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F log
un peu のカレー を食してから数日。
F 嫁が土曜の夜に何やら仕込んでいた。
奥さんに教わった手法を一部実践しているらしい。
タマネギを炒めずに生のまま煮溶かし( 書くのは簡単だがたいへんな労力だ )、すりおろしたニンジン、
細かく切ったブロッコリー、キノコ類を入れさらに煮込む。
そして梨を丸々 1 個すりおろして加えた。
この時点でル・クレーゼには、肉はもちろん油の一滴も入ってはいない。
そして市販のカレールーを入れ、ひと晩寝かしたそうだ。
明けて日曜日。
F は休みだが、F 嫁は仕事だ。
早朝、キッチンからカレーの香りが漂ってきた。
鍋に火が入ったのではなかった。
E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
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F 嫁が鶏モモ肉にカレー粉とガラムマサラで下味をつけていたのだった。
お~ようやく肉が入るのだな。( 少しホッとする F )
E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
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それをマーブルコートのフライパンでじっくりじっくりと炒める。
途中何回も油をキッチンペーパーで拭き取りながら、焼き目がつくまでゆっくりと炒める。
小さいのをひとつもらったが、これだけで充分に旨かった。
E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
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それを昨晩から寝かしていた肉、油抜きカレーに投入する。
E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
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そして再びじっくり煮込んで完成。
E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
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そのまま仕事にでかけた F 嫁の置き土産。
F のおひとり様ブランチがこの un peu カレーもどきだ。( トップ写真も )
余談だが F はお店のカレーで供されるライスとカレーが半々に盛られているのが好きではない。
ライスの真上からカレーがかかり、白い部分が見えないのが理想。
もちろん自宅ではそれを追求さてらもらう(笑
dancyu 特製のスプーンでひと口運んで最初に感じるのは、ものすごいコク。
しっかりと焼き目のついた鶏肉もたいへん旨い。
ルーに脂分が含まれているとはいえ、油を排除しつつ調理してくれたのでヘルシーだろう。
すりおろした梨を入れたのが効いているのか、辛さの中に甘みを感じる。
ただ、旨い~美味しい~と食べ進めるうちに、やや辛さが物足りなくなってきた。
こっそりとチリパウダー&ホットガラムマサラを投入。
汗をダラダラかきつつ完食す。
たいへん美味しかった。 ごちそうさま!!
E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
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夜、帰宅した F 嫁に F が盛りつけたのがこちら。
ハーフ盛りに抵抗のない F 嫁にはこうしたが、この方が写真映えはするよね。
F 嫁も辛さについては賛同してくれ、晴れてル・クレーゼにも赤い粉を投入した。
もちろん un peu では市販のカレールーは使用していず、F 嫁はその点と辛さも含めてもう一度チャレンジしたいそうだ。
それにはもう一度 un peu に行き、ふたりで特製カレーを食する必要があるだろう。