朝陽館に泊まる。

ＧＷ直前に急遽入った東京出張。ありがたいことに出張を金曜日に設定してくれたので、
自腹で泊まってちょいと遊んで帰ることにしよう。しかしＧＷには台湾行きが控えているので１泊だけに。。。
行きはサンライズのカーペット席が取れてラッキー！


しかし耳栓して爆睡してたものだから東京駅のホームに停車してお客が皆下車しているころに
やっと目を覚まし、まぶたが完全に開かないまま慌てて外に飛び出した（苦笑）。
そのまま御徒町の燕湯へ行ってさっぱり！




宿は本郷の朝陽館を押さえておいた。
これまで東京では同じく本郷にある鳳明館をちょくちょく使っていた。鳳明館本館は元下宿屋で
登録有形文化財の建物。あとから建てられた台町別館、森川別館と共に、数寄屋風の凝った意匠が
いたるところに見られる和風建築で、お手頃な料金もあって結構有名である。
朝陽館は内部の雰囲気などネットでもあまり載っておらず、本当に古い建物が残っているのか
改修済みなのかもよくわからないが、一度使ってみることにしたのだった。

果たして行ってみると、、、おお、すごい。鳳明館にも引けを取らない立派な玄関。


団体が連泊しているらしかったが、ちょっとお願いして空いている客室を見学させてもらうと、、、
うわぁ！！すごい！一つ一つ全部違う！床の間も、天井も、窓の格子も、何と独創的なんだろう。








この天井を見て！こんなのたぶん見たことがない。唐傘天井と呼ぶんだろうか。うわ～興奮！






ただ残念なことに、夜チェックインした部屋は裏の方に増設され改修済みの「新館」。。。


おそらく本館は大部屋があり団体さんの合宿に使っているので、近くだとうるさいし、共用トイレも
きれいに改修済みの新館の部屋を用意してくれたんだろう。




到着時間が遅くもう布団まで敷いてくれていたので、部屋を替えてとは言い出せなかった（汗）。
次回は指定するぞ～

かなり四次元・・・

続く。