愛知県海部福祉相談センターの職員が1月、警察の要請で保護した当時身元不明だった高齢男性を、公園に残したまま立ち去っていたことが分かりました。男性は病院に搬送され、現在入院しています。
関係者によりますと、1月17日、津島市にある海部福祉相談センターの複数の職員が警察からの要請を受け、身元不明の高齢男性を保護しました。
しかし、男性の受け入れ先が見つからなかったため、職員らは119番通報した上で、男性を名古屋市内の公園に残したまま立ち去ったということです。
男性は通報を受けた消防に保護され、その後身元が判明し、体調不良で入院しています。
職員らは男性を放置した事実を隠すため、警察に対し「男性を見失った」などとウソの説明をしていました。
愛知県は、「男性を放置した状況や経緯を確認している」とした上で、今後処分も検討するとしています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200204-00026568-tokaiv-soci
愛知県海部福祉相談センター
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/ama-fukushi/0000063394.html
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