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Violinレイトスターター”ぽっとめ”の 日々のあれこれ。

Barber 「弦楽のためのアダージョ」のレッスンを受けました

2017-11-14 12:00:00 | Violn


昨日は、少人数アンサンブルのレッスンがありました。

最近、恩師のM先生は和音分析にはまっていて、

Barber の 「弦楽のためのアダージョ」も しっかり分析。

おかげで、目からウロコのレッスンでした。



J.Fケネディ大統領の葬儀のときに演奏されたという あまりにも 有名で美しい曲です。

でも、実は、とても明るい曲です。

フラットが 5個もついているので 弦楽器で演奏すると、響かないのだそうです。

が、和音自体は、明るい和音が多く、あたたかく 穏やかな 美しい曲だということが

とてもよくわかりました!



憧れの曲だったので、誤った認識を持ち続けることなく、じっくり取り組めてよかったです ♡



ただ

ゆっくりな曲は、メンバーのイメージが ある程度まとまらないと 合わなくて大変!

指揮者がいないアンサンブルなので、その時々 曲のキーマンが、合図を出してくれないと 難しいこともあります。

そこは、周りがフォローしあいながら合わせていきます。



「指揮者がいないと無理!」という言葉は、よく聞きますが、

指揮者の仕事を それぞれが分散して 認識が一致してれば できることです。

それには 主体的に 音楽と触れ合うことが大事です。



間違えても良いから、自分から音楽に飛び込んでみる楽しさは、おおらかな M先生だからこそ、味合わせていただいた世界です。