第87回全京都統一メーデーは、5月1日快晴のもと二条城前広場で開催され、約8000人の参加となりました。全印刷総連の各単組・分会と友誼組合からは86人の参加がありました。
デモ行進は暑いくらいの晴天に恵まれ、日曜日ということもあり、沿道も京都観光や連休を楽しむ多くの人が行き交う中、最賃引き上げやブラック企業糾弾、ＫＢＳ京都の直接雇用実現などのシュプレヒコールを行いました。今年も昨年に続きプリントパック京都分会の分会員がスピーカーを握り、力強い訴えを響かせました。京都機関紙労組は「戦争の種火を消す」火消しをテーマにしたクオリティーの高いパフォーマンスで、今年もメーデー・コンクールで一位を勝ち取りました。
晴天の下、第87回大阪メーデーが大阪市北区の扇町公園で開催されました。会場では「戦争法ストップ」「労働法制改悪反対」などの要求を書いた横断幕、プラカードが並び、約8000人の熱気で盛り上がりました。
大阪地連からは扇町公園と堺市の大仙公園に10単組、約170人の組合員が参加しました。
扇町公園では、生バンドとコーラスの歌声が流れ、空には多数のアドバルーンがあげられ、恒例となった仮装行列コンテストも行われました。デコレーション部門で関西共同印刷労組女性部が三位に入賞しました。
第87回統一メーデーが長野県佐久市・駒場公園で開かれました。参加者は1300人。日曜メーデーとあって家族連れの参加もありました。
シナノ出版印刷の労働実態をふまえ「八時間労働のルールを壊さないこと、労働法制改悪を許さず働くルールを確立しよう」と発言しました
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第32回印刷出版労働運動物故者追悼集会は4月9日、葛飾区高砂の乗願寺でとりおこなわれました。今年の物故者は10人でした。当日の参加者40人は鈴木友好住職の読経のなか厳かに法要をすませました。
懇親会に入り、ＯＢ友の会を代表して白戸由郎代表世話人と全印総連是村委員長があいさつしました。今回の記念講演は、元東京地連及び本部書記長（共同印刷）の比留間長一さんが「檄布が繋ぐ労働者の日中友好の歴史と社会情勢について」を話していただきました。
今年の五号線デモは、全国から注目を集めている北海道五区の補欠選挙まっただ中の4月8日に行われました。北海道機関紙印刷所の傍らを国道五号線が走っており、函館市から小樽市、そして札幌へと繋がっています。この国道五号線の西区宮の沢交番から、北へ向けてデモ行進を行います。その途中で他団体と合流しながらゴールまで向かう流れになっています。
参加構成団体は、我々全印総連北海道地連をはじめ、西区手稲区協議会、札幌地区労連、国公労連、全国税、裁判闘争に全面勝利した医療関係労組や年金者組合などが参加した他に道労連を含めた北海道春闘実行委員会と、今年から更に新たに「戦争させない西区民の会」がメンバーに加わりました。
太鼓のリズムに合わせながら声高に「安倍は辞めろ」、「戦争反対」、「中小企業に賃金回せ」、「原発止めろ」、「看護師増やせ」などシュプレヒコールを行いました。街の人たちからは例年にない反応がありました。車の中から手を振ってくれる方や、家の窓を空けて私たちに「がんばれ～」とエールを送ってくれる方々など、私たちに激励をしてくれる場面が昨年よりも多く見受けられました。参加人数は昨年よりも30人多い150人がデモ行進を行いました。
