F & F嫁の “FFree World”

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秋の教会コンサート ~合唱とソプラノ独唱~

2009年10月26日 | Cinema & Musik

F log




2007 年 11 月、F & F 嫁が出会った 京葉混声合唱団 の教会コンサートについて書いた。

オルガンと合唱のコンサート

10 月 25 日の日曜日、再び同じ教会で~合唱とソプラノ独唱~のコンサートが催されたので F 嫁と行ってきた。







11-22mm F2.8-3.5



2 年ぶりのカトリック西千葉教会。
前回は晴天だったが、この日は曇天。しかも時折りパラパラと小雨が降る肌寒い天気。


11 時のコンサート開始前に到着したら、日曜ミサの途中だった。
教会内は人が入りきれないほど。神父さんの声を聞きながら外でしばらく待つ。









150mm F2



ミサが終わり、着替えた神父さんのお話で秋の教会コンサートは始まった。









11-22mm F2.8-3.5



まずはホーム(笑)の カトリック西千葉教会聖歌隊 の皆さま。
指揮は 2 年前同様、中野正信先生。いつも F 母 ( 女声コーラスグループで活動中 ) がお世話になってます。


聖歌隊の皆さまは、素晴らしい歌声で合唱曲を 5 曲披露。高い天井による残響が美しい。









11-22mm F2.8-3.5 + EC-14



そして 京葉混声合唱団 の登場である。









150mm F2



指揮&合唱指導はもちろん我らが 藤崎美苗先生


このブログでは何度も書いているが、BCJ ( バッハ・コレギウム・ジャパン ) を始め、プロのソプラノとして大活躍中の美苗先生。
ショートカットに黒のスーツでカッコイイ~



プログラムは・・・

合唱

 ♪ モテット「すべての国よ、主を賛美せよ」 BWV230  J.S.Bach

 ♪ 「混声合唱のためのうた」より三曲  武満 徹


ソプラノ独唱 藤崎美苗

 ♪ オペラ「セルセ」より 心地よい木陰で (Ombra mai fu)  G.F.Handel
 
 ♪ 歌の翼に  F.Mendelssohn


合唱

 ♪ 深き淵より我はよばわる Op.23-1

 ♪ 主に歓呼の声をあげよ Op.69-2  F.Mendelssohn



という三部構成。




150mm F2



すべての伴奏は団のピアニストである齋藤由美子先生。由美子先生の奏でるパイプオルガンも素敵なのだ。
でも角度が悪くてほとんど写ってないの~ これなんか梁に邪魔されて手だけだし・・・すみません。


バッハのモテットはやはり美しい。武満の合唱曲は日本語とはいえ難しそう。


そうそう、団は近年男性の方が多いそうなのだ。
どこの合唱団でも男声が不足していると聞くが、京葉は違うようだ。
女性の団員、特に募集中です









11-22mm F2.8-3.5



祭壇の反対側 2 階に鎮座するパイプオルガン。
美苗先生のソプラノ独唱は 2 階にあるオルガン奏者席横で、観客の背中側から歌うという。
ひぇ~ F の三脚位置からはまったく死角だわ。由美子先生が教えてくれなかったら撮り逃していたところ。


F 嫁が確保してくれていた左端の席に移動。
換算 100mm のレンズに 1.4 倍のテレコンバータで 140mm F2.8 として手持ちで 2 階を狙う。








50mm F2 Macro + EC-14



座ってパイプオルガンを奏でる由美子先生の横で、美苗先生は静かに歌い出した。


オンブラ・マイ・フ~♪ うっ美しい。まさに天から舞い降りる美声。
透き通った優しい歌声に、観客の皆さまも全員うっとり。


美しくないのは F の撮影だ。









50mm F2 Macro + EC-14



左下に円柱状の照明、右上には球状の照明が被写体の前にある。
そして背後の窓からは先程まで曇天だった空がなぜか明るくなり、光が差し込む逆光の撮影環境。キビシー!!


背後の光は美苗先生の後光なのだ(笑)  うん、そういうことにしておこう   


冗談はともかくスポット測光しないと、どないもなりませんがな。パープルフリンジ出まくりですんません。









50mm F2 Macro + EC-14



2 曲歌い終わり観客の盛大な拍手に応える美苗先生。あ、ようやく由美子先生が写った!!









11-22mm F2.8-3.5



メンデルスゾーンを 2 曲歌ってから、聖歌隊の皆さまとジョイント。
美苗先生、由美子先生も女声に加わり、中野先生の指揮で「アヴェ・マリア」と「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を。


一昨年も聴いたがやはり「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は名曲だねぇ。






満席の観客も2時間弱の合唱、独唱を楽しんだ。
やはり教会で聴く宗教的な曲は最高だね。信者ではなくともそう思う。


ここで少し宣伝を。


今年創立 45 年を迎えた京葉混声合唱団の第 34 回定期演奏会が、来年 2010 年 6 月 19 日に京葉銀行文化ホールにて行われる。
まだだいぶ先の話ですが、ぜひ御来場いただきますようお願いします。




久しぶりに合唱団の皆さんに夫婦揃ってご挨拶できた。
皆さんもお変わりなさそうでなによりである。
来年の定期演奏会に向けて練習頑張ってください








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2 コメント

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美苗せんせいッ! (トミー)
2009-10-29 22:18:09
こんばんは。
藤崎先生ご活躍ですね。
めったにお目にかかれないスーツ姿...凛々しい!(笑)
合唱団の皆さんも頑張っておられますね。
実際にステージにも立たれる先生からのご指導はきっと素晴らしいでしょうね。
歌えるものなら習ってみたい....。
オンブラマイフ...聞いてみたいものです。

来年の定期演奏会も頑張って下さいますように~~
返信する
私は逆に・・ (F)
2009-10-29 23:14:56
トミーさん、今晩は!!


私はいつも合唱団関連の美苗先生ばかりですので、BCJのステージ等でドレス姿の先生も観たいです。
先生の御指導はそのお人柄もあり、皆さんに等しく喜ばれているようです。
とはいえ男性の団員が多いのは、美苗効果かもしれません(笑)

Ombra mai fu ・・・・ 天上の音楽を聴いた気がしました
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