餃子炒飯

　
F log


トンカツとカレーライスを同時に食べたい・・・という欲求からカツカレーが生まれたというが、
餃子と炒飯を同列に考えた奴がいただろうか？　　


ハイ、それは私です





というわけで、F 嫁は仕事で不在の日曜日。
お昼に餃子でも食べようと思い立った。


もちろんひとりなので、一から手作りはしない。
冷凍庫にかなりの確率で潜んでいる 味の素の冷凍ギョーザ である。


餃子を蒸し焼きにしながら炊飯器を見てふと思いついた。
ご飯の上に乗っけて餃子丼にしようと!!


頭の中でシミュレートする。
ご飯を丼に盛ってその上に焼けた餃子をドドンと乗せ、醤油、酢、ラー油のタレをかけて
ワッシワッシとかき込む。うんうん、お皿を使わなくて済むしな。


と、ここまで考えたらもうひとつの可能性が浮かんでしまった。


いっそ最初から混ぜてみたら？


ジュワジュワと焼けてくる餃子を見ながらしばし悩む。ええ～い、ままよ!!









しっかり目に焼いた上に、普通は焼き色のつかない面もパリッとさせる。


別に中華なべをカリカリに焼いて、サラダ油でご飯を炒める。このときの具は長ネギだけ。
卵のコーティングも、塩コショウもなし。


これもかなりしっかりとご飯を焼く。
そこにフライパンで焼き上がった餃子をそのまま投入。
中華用おたまでガシガシ餃子をほぐして細かくしながら炒める。
この過程は絵的にキレイではないので省略








かなり炒まった状態。
手前に餃子の皮の切れ端が見える。餃子の具はまんべんなくご飯と混ざっている。
この後、ごく軽く塩コショウ、そして醤油をタラタラッと回しかけ、鍋をもうひと振り。








完成


器に盛り付けてから、トップ写真の様に ラー油をタラタラッと

見た目にはあまりインパクトのない炒飯だが、これがまた旨い
餃子の具には各種調味料が盛り込まれているし、ニンニクもたっぷりで炒飯にはピッタリである。


意外にも美味しかったのが、細切れになった餃子の皮。
焦げてパリパリになっているのが香ばしくてうまかった。


一生懸命作ってくれた餃子工場の皆さん、バラバラにしちゃってごめんなさい







こ～んな感じでどうでしょう？






　この後、お皿を使わないどころか大物の中華鍋の洗い物に気づき呆然。

　　　餃子ライスの何倍も面倒だった。　ま、旨かったからいいか。









炒め飯シリーズ


　　　　　チャーシューチャーハン 　　　　　ガーリックライス