☆カツハウス☆

すべり知らず?
カツハウスです。

ディープな世界

2007-06-30 22:33:08 | ☆カツ日記☆
重松清の「疾走」という小説を読んだ。

重い、、とてつもなく重い。

文庫本の表紙を見た時点でなんとなくそんな感じはしたが、これほどまでにディープな世界の本は読んだことがない。


孤独、いじめ、祈り、暴力、セックス、聖書、殺人、自殺・・・・

まだ15歳の少年と少女が背負った過酷なまでの運命。

少年は言う。

「誰か一緒に生きてください」

少女は言う。

「誰か私を殺してください」


もう読んでるこっちがおかしくなるくらい果てしなくディープな物語。

「生きる」ってどういうことだろう?と思わず考えさせられてしまう。

そしてラストシーンは鳥肌もの。


でもね、昔からこれ系のヤバい本になぜか惹かれてしまう。

本質的には根っこにそういうのあるのかなぁって。

まぁディープな世界がお好きな方はどうぞ。










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25 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
♀Aさん (Unknown)
2007-07-12 23:19:07
公式サイトで・・拝見しました (;´д`)
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♀Aさん (Unknown)
2007-07-12 20:16:44
ホントに新井サンの事がお好きなんでしょうね





レッスンの後にご自分を精一杯アピールなさってみては?





私の周りにも貴女のような人いますけど、皆の失笑を買っていますけどね。





ご活躍お祈りしています
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♀Aはん (マルサの男)
2007-07-12 14:17:58
君自身のことはどうでもええねん。

誰もききたぁないし興味ない、ビキニきようが翻訳しようが、このブログで自分を主張せんといてや

翻訳してる人なんぞ日本に山ほどいるし。新井さんにそない自分をわかってほしかったり、きいてほしいんやったらダンス終わってから直接話ししたらええんちゃう!君自身のことはどうでもええから。

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いやいや (カツ)
2007-07-10 23:50:33
本の中での話ですから。
それに僕結婚してないし(笑)
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Unknown (Unknown)
2007-07-10 23:15:07
先生、不倫はダメですよ



やはり、ダメですよ
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♀Aさん (能ある鷹)
2007-07-10 21:44:53
これからは、本題とずれた、ご自分のみの話題は、ご自分のブログでお願いします
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引っ張り歓迎 (カツ)
2007-07-10 10:56:15
>oneさん
えっ、ベタじゃないのかな、あれって?
ありがちな不倫話がベースになってるし。
その分、リアリティはあるんだけどね。

>天空の蜂
さすが、oneさん。ダンサー特有の感覚ってやつですか・・・(謎)

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引っ張ってごめんなさい (one)
2007-07-10 02:21:01
そろそろ、このネタから切り上げようかと思うのですが・・・引っ張ってごめんなさい

>ベタな恋愛もの
っすか???あれって。

>天空の蜂
知識なくても感覚で理解できる感じでとっつきやすかったです。
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Unknown (カツ)
2007-07-09 23:50:04
>oneさん
がっかりでしたかー。
僕はこういうベタな恋愛もの結構好きなんですよね。
自分と照らし合わせながら読めるからね(笑)

「天空の蜂」、世界観はめちゃ好きなんですけど、‘ヘリ’とか‘原子炉’とか理工系のマニアックな話が全然ついていけず・・・(-_-;)

>♀Aさん
おぉ、♀Aさんの作品ぜひ読んでみたいですねー。
ディープなBLOGも楽しみにしてまーす(^_^)

>ジュピターさん
ほんといつも話題作は気になりまね。
まぁすべてが当たりってわけじゃないんですけどね。
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夜明けの街で (ジュピター)
2007-07-08 17:07:31
謎解きからめた魅惑の恋愛小説・・・





私も読んでみたくなりました





ウワサの一冊は気になりますよね
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Unknown (♀A)
2007-07-08 02:28:24
とってもとっても単純な私が、これまで翻訳で、かかわったテーマってかなりディ~プな世界かも・・・でも、平和のメッセージ発信が基本なんで、自分のポリシーに合わない翻訳はしない主義。ご参考まで、「翻訳 ♀Aの本名」で、検索かけると公式サイトで一部出てますので、またお時間のある時にvisitしてみて下さいませ~~~。そろそろ、BLOGデビューもね(笑)
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それですがな (one)
2007-07-07 23:47:35
先日買ってしまった東野圭吾。
正直ちょっとがっかり。
私的にはそのとき手に取ったもう一冊
天空の蜂が圧勝です
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カシオペアの丘 (カツ)
2007-07-07 14:12:11
>ジュピターさん
まだなんですよね。近々読むつもりですが。
今は東野圭吾の新作「夜明けの街で」にハマり中なもので(^_^;)

たしかに「表紙」が与える影響って意外とおっきいですよねー。
これはこれでかなりセンスが問われると思いますけど。
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読まれましたか? (ジュピター)
2007-07-07 03:28:40
新聞に重松清の「カシオペアの丘で」がお薦め、とあります。





