☆カツハウス☆

すべり知らず?
カツハウスです。

メダルの価値

2012-07-31 18:41:39 | ☆カツ日記☆

オリンピックのたびに思うことがある。

それは‘メダルの価値’について。

国別メダル数とかって必ず金の数で順位が決まっている。

もちろん金メダルはすごいことなんだけど、僅差の銀、銅だってじゅうぶんすごい。

例えば金1つ以外メダルをとっていない国と金こそないけど銀銅10個のメダルをとった国とだったら間違いなく後者のほうが評価されるべきだし。

例えば金5点、銀3点、銅1点みたいな点数制にしてその合計で最終的な評価をしたほうがメダルの価値が生かされていいのかなって思ったりする。





冷静なジャッジ

2012-07-31 10:39:55 | ☆カツ日記☆

【日本は競技終了後の抗議が認められ4位から一転、銀メダルとなった。あん馬の降り技でバランスを崩した内村の得点をめぐり紛糾。約10分間に及んだ審議の末、見直された採点で0・7点上がり、合計271・952点で日本は2大会連続の銀メダルに。 日本の2位が決まると、その影響で地元・英国が2位から3位へ順位が下がり、会場には大ブーイングが起こった。】


これは素晴らしいと思う。

いや、日本がどうとかじゃなくてね。

地元びいきすることなく冷静にジャッジができてるってことで。

これが逆なら「あ~、やっぱり」って興ざめするとこなんだけど。


日本金取れずに残念だったけど、逆にあれだけミス連発して銀メダルってやぱすごいな~って思った。

内村選手気持ち切り替えて個人種目がんばってもらいたい。


男の美学

2012-07-28 02:17:35 | ☆カツ日記☆

ひさしぶりに『燃えよ剣』(司馬遼太郎著)を読んだ。

2日で一気読み。

やっぱり最高に面白い。

数多くある司馬遼の作品の中でも間違いなく5本の指に入る傑作。


なぜこれほどまでに面白いのか。

それは・・・とにかくかっこいいのだ、歳という男の生き様が。そして死に様が。




この物語、端的に言えば新撰組副長・土方歳三の‘男っぷり’を描いたもの。

幕末という激動の時代の中で、彼だけはまわりに流されずただ‘男とはこうあるべきもの’という確固たる信念のもとで時代の流れに逆行していく。

たしかに、時代遅れかもしれないし、先見の明がないかもしれない。

しかし、戦いの天才である彼は一種の職人でありアーティストであり、そこに彼なりの美学を見出したのだろう。

だからそれ以外のことには興味がない。

ただ戦いあるのみ。

だから新撰組という高度に組織化された剣客集団が存在し得た。

逆に言えば、彼がいなければ新撰組というものは間違いなく存在しなかったであろう。


とにかくブレない生き様といい、最期の死に様といい、同じ幕末を描いた傑作『竜馬がゆく』とはまた違った面白さがこの作品にはある。


最後に彼が作中沖田総司に言った言葉

「男の一生というものは・・・美しさを作るためのものだ、自分の。そう信じている。」
























偉そうに言うな

2012-07-12 12:18:21 | ☆カツ日記☆

昨日、パンダの赤ちゃんが死んだ。

ほんとに残念だと思う。


で、こういう事故にありがちなのが「たられば」論。

案の定、情報番組なんか見てると「もし母親に預けずにずっと人工飼育してたら死ななかったのではないか?」という意見が出てきたわけで。

だったら、母親に預けた時点ですぐ指摘しろよってね。

事故が起こってから偉そうに「あーだこーだ」言う。

順調に育ってたときは誉めそやしてたくせに。

動物園関係者はみんな試行錯誤しながら必死にやってるんだよ。

園長さんの涙がそれを物語っている。

外野から結果論で偉そうに言うなよ。

東天の獅子

2012-07-07 11:56:17 | ☆カツ日記☆

「東天の獅子」 夢枕獏著


時は明治。

