◇ その理由はいまだに不明 = 昨年12月29日のこのブログに「水曜日には株が下がる」という記事を載せたら、たくさんの読者からコメントが寄せられた。その大半は「株がいちばん上がった曜日を教えろ」というリクエスト。そこで、きょうはそのご要望にお応えすることにした。その前に、まずは前回の記事のおさらい。
東京証券取引所の昨年の営業日数は247日だった。株価の上がった日を勝ち、下がった日を負けとして、曜日別の勝敗を調べてみると。――月火木金曜日は、いずれも勝ち数が負け数を上回っていた。ところが水曜日だけは22勝30敗と、大きく負け越している。これが前回の記事の要約だ。
では何曜日の勝率がいちばん高いのか。調べた結果は、月曜日が23勝20敗、火曜日が31勝20敗、木曜日が27勝24敗、金曜日が26勝24敗だった。よって株価が最もよく上昇したのは火曜日。その勝率は、月木金曜日よりもかなり高い。だから結果論ではあるけれども、火曜日の朝買って水曜日の朝売れば、儲かる確率は高くなったはずだ。
火曜日の勝率が高くなる理由について、前回は「ニューヨークの株価が月曜日に上がるためではないか」と推測した。しかし、これは完全な間違い。調べてみると、昨年のダウ平均の月曜日は19勝24敗だった。したがって、東京市場で火曜日に高く、水曜日に安くなった原因は、いまだに判らない。どなたか、教えてくれませんか。
≪11日の日経平均 = 上げ +195.90円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】
東京証券取引所の昨年の営業日数は247日だった。株価の上がった日を勝ち、下がった日を負けとして、曜日別の勝敗を調べてみると。――月火木金曜日は、いずれも勝ち数が負け数を上回っていた。ところが水曜日だけは22勝30敗と、大きく負け越している。これが前回の記事の要約だ。
では何曜日の勝率がいちばん高いのか。調べた結果は、月曜日が23勝20敗、火曜日が31勝20敗、木曜日が27勝24敗、金曜日が26勝24敗だった。よって株価が最もよく上昇したのは火曜日。その勝率は、月木金曜日よりもかなり高い。だから結果論ではあるけれども、火曜日の朝買って水曜日の朝売れば、儲かる確率は高くなったはずだ。
火曜日の勝率が高くなる理由について、前回は「ニューヨークの株価が月曜日に上がるためではないか」と推測した。しかし、これは完全な間違い。調べてみると、昨年のダウ平均の月曜日は19勝24敗だった。したがって、東京市場で火曜日に高く、水曜日に安くなった原因は、いまだに判らない。どなたか、教えてくれませんか。
≪11日の日経平均 = 上げ +195.90円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】
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