部校舎として完成。戦火を免れ戦後の大学再興の拠点となった。


エントランスホール見上げ。


美しいラーハウザー記念礼拝堂!!
本館もそうだが、東北大学では見られなかった中世風のゴシック建築が、神学校らしい。




1932(昭和7)年に完成。鉄筋コンクリート造だが、表面に秋保産の石材が使われているという。
樹脂吹付けで固めてあるのは震災後の改修だろうか。


このとき特別礼拝が行われているようで中を覗くのは控えたが、帰ってから他の人のブログ等を見ると
美しいステンドグラスがあって素晴らしい空間が広がっているようだ。残念。。。


地下が資料館になっていて、かつてあった校舎の一部なども展示されていた。
さっき東北大学で見たのもこれと同じ雄勝石だろう。


もう少し行ったところに、デフォレスト館(旧シップル館)があった。
1886(明治19)年に、宣教師J・H・デフォレスト師の住居として建てられたものとか。


こちらは本館や礼拝堂とは一転して、いかにも明治な木造のコロニアル建築。ベランダや建具がかわいい~
この建物の屋根が元は上の写真のスレートで葺かれていたんだな。




今は閉ざされているようだが、ぐるりと四方から眺められるのがうれしい。



しかし・・・実は、さっきからカメラの電池の残量が1となっており、いつ切れるかいつ切れるかと
ずっと気が気ではなかった(苦笑)。
もちろん予備の電池は持って来ているのだが、荷物の中に入れたまま宿に預けてしまっていたのだ。。。(愚)

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