欧米の文化がものすごい勢いで入ってくる中、衰退していく柔術界から1人の男が立ち上がった。

その男の名は嘉納治五郎。

言わずと知れた講道館柔道の創始者である。


そしてその講道館四天王のひとり、横山作次郎。

同じく四天王のひとりで姿三四郎のモデルとなった、西郷四郎。

四郎と同郷の大東流合気柔術創始者、武田惣角。

他に、中村半助、佐村正明、大竹森吉etc

唐手の松村宗根。

そしていわゆるバーリ・トゥードの創始者といってもいい前田光世。



本書はこの柔術~柔道への移り変わりを上記のきらびやかなメンツとともに熱く物語ったものである。

もともと前田光世について書こうとしていたものがおもいっきり脱線したらしく、彼が出てくるのはラスト数ページだけ(笑)

しかし、彼と四郎との出会いもまた衝撃的。


にしても柔術vs柔道の試合は凄まじい。

ほとんど殺し合いに近い。

当時はもちろん体重別なんてないわけで。

153cm、53kgの小さな四郎が100kg近い山のような猛者相手に山嵐で脳天から叩き落す。

骨が折れようが、靱帯がぶち切れようが試合が終わることはない。

こういう死闘があって柔道が誕生したんだなぁと感慨深い想いで読ませてもらった。


最後に本文から一部抜粋。

「嘉納治五郎という人間は、天才であった。一種の異様人であったと言ってもいい。このような精神と肉体が、どうして明治という時代に生まれ得たのか。明治という時代であるからこそ、このような人物が輩出されたのか。

もしも嘉納治五郎という人間がこの時代に生まれていなかったら、当然ながら柔道というものはこの世に存在しなかったであろうし、素手の武道というものは完全に形のみを残す形骸化したものになっていたであろう。

後に、柔道や柔術が世界に広まって競技化してゆく過程を眺めると、明治という時代に嘉納治五郎という存在が柔道という新時代の武道を創設したということは、人類史的な事件であったと言ってもいい。」



いいなり

2012-07-03 00:11:28 | ☆カツ日記☆

【小沢元代表ら50人離党届】


小沢についていく人間は彼に世話になった人。

言い換えれば選挙で金銭的援助を受けた人。

だから逆らえない。

要は小沢の犬だね。

結局、政治は金がすべて。

逆に言えば、能力があって本気で日本の将来を考えてる人でも経済力がなければこんなバカのいいなりになるしかないってこと。

そりゃ日本もダメになるわ。


深さ

2012-07-02 17:41:59 | ☆カツ日記☆

お気に入りのひろはまかずとしさんのカレンダーに書かれてある言葉






「高さ」という強さを求めるよりも「深さ」という優しさを求めた方が、人間うんとしあわせになれます。














偶然にも

2012-07-01 21:19:06 | ☆カツ日記☆

さっきTVを見てると、SMAPの出てるCMで聞きなれた音楽が・・・

あ、つい昨日あふろーず。で使ったドリフの早口言葉やん。

もちセリフはないけど、ちょ~ファンキーミュージック♪

わはは、すんごい偶然^^;

大成功

2012-07-01 11:58:14 | ☆カツ日記☆

イベント終了。

どのくらいの人が来てくれるのか不安でしたが多すぎず少なすぎず、ハコの大きさに対して程よい人数で結果大成功に終わりました。

3組のダンス、そしてライブどれも盛り上がってよかった^^

半分裏方としてバタバタ走り回ってあまりフロアで踊れなかったのは残念だけど、みんな楽しんでくれてたようでホっと一安心^^

生まれたての「あふろーず。」もなかなかいい滑り出しだったかな。

ネタ的にアラフォーにはドンピシャだったと思うけど。


出演していただいたみなさん、遠くから見に来ていただいたみなさん、関係者のみなさん、楽しい時間を作っていただいてほんとうにありがとうございました。



さぁ、次は9月のPOWERSだ!