猫さん達の公会堂

ちびっころんず:☆:~のんびり会報告書~の続編です。

男の子のケンカ :☆:

2012年05月24日 20時41分15秒 | 日々の出来事

見えない方のほっぺがずる剥け状態だった。


 一方、男の子のケンカは声も凄いけど、ケガも凄いのでした。
先週のある朝、ゴミ捨て場に来た私に、ムートンがいつものように駆け寄って来ましたが、
抱え上げようとすると、ほっぺたがいつもと全然違っていました。

 毛が抜かれて肉も齧り取られているんじゃないかという感じでした。 

 猫は人間に比べて痛みに鈍感と聞いた事がありますが、
ここまで酷いとどうよという状態でした。
それでもムートンは、顔から時々血を垂らしながらも、
家までフツーに歩いて付いて来ました。

 口は開くようなのでごはんはあげましたが、
ショックが少ないように缶詰だけにしました。

 食後に傷口を拭いてあげましたが、
包帯を巻く訳にもいかないので、
そのままの状態で帰しました。

 本当は一部屋あげて、せめて傷が治るまでは休ませてあげたかったけど…。

 骨まで見えてるんじゃないか、
顔が半分になっちゃうんじゃないかと思うくらいびっくりの状態でしたが、
現在は傷が乾いて肉も盛り上がって、顔の形は元通りで、
後は毛が生え揃うだけとなりましたが、
一体誰とケンカしたんでしょう?

 ケガをしたと思われる日に、シイ太君の頭に血が付いていたので、
シイ太君がケンカ相手だったのかもしれません。

 一応シイ太君に聞いてみましたが、真相は分かりません。
シイ太君が家に入ってロフトで休む機会があって、
「 猫と話せるCD 」 を使って質問すれば分かるかもしれませんが。

 ムートンの父親ラブカンとシイ太君の祖父シロタンの仲も険悪で、
しょっ中取っ組み合いをして、
鳥の羽根みたいに双方の毛を散らしていましたから、
因縁の対決みたいなもんなんでしょうか?



 でも、こんなちっこいムートンが野性味満々になっちゃって。
こうならないようにと去勢手術もしたのに。

 こんな時、楽勝で住み分けができる大きな家に住めたらなぁと思うのでした。


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