F log
カメラについての雑感です。
もちろん煩悩たっぷり(笑
リアルでは一度しかお会いしていない にも関わらず、強い印象を F & F 嫁に残した まゆみさん
素晴らしい写真で人気の料理ブロガーということも彼女のほんの一面でしかないほど魅力的な女性です。
そのまゆみさんが ブロぐるめ というポータルサイトで紹介されると聞きました。
てっきりいつも紹介される見事な手料理についてかと思いきや、なんと 料理写真 についてでした。
ブロぐるめ I Love My Camera 第 6 回 「 スバラ式生活 」 まゆみさんインタビュー
お気に入りの写真ブログということで恐縮にも拙ブログをご紹介いただいております。
まゆみさん、カッコイイでしょう?
あれだけ豪快に食べて飲んでのスリムさには世の無常を大いに感じるところです(笑
それはさておきデジタル一眼レフ使いだとは存じてましたが フルサイズの CANON EOS 5 D だったとは。
加えて 28mm、50mm の単玉 2 本という漢らしさ !!
フルサイズといえば以前は自動車用語でしたが、現在ではカメラのフォーマットを指す場合が多いですね。
正確には 35mm フルサイズですが、簡単にいえば中判、大判等以外の一般レベルで最大サイズのセンサーということになります。
現在のデジタル一眼レフカメラの主流となるセンサーサイズはフルサイズの 40 %ほどの APS-C サイズです。
入門用から高機能版まで広く普及しています。
フルサイズはといえばプロ用、もしくはアマチュアのヘビーユーザーが主ですね。
その理由としてはまずコスト…大きなセンサーはそれだけお高いです。
サイズ…大きなセンサーを積めばそれだけ筐体は大きく重くなります。
そして APS-C センサーの性能アップ…アマチュア用途には充分過ぎる性能です。
トップ写真は F の現在の愛機である EPSON R-D1x です。
世界初のデジタルレンジファインダーカメラですが、採用センサーは APS-C サイズ 610 万画素 CCD です。
M マウント採用ということもあり、無理して LEICA の SUMMICRON-M F2 35mm ASPH. を奢りました。
機械としての凝縮感、ズッシリと重い金属ボディ、自らの手で焦点を合わせるスローな写真ライフを楽しんでいます。
が、
GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
上記リンク中にあるまゆみさんのインタビューでのひと言。
「 5 D にしたら、ファインダーを覗くのが楽しくて楽しくて 」
を読んだ瞬間、鮮やかに蘇ってきたのです。
SONY α 900 のファインダーを初めて覗いた時の衝撃が…
いろいろと問題のある α 900 でしたが、その広大かつクリアーなファインダーは一見の価値があります。
特にデジタル一眼レフの入門機を使用中の方は心底驚くと思います。
まゆみさんも KISS から 5 D に移行したのですから、ファインダーを覗くのが楽しいというのは大いに頷けます。
さらにフルサイズの利点はレンズの焦点距離そのままを使えるということです。
少々わかりにくいのですが、一部を除いてレンズの焦点距離は 35mm フルサイズで表記されます。
R-D1x に装着されているズミクロン 35mm は、フルサイズのカメラでは 35mm のレンズとして使用できます。
しかし APS-C サイズを採用した R-D1x では実際の焦点距離は × 1.5 となり 53mm 相当の標準レンズとなります。
50mm の標準レンズを R-D1x に装着すると、今度は 75mm になるということになります。
フルサイズセンサー搭載のカメラであれば、ミラーがあろうがなかろうが 35mm は 35mm 。
50 mm は 50mm そのままとして使えます。
これについてはややこしい話があって、例えば F がサブとして使っている RICOH GXR の 50mm マクロユニットですが、
50mm というのはフルサイズ換算で、のことなのです。実際の焦点距離は 33mm ということになります。
これなどは実際よりも使い勝手を考慮した表記で英断ともいえますが、銀塩時代からのオジさん ( F 含む ) は助かるとして、
APS-C サイズに慣れている若人は混乱してしまいますね。
若人といえば、この春無事に学業を修めた従姉妹の次男坊 AP1 君 も NIKON D 700 を駆使するフルサイズ使いでした。
( リンク先で FX = フルサイズ は無理!! と叫んでいるのが笑えます )
来週、卒業旅行に旅立つ彼は出発前にニコン大三元の一角、ナノクリ 24-70mm F2.8 を奮発しました。
欧州での素晴らしい写真を期待してます。
M マウントでレンジファインダーで、かつフルサイズとなれば泣く子も黙る LEICA の M 9 ( 写真は M 9-P ) です。
ライカといえば件の 35mm フルサイズの元祖。
この写真では 50mm 非球面のズミルックスがついてますが、合わせて軽自動車が買えるほどのお値段です。
子が泣く前にオヤジが泣き出すって話です(笑
コダック製のフルサイズ CCD を搭載した M 9 ですが、後継の M 10 の噂もちらほら出てきました。
肝心のコダック社はあの状態なので、M 10 のセンサーがどうなるか不透明ですね。
ま、そんなことは心配してもしかたないことですが。
まゆみさん家のように F 嫁のやましいところを探ろうにもかえって逆になりそうです(笑
宝くじか BIG でドカンと来ないと無理な話なのは百も承知。
アマチュアのカメラ好きにとってフルサイズというのは、経済的な問題以外にもひとつの関所であります。
自分ごときがフルサイズなど…という卑下と、フルサイズにすればもっとよい写真が撮れるのではないか…
との根拠なき過信のせめぎ合いですね。
唯一無二の個性、R-D1x に満足してはいますが…
レンジファインダーを使い始めた者として、いつかはフルサイズのライカを持ちたいものです。
このオジさんみたいに、ね。
あまり撮影にも行かず脳内でこねくり回しているだけなのでお恥ずかしい。
かめきちパパさん、断言しますが「買いません!」
ま、濡れ手に粟の臨時収入でもあれば別ですが、その予定もありませんしねぇ。
M10がイイ感じで出ればM9の中古も…いやいやそれでも無理でしょう。
むしろ最後のコダックCCD機として貴重になるかもしれません。
E三桁機と35マクロはコンパクトでフィットしますよね。
ぼたん鍋ですか~私も大好きです。
ブログでのレポートを楽しみにしています。
承諾もなく勝手に紹介してすみません。
あまりにカッコイイ記事だったのでつい。
決して便乗して何らかの悪巧みがあるわけではありません(笑
いや~フルサイズは憧れではありますが現実的な目標じゃありませんねぇ。
今からデジタル一眼レフに戻る気も起きませんし、そもそもC、Nのレンズ資産ゼロですから。
ではライカならといえば、EOS1DとLレンズが手に入るほどのお値段。
そしてライカMマウントレンズ群はほとんど最短撮影距離70cmですからお料理写真には向きませんね。
そういえば5D3が発表になりましたね。
なかなか渋い進化のようで。
御主人のやましいところ、三度探しましょうか(爆
Fさんがカメラの話を書くと
興味深く読んでしまいます
ひょっとして、買うのかなぁと
心の中で勝手に想像しながら読んでます(笑)
Fさんのライカでの写真、見てみたいですねぇ
宝くじ、当ててください~
私は未だオリに未練があるのか510に35マクロレンズをつけて遊びだしました
今日の夜から1泊で「ボタン鍋」を食べに行くのですが持っていこうと思っています!!
Fさんもフルサイズにしますか・笑!!!
あたしなんか、5Dでもあの画像だから。
Fさんがライカのフルサイズにしたら
更にスバラシイ写真が出来上がるんじゃないかしら。
あたしの料理も撮ってくださーい!