ほぼＯＫ。 in アウェー

長いようで、あっという間の１ヶ月。

アウェーで受けた着床障害の採血結果、聞きに行ってまいりました～。







結果。








一部、高値を示すものはあるもんの・・・・

正常範囲内からちょっとズレタだけの為、

ほぼ問題なしと言える。

あとは、夫婦間の相性（免疫組織の検査）と遺伝子検査を残すのみ。

そちらの検査もしてみてはどうか。



もし、その検査で何らかの異常が見つかったとしても、

絶対に子供が出来ない！という決定打ではなく。

それぞれ妊娠する為に出来る手段はまだある。

（リンパ●移植やら、着床前●断やら、アウェーでは行っている）

妊娠を邪魔する物を１つ１つ省いていけばいいだけ。

むしろ、何が邪魔してるかが分かれば、何をすればいいか分かるから

逆に妊娠に近づく事でもある。



これまでの検査結果や私の体質を見て、今後行う治療方法としては、

多嚢胞性卵巣症候群（ＰＣＯＳ）だから、未熟卵体外受精を薦める。

当院では、ＰＣＯＳの方にはファーストチョイスで未熟卵体外を薦めてる。

刺激を少なく出来る為、ＯＨＳＳの副作用を心配せずにすむし。

経済的にも比較的安くて済む（アウェーの刺激採卵では５０マン。未熟卵体外では２０マン）。

まだまだ新しい技術であり、以前は妊娠率の低さがあったが、

最近では、妊娠率は通常ＩＶＦと差はなくなってきている。



最近の海外の生殖医学会の報告や、自分の経験から見ても、

グリコ●ン（血糖の薬ね）の服用は、１日６錠１５００㎎で飲まなければ意味が無いと考えている。

少ない用量を飲み続けていても、意味を成さない。（現在１日２錠服用中）

日本人の体格は、欧米人より小さいとはいえ、そこを考慮しても

服用して３～６ヶ月で効果が出てくると言われてる為

１日６錠を少なくとも１ヶ月継続してから、治療に進みたい。



刺激方法としては、点鼻Ｌｏｎｇ法で、フォリ●チム(リコンビナントＦＳＨ)で行う。

これまでの採卵で胚盤胞まで育ってる事、凍結卵の移植も経験してる事も考慮すると、

一度もした事のない２段階移植で戻す。




【以下、ざ～っと検査結果】


生化学検査　　：異常なし

感染症検査　　：異常なし

貧血検査　　　：一部高値　　　〔血小板数　→　基準値+20,000と誤差範囲〕

血液凝固検査　：異常なし

自己抗体検査　　：一部高値　　　〔抗ＰＥ抗体　→基準値+0.007と誤差範囲〕
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⇒抗フォスファチジルエタノールアミン抗体???　



講演会やら、不妊雑誌でよくお見かけする院長が

１０人ほど待合室で待つ混雑の中、

２０分かけて丁寧に、アタクシの目を見ながら説明し、色んな疑問にも返答して下さいました。





ほむ・・・(´・ω・｀)

何も引っかからず嬉しく、安堵する反面。

今何か出来る事がある！ってワケでもなく・・・。

つまり、運命の受精卵にめぐり合うまで淡々と繰り返すしかないって事なわけで。

なんともかんとも・・・(´-ω-｀)





とりあえず、セカンドオピニオンのつもりで専門外来のＤｒ．の見解を聞きたかった。

今回の検査結果を見て今後どうするかは、夫と相談した上で決めたい。

と、正直に申し上げ帰宅。




ホームよりは遠方やけど、さすが有名クリニック！

転院するのもアリ？！と思える程、色んな部分が行き届いた施設でした。




さてさて、どうしたもんやらねぇ～(-ω-*)