3・20プリントパック東京工場での宣伝に神部紅(首都圏青年ユニオン委員長)さんが参加してくれました。
以下、神部さんの投稿をご紹介します。
今朝は新木場にあるプリントパック東京工場で宣伝。
勤務を終えて工場を出てくる労働者に声をかけて対話もしました。
「安くて、早い」プリントパック( http://www.printpac.co.jp/recruit/index.html )ですが、2010年3月22日には印刷機に22歳の労働者が巻き込まれる労災死亡事故が起きています。
旧本社五条工場ではこの3月に2件の労災事故が立て続けに起こっています。
幸い怪我は軽症のようですが、一度は消防のレスキューが出動する騒ぎとなりました。
死亡事故後も、労災事故は相次いでいます。
労災事故の背景には長時間過密労働があります。
印刷職場では「一日45台の刷了ノルマ」が課せられ、出来ないと「反省文提出」という恐怖支配が行われ、長時間過密労働が常態化しています。
会社ホームページには東京工場、工場長のインタビューが出ています。
http://www.printpac.co.jp/recruit/works/staff003.html
「印刷工場というと、いわゆる職人肌のベテランがコツコツ働いている印象をお持ちの方も多いと思いますが、プリントパックに関して言うとほぼゼロです。長くても4~5年、多くは1~2年の従業員で、もちろんそれ以前にも印刷の経験がない人ばかり。工場長の私も入社5年目で、入社前には印刷知識ゼロでした(笑)。」
「入社5年目で工場長というのも、外から見たら異例の早さかも知れません。部下が75人います。ただ、これもプリントパックでは普通です。」
これをみても、離職率の高さや従業員の入れ替わりが早い職場であることがうかがえます。
こうした状況に我慢できないと立ち上がった労働者を、「全印総連」が組織し、労働組合を結成しましたが、プリントパックは、露骨な組合員差別を行うなどして職場内に圧力をかけています。
プリントパック京都分会ホームページ
http://ppb2013.jimdo.com/
プリントパック京都分会フェイスブックページ
https://www.facebook.com/pp.kyoto.bunkai1020
私は時間が許す限り、支援をつづけるつもりです。
東京でプリントパックの組合員を増やしたいですねー。