F & F嫁の “FFree World”

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で、翌日

2010年09月06日 | FFree キッチン

F log




un peu のカレー を食してから数日。

F 嫁が土曜の夜に何やら仕込んでいた。

奥さんに教わった手法を一部実践しているらしい。



タマネギを炒めずに生のまま煮溶かし( 書くのは簡単だがたいへんな労力だ )、すりおろしたニンジン、

細かく切ったブロッコリー、キノコ類を入れさらに煮込む。

そして梨を丸々 1 個すりおろして加えた。

この時点でル・クレーゼには、肉はもちろん油の一滴も入ってはいない。

そして市販のカレールーを入れ、ひと晩寝かしたそうだ。




明けて日曜日。

F は休みだが、F 嫁は仕事だ。

早朝、キッチンからカレーの香りが漂ってきた。

鍋に火が入ったのではなかった。











E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


F 嫁が鶏モモ肉にカレー粉とガラムマサラで下味をつけていたのだった。

お~ようやく肉が入るのだな。( 少しホッとする F )










E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


それをマーブルコートのフライパンでじっくりじっくりと炒める。

途中何回も油をキッチンペーパーで拭き取りながら、焼き目がつくまでゆっくりと炒める。

小さいのをひとつもらったが、これだけで充分に旨かった。










E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


それを昨晩から寝かしていた肉、油抜きカレーに投入する。










E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


そして再びじっくり煮込んで完成。










E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


そのまま仕事にでかけた F 嫁の置き土産。

F のおひとり様ブランチがこの un peu カレーもどきだ。( トップ写真も )




余談だが F はお店のカレーで供されるライスとカレーが半々に盛られているのが好きではない。

ライスの真上からカレーがかかり、白い部分が見えないのが理想。 

もちろん自宅ではそれを追求さてらもらう(笑




dancyu 特製のスプーンでひと口運んで最初に感じるのは、ものすごいコク。

しっかりと焼き目のついた鶏肉もたいへん旨い。

ルーに脂分が含まれているとはいえ、油を排除しつつ調理してくれたのでヘルシーだろう。

すりおろした梨を入れたのが効いているのか、辛さの中に甘みを感じる。

ただ、旨い~美味しい~と食べ進めるうちに、やや辛さが物足りなくなってきた。

こっそりとチリパウダー&ホットガラムマサラを投入。

汗をダラダラかきつつ完食す。

たいへん美味しかった。 ごちそうさま!!










E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.


夜、帰宅した F 嫁に F が盛りつけたのがこちら。

ハーフ盛りに抵抗のない F 嫁にはこうしたが、この方が写真映えはするよね。




F 嫁も辛さについては賛同してくれ、晴れてル・クレーゼにも赤い粉を投入した。

もちろん un peu では市販のカレールーは使用していず、F 嫁はその点と辛さも含めてもう一度チャレンジしたいそうだ。

それにはもう一度 un peu に行き、ふたりで特製カレーを食する必要があるだろう。
















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