DNPファイン解雇・二重偽装請負争議は、東京高裁の不当判決を受けて裁判闘争は最高裁判所第二小法廷の場に移りました。全印総連本部と東京地連は公正な判決を求める団体・個人署名に全力を挙げています。全国から寄せられた署名は、4月末に団体・個人で5000筆を超えました。
全印総連は4月20日に是村委員長はじめ、七人が参加して、「最高裁が東京高裁の不当な判決を見直し、公正な判断をするよう」要請しました。
翌週の4月27日には、MICとして要請が行われました。新崎盛吾議長をはじめ各単産代表者17人が参加しました。要請では、新崎議長が東京高裁の判決はまともな弁論の機会も与えず、法違反を認定していながら不利益を受けた労働者の救済は行われない、加害企業も処罰されない。この国の社会正義が大きく問われていると指摘し要請しました。(写真は要請行動に参加したMICのみなさん)