まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

白根のまちをちょろっとうろつく。

2020-02-03 23:40:24 | 建物・まちなみ
2019年夏の新潟の続き。

笹川邸のある白根というまちは、鉄道駅から遠く離れているが中心部に洋風建築の銀行が建っていたり商店街が長く延び
途切れ途切れだけど特徴的な妻入りのまちなみが見える。結構栄えていた場所のようだな。笹団子を買い食いしつつ
ちょっと歩いてみよう(笑)

まちのランドマーク、北越銀行白根支店。白根町役場として1934(昭和9)年に建てられたとか。


1階は石貼りだけど2~3階は真っ白に塗られたコンクリート面?正面の凸形の壁が立ち上がっていてケーキみたい!


アーケードに隠れがちの入口部分は、扁平アーチかと思いきやホームベース型の五角形。


2段に入り込んでいて、深いモールディングが施されている。


高崎ハムの看板、上下がしばられているのはソーセージをかたどっているのか!と、よく見たら・・・


「ハム」の文字もソーセージになってるじゃないの!?カワイイ~~


三泉、の屋号入りの銅板に覆われた看板建築。




こんな建物もあった。




中長書店。


妻入りの町家が並ぶまちなみ。






友人がチェックしていた旧白根配水塔へ向かうが姿は見えてもなかなか近寄れず、ぐるぐる・・・細い道へ入り込んで
ようやくたどり着けた。。。
1931(昭和6)年にまちの3割を焼き尽くした白根大火を機に1933(昭和8)年に竣工した上水道施設。


灯台みたいだな。100立米の貯水槽が載っているとか。首周りにロンバルディアバンドっぽい装飾が。


続く

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