☆カツハウス☆

すべり知らず?
カツハウスです。

勝率1割

2007-12-27 20:00:31 | ☆カツ日記☆

ある本に次のようなことが書かれていた

「適度な不便、適度な不満、適度な不幸があるからこそ人は喜びや幸せを感じることができる。もし欲しいものの6割も手に入ったら、人生はつまらなくて仕方がない。10欲しいと思って努力してその中のひとつだけやっと手に入る。勝率1割くらいがもっとも幸せな人生なのかもしれない」

生まれついての大金持ちって一見羨ましくみえるけれど、ある意味不幸だなぁって思う。望めば、さほど努力しなくても何でも手に入れることができてしまう。それだけに必死で努力して何かを手に入れたときの充実感、満足感を味わえないような気がする。

もちろんお金持ち全員がそうでなないだろうけど、例えば「ホームレス中学生」で一躍有名になった麒麟の田村くんなんかはいまだに「もっとも幸せなこと」は半身浴だと言っている

お風呂がなく雨がシャワー代わりだった彼にとって、湯をためて浸かるということ自体この上ない贅沢なのだろう。

もちろんこれはある程度メディアを意識してのことだろうけど、本質はついていると思う。



結局、何かを手に入れようと努力する、その‘過程’が一番楽しく一番幸せな時間なのかなぁって