♪
気になる ソリストのオケ伴奏をされた先生に
どんな様子だったか うかがったら、
5,6年前に 一緒にお仕事をなさったときは、
弦に弓を押さえつける奏法だったけれど、
今回は、まるっきり違っていて とてもきれいだった。
一端確立した奏法を 変えるなんてすごいなぁとも
おっしゃっていました。
たぶん、先生もいろいろ研究なさって ご苦労されているのだと思います。
♪
私も 昨年 その気になるソリストの方のツアーの初日とラストを聴きに行きましたが、
まったく別人のような演奏でした。
昨年聴いた演奏は、以前の プッシュする奏法とは 違うものだったのだろうか。
ちょっとわかりませんが、今度 またご縁があったら 演奏会に聴きに行きたいなぁと思います。
♪
それにしても、どんな音が 良いのだろうか?
想いを巡らしていて、ふと思い出した方がいらっしゃいます。
ライナー・クスマウルさんです。
もう20年以上前の話ですが、
当時参加させていただいていた アマ・オケの本番が終わり、
赤坂見附で 2次会で盛り上がっていた時、
ちょうど そこに、来日中のライナーさんと ヴォムフラム・クリストさんがいらしたのです。
盛り上がりついでに、2日後の彼らのコンサートを 聴きに行きました。
♪
2日前は どうみても田舎の気の良いおじさんにしか見えなかったお二人が、
舞台に います。
そして ライナーさんの Violin の音を聴いた途端、
ものすごい カルチャーショックに包まれました!
ヴァイオリンに こんな音があるんだ!(出せるんだ!)
その頃の、私の周りには、こんな天使のような美しい響きで 弾く人は誰もいませんでした。。。
♪
そういわれれば、当時 Violin のソロを聴きに行った時の感想は
「(テクニックが)すごい!」というものが多かったように思います。
難しいパッセージを 息をのむような 鮮やかさで 弾いてしまう…
そんな 緊張感満載の音とは全く違っていて、
ライナーさんの音は、本当に美しかったのです。
でも、あまりにも美しすぎて、当時の私には、別次元の音と分類されてしまい、
「大切なもの」という記憶の箱に すぐに仕舞われてしまっていたのですね。
♪
それが、今 ありありと 感動がよみがえってきています。
握手を求めてしてもらったときの
柔らか大きな手。
英語を話さないライナーさん、ドイツ語も英語も話せない私。
会話がないので、ただニコニコして握手。
なかなか放してくれなかったけれど
たぶん、いまなら 言いたかったことが なんとなく 伝わってきます(*^-^*)
♪
昨年 天に還られたので、もう生演奏は聴けないのが残念。。。
CDがあるので
ライナーさんの音に しばらく 浸ってみよう…♡
♪
気になる ソリストのオケ伴奏をされた先生に
どんな様子だったか うかがったら、
5,6年前に 一緒にお仕事をなさったときは、
弦に弓を押さえつける奏法だったけれど、
今回は、まるっきり違っていて とてもきれいだった。
一端確立した奏法を 変えるなんてすごいなぁとも
おっしゃっていました。
たぶん、先生もいろいろ研究なさって ご苦労されているのだと思います。
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私も 昨年 その気になるソリストの方のツアーの初日とラストを聴きに行きましたが、
まったく別人のような演奏でした。
昨年聴いた演奏は、以前の プッシュする奏法とは 違うものだったのだろうか。
ちょっとわかりませんが、今度 またご縁があったら 演奏会に聴きに行きたいなぁと思います。
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それにしても、どんな音が 良いのだろうか?
想いを巡らしていて、ふと思い出した方がいらっしゃいます。
ライナー・クスマウルさんです。
もう20年以上前の話ですが、
当時参加させていただいていた アマ・オケの本番が終わり、
赤坂見附で 2次会で盛り上がっていた時、
ちょうど そこに、来日中のライナーさんと ヴォムフラム・クリストさんがいらしたのです。
盛り上がりついでに、2日後の彼らのコンサートを 聴きに行きました。
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2日前は どうみても田舎の気の良いおじさんにしか見えなかったお二人が、
舞台に います。
そして ライナーさんの Violin の音を聴いた途端、
ものすごい カルチャーショックに包まれました!
ヴァイオリンに こんな音があるんだ!(出せるんだ!)
その頃の、私の周りには、こんな天使のような美しい響きで 弾く人は誰もいませんでした。。。
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そういわれれば、当時 Violin のソロを聴きに行った時の感想は
「(テクニックが)すごい!」というものが多かったように思います。
難しいパッセージを 息をのむような 鮮やかさで 弾いてしまう…
そんな 緊張感満載の音とは全く違っていて、
ライナーさんの音は、本当に美しかったのです。
でも、あまりにも美しすぎて、当時の私には、別次元の音と分類されてしまい、
「大切なもの」という記憶の箱に すぐに仕舞われてしまっていたのですね。
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それが、今 ありありと 感動がよみがえってきています。
握手を求めてしてもらったときの
柔らか大きな手。
英語を話さないライナーさん、ドイツ語も英語も話せない私。
会話がないので、ただニコニコして握手。
なかなか放してくれなかったけれど
たぶん、いまなら 言いたかったことが なんとなく 伝わってきます(*^-^*)
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昨年 天に還られたので、もう生演奏は聴けないのが残念。。。
CDがあるので
ライナーさんの音に しばらく 浸ってみよう…♡
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