マルチタレントの野坂昭如さんは、昭和42年(1967年)「火垂るの墓」と「アメリカひじき」の2著書で、直木賞を貰っている。
女優の壇ふみさんが、「火垂るの墓」を読んで、すごく感動したとの記事を見て、両作品が入っている文庫本を最近買って読んでみた。
なぜホタルを「蛍」とせず、「火垂る」と書き表わしたのか、まだ調べていないが、「アメリカひじき」の意味を知ったときは、驚いた。
終戦後、米軍は救援物資(主として食料)を飛行機から日本の地上に投下していた。その物資の中に缶に入ったヒジキらしきものが入っていたが、説明が英語で書かれていて、判らない。そこで海草のヒジキと同様に味付けして煮て食べてみたら、不味(まず)くて、とても食える代物ではなかった。英語の読める人に尋ねたら、紅茶の葉であったとのこと。それが本の題名であった。
最近はティーバッグを利用しているので紅茶の葉を眺めたことがないので、今度乾燥ヒジキと紅茶の葉を見比べてみよう。、
女優の壇ふみさんが、「火垂るの墓」を読んで、すごく感動したとの記事を見て、両作品が入っている文庫本を最近買って読んでみた。
なぜホタルを「蛍」とせず、「火垂る」と書き表わしたのか、まだ調べていないが、「アメリカひじき」の意味を知ったときは、驚いた。
終戦後、米軍は救援物資(主として食料)を飛行機から日本の地上に投下していた。その物資の中に缶に入ったヒジキらしきものが入っていたが、説明が英語で書かれていて、判らない。そこで海草のヒジキと同様に味付けして煮て食べてみたら、不味(まず)くて、とても食える代物ではなかった。英語の読める人に尋ねたら、紅茶の葉であったとのこと。それが本の題名であった。
最近はティーバッグを利用しているので紅茶の葉を眺めたことがないので、今度乾燥ヒジキと紅茶の葉を見比べてみよう。、