まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

壱弐参(いろは)横丁

2007-01-13 00:00:15 | 建物・まちなみ
仙台のまちをうろついた日は二日とも雨もよう。
アーケードの商店街を歩いていたら、むむ?!なんじゃこりゃ!
駐車場のとなりに延々続く青いトタン。


「壱弐参(いろは)横丁」と名づけられた、商店街だった。
中へ入ってみると・・・・し、渋い!!
2本の平行した通路の間に何本か通路があり、ハシゴ状になっている。
日曜日だったのでしまっている店も多いが、
半分は年季の入った純喫茶や居酒屋、キムチ屋、食堂、ラーメン屋、などなど。


もちろん店も渋いのだが、ところどころ店の間にあいたスペース。
こんな公衆トイレがあちこちにあるのだ!


もう半分の店は、手作り雑貨の店、輸入雑貨の店、時計専門店、こだわりの服屋
など、若いオーナーのお店。


こんな昭和なスナックも。


なぬ~!!井戸!?
さすがに井戸から水を汲みだしはしていないようだが、
共同の洗い場は現役っぽい。


こちらもレトロな食べ物屋。でもこれはレトロ風な若者系のお店に見える。
新旧が混在して客層もいろいろ。めちゃくちゃ面白い。


反対側の道路へ出た。長さ50mくらいだろうか。


もう1本の通路を通ってアーケード方面へ戻る。
ちょうど中央あたりに小さな広場みたいなのがあった。
こちらもレトロなビューティーサロンと、アパートみたいな建物。


「仙台睦商業協同組合」の事務所の古いプレート。
この横丁はもともと戦後の闇市から始まり、仙台中央市場だったのを
近年「壱弐参(いろは)横丁」と愛称をつけたらしい。


純喫茶で温かいココアを飲む。小さな店だがいごこちがいい。
学生らしき二人がコーヒー片手に熱心に議論していたのが印象的。
ここ、サンマ焼定食とか煮サバ定食みたいなのも食べられる。
よ~わからん純喫茶だ。


なるほど、「和洋定食」と書いてあった。
おっちゃんは気さくな人でした。

面白くて2~3往復ぐるぐるした。
いや~私が仙台市民なら、間違いなく行きつけにするなぁ~

平日の夕方くらいに来たら今閉まっていたお店も開いて賑わっているのかなー
空き店舗もあったが、店舗案内マップがあったりイベントのお知らせが
貼り出されていたり、ここの組合はかなり熱心に活動されているみたい。
やはり、と言っては何だが、再開発の話もあるらしい。
このいろんな時代がミックスされた空間、注目のなごみスポットとして
仙台市は大事にしてほしいものですね。




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コメント (10)   この記事についてブログを書く
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10 コメント

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好い雰囲気ですよね(笑) (すず)
2007-01-13 14:56:31
 仙台の街は、昔はどこもこんな雰囲気でした。私的には、一番町内にパチンコ店が出来た時点で、古き良き時代の終わりだったなァと思っています。「ボンボン会館」(今もあります)という古色豊かな遊戯場はありましたが、当時はまさかと思いました。
地方都市では・・・ (マユ35)
2007-01-14 08:11:10
1960年代が現役であるのが嬉しいところです。高度成長時代に背伸びして、そのあとが続かないのが真実と云ったところでしょうが、大都会とは違う価値観が見いだせそうです。大阪でも、阪急東通商店街を入ったところに、こんな感じの光景に出くわしますが、殆ど営業していないのが残念です。
危うさの魅力 (ぷにょ)
2007-01-14 23:05:22
すずさんは仙台の方なのですね。
大阪と同じく、仙台の駅近くでもビルの建設工事を
いくつか見かけました。まちはどんどん変わっていきますね。。
壱弐参横丁もいつどうなるかわからないような、
刹那的な雰囲気があるからこそ、惹きつけられるのでしょうか。

東通のあたりにも古いところがありますね。
若い人たちも最近は古いビルやボロい長屋などを
改装してお店にしたり住んだりする人が増えてきているのは、
大きくてきらびやかな新しい施設に食傷ぎみなのだ
ということに、まちを開発する側の人たちは
そろそろ気づいてほしいですね。
僕も壱弐参横丁派です。 (ササヲ)
2007-01-16 10:25:38
WORKっていうカフェが好きです。
2階から横丁の屋根上が眺められるんです。

久しぶりに仙台に行きたいなぁーっていうのは、壱弐参横丁に行きたいなーっていうのと同義です(笑)
そうそう (ぷにょ)
2007-01-17 01:43:40
2階もあるんですよね、ここ。驚きです。
屋根の上が眺められるんですか~、それは見てみたい。

仙台はここと、利久のタンがとっても気に入りました!
あと喜久福はネットで取り寄せて食べてるくらいお気に入り!
他と違う一角ですね (びんみん)
2007-01-19 08:23:02
2年前の冬、仙台に出張があって、晩ご飯を食べる場所を探しているときにこの壱弐参横丁に行き着きました。
仙台の街は整然として機能的に感じたのですが、こういう場所があってほっとしました。こういう選択肢も必要だと思います。
不思議だったのは、その狭い通りにイノダコーヒーがあったこと。
たしかに (ぷにょ)
2007-01-21 17:53:14
ありますね。イノダコーヒーってあの京都の名店でしょ?
チェーン店なのでしょうか。

違うようです (びんみん)
2007-01-24 01:02:58
わたしはすっかりイノダコーヒーの支店だと思っていたのですが、違って、ホシヤマ珈琲店の「コーヒーショップニューエレガンス」というお店のようです。
http://www.hoshiyama.co.jp/shop_elg.html

BBSを読むと当初は焙煎技術がなかったのでイノダコーヒーを使用したが、その後に出した店では自社焙煎している。しかし、元の店はイノダコーヒーのまま残した、ということらしいです。
イノダ製の (ぷにょ)
2007-01-25 01:16:01
コーヒーを使用している、という看板だったのですね。
コーヒーのブランドについてはあまり知らないのです。
私は紅茶派なもので・・・
しかし、魅力的な純喫茶ではたいがい、コーヒーが売りで、
紅茶はあまりおいしくないんですよ(笑)
店のすてきなおねえさんに聞いてきました (P)
2008-06-12 23:24:16
経営はホシヤマコーヒーですが、前社長が京都イノダに惚れ込み、日参して暖簾分けしてもらったそうです。ちゃんとイノダと同じ豆、そしてネルドリップで同じ味出してましたよ。
イノダと同じ岐阜多治見製のマグカップを使い、自店オリジナルブレンドでも同じ窯に特注した同型で異なる柄のマグカップを使用。

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