F log
フォーサーズ軍団の一員、松下電器から初のデジタル一眼レフカメラが発表されました。
「LUMIX DMC-L1」&「Leica D Vario-Elmarite 14-50mm F2.8-3.5 ASPH.」
レンズとのセット販売のみで予想価格は驚きの250,000円
いったい誰が買うんだ?という製品ポジションと価格ですが、まぁ天下の松下電器が
マーケティングの末リリースしたものですから、なんとかなる目論見なのでしょう。
私が問題だと思う(どーせ買えないけど・・)のは、価格以前にシャッターの位置です。
左、DMC-L1。右、ウチのオリンパスE330。ふたつは兄弟分。赤↓がシャッターの位置。
トップ写真でもわかるように、どう見ても無理があるでしょう。
お姉さんの人差し指と中指の間の水掻きが伸びきってます。
やはりもう少し前にある方が自然のような気がします。
人差し指がストラップに干渉することも考えられるでしょう。
デザインが往年のレンジファインダーを意識したクラシカルなものですから、この位置は
やむを得ないのかもしれませんが。
これまた個人的な趣味ですが、シャッターボタンは単能で独立していて欲しいのです。
ニコンのパワースイッチが、またコンデジなどでズームレバーが同軸なのは好みではありません。
が、パワーはやはりココでないと、というニコンファンも大勢いらっしゃるのでしょう。
内臓フラッシュ。左、パウンス。右、通常ポップアップ。
内臓フラッシュのパウンスは考えましたね。
ただ低GNでどれほど効果があるかはわかりませんけれど。
Leicaプランド(福嶋産)の手ブレ補正つき標準レンズ。14-50mm F2.8-3.5。
フォーサーズは焦点距離を35mm換算すると倍ですから、28-100mmの標準レンズとなり、
比較的明るく手ブレ補正もあって使い易そうです。
ウチのE330にももちろん装着可能。(モード制約あり)大きくて重いけど。
個人的には絞りリング復活には何の思い入れもありません。
レンズのロードマップ。
25mm(換算50mm)F1.4の単玉に期待。でも高いだろうな~
主要ズームレンズ+中望遠マクロで手ブレ補正を展開するようです。
私としては次期E-1にボディ内手ブレ補正が載ると決めつけてますので、特に必要は感じません。
高級路線を突っ走る松下一眼ですが、フォーサーズ陣営としては市場の活性化につながり
ウェルカムです。ただ、松下としてデジタル一眼レフ製品を長く育てていってくれるように
祈るだけです。
オリンパスは早く次期E-1を発表してね
絞りリングについても、α-7700の頃からのミノルタユーザーにとっては不必要。シャッターボタンの前のダイヤルで変えるもの、と思ってますから。
私は短い玉がすきなので14-50mmとか面白そうですが、値段も高そうだなぁ。
(買いませんけどね)
やはりそう思うでしょ?
早く店頭のデモ機を触ってみたいものです。
逆に私は手が馬鹿デカイので右のE330のグリップは幅も長さも足りません。
各社のフラッグシップ機くらいだとしっくり来るのですが、
価格がどうにもしっくりきません
噂ではボディが10万、レンズが15万だそうです