「生と死」「人や自分を許すことの大切さ」を問い掛ける内容らしいです





私は読んだ事ないですが、こうした広告を見ると読んでみたくなるから、広告は偉大ですね~





ちなみに、本選びに困ったら、好きな表紙を探すのも一つの手らしいです。表紙や挿絵に世界観が表れている事が多いそうなので・・・





と、今日の記事より受け売りでした☆(^^:;)
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Unknown (カツ)
2007-07-02 00:46:22
>♀Aさん
いやいや、そんなに気にする必要はないですよ。
みんなそれぞれ価値観は違うわけだから。
まぁ気楽にいきましょう(^_^)

>oneさん
また明日から「東野ワールド」をさまようことになるでしょう。

>Unknownさん
十分承知しております。
まぁこれからも遠慮なく気付いたことや意見があればおっしゃってくださいね。
僕としても勉強になりますから。

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先ほどのメールですが (Unknown)
2007-07-01 20:27:34
誰かをおいつめたりしているつもりは毛頭ありません



もちろん、先生が自惚れているなどとも思っていません





謙虚な人に、私もならなくては、と思います
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まだ読んでいませんが (one)
2007-07-01 19:55:01
>おそらくこの「疾走」はoneさん好みだと思います。いやなんとなく・・・

私もそんな気がしてます。
いや、なんとなく。

東野圭吾は読破したの?
私は、紀伊國屋の策略にはまって、また、東野圭吾を手にとってしまいました(^^;
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Sorry (♀A)
2007-07-01 19:27:31
今日は、昼からギリギリまでジムって、今、東京に飛んで来ました。お台場近くのホテルにチェックインして、仕事のメール片付けて、カツハウスにリンクしたら・・・何か、ご、ごめんなさい。早く謝らんとアカンと思って・・・。私自身が、日本の社会をまだ良く理解してへんのですね。限られた業界の外国人の「用語ブーム」を、何も考えずに当てはめてしまったみたいで。ある意味、かなりの世間知らず。多分、♀Aの欠落してる部分の一つ。私が、単に、カツさんの文章力や感性や表現力に常日頃憧れてるだけに、単細胞のカキコをしちゃって、カツさんご自身は、全く自惚れたりしてへんのに、ほんま、ゴメンネ。学習しました。♀A@こんな浅い単純なキャラには、「ディープな世界」到底理解でけへんやろね(笑)うん、ある意味、カツさんとは対照的なキャラ
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Unknown (カツ)
2007-07-01 13:51:02
>oneさん
「流星ワゴン」読みましたよ。面白かったです。
本題の「疾走」と違ってけっこう軽いタッチで描かれてますよね。テーマは重いけど。

おそらくこの「疾走」はoneさん好みだと思います。いやなんとなく・・・

>オーロラさん
またお勧めの本あったら教えてくださいね☆

>Monkeyさん
ははは、僕と正反対ですね。
僕、スプラッター映画ダメですから(笑)

>雪だるまさん
たまには異空間に入り込むのもいいものですよ。

>kさん
おそらく後半はもう止まんないですよ、これ。
上下2巻あるんだけど、寝る前にベッドで下巻を読み始めて朝の6時までかかって一気に読み終えてしまいましたから(笑)


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重松清は、 (one)
2007-07-01 11:49:09
流星ワゴンもいいですよ。
ってか、これしか読んだことないけど(^^;
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読書術 (K)
2007-07-01 11:13:28
洗濯もしなきゃ、、夕食後片付けも、、明日の仕事の準備もあるのに・・・





時間がないのに、つい読み始めてしまう・・・本の世界に溺れてしまい、あーっ!又、寝不足(-.-;)





でも、食べたい物を禁じるダイエットが長続きしないように、生活優先しても、やはり本の中の別世界に引き込まれてしまう・・・





読み終えるのが残念な気持ちになる時もあります





今日、本屋で捜して、ディープな世界にも入りこんでみます
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そうですね (雪だるま)
2007-07-01 08:38:14
私もおかしくなりに読んでみよっかな。
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Unknown (one)
2007-07-01 03:21:17
たぶん、このインプレッション聞いて
読むと思います
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そんなにディープな本が好きとは、、 (Monkey)
2007-07-01 00:46:06
あ、今、このブログを読んでいて、

「俺ってディープな本苦手だったんだなぁ」

と再認識しました。

村上龍の「限りなく透明に近いブルー」も、冒頭のシャブをやっているシーンでもうアウト。

ダメですねぇ、こういう世界。

スプラッター映画は大丈夫なのに。
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ディープ感が伝わってきます☆ (オーロラ)
2007-06-30 23:50:51
いつも、色々な本を読んでられますね~(尊)





私も本屋に寄って捜してみます。





夏はやっぱり読者&ダンスで決まり♪♪♪





(?_?)
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