ちょっとへこんだ。
きのう、有楽町の駅。
まっすぐ歩いてきたサラリーマンが、目の前で90度に方向転換、
おっととのけぞった。
ところが彼、
大きくて重そうな四角いショルダーバッグをかけていて、
その角がわたしのみぞおち付近を直撃。
「イタイ!」と、おもわず声に出し、手で押さえ立ち止まった。
顔をしかめながら振り返ったら、
いかにも迷惑、みたいな顔で一瞥された・・。
なんだかひさしぶりに腹が立って、
待ち合わせしていた娘に会うなり、しゃべった。
~ そういう人って いっぱいいるよ。
わたし、もうそんなのあたりまえっておもっているよ。 ~
そうだった。 彼女はいろんな人と接しているんだった。
つい先日も彼女のぐちを聞いて、
「そんなの、気にしてたら損だよ。
忘れる忘れる!」 なんて、私が言ったばっかりだった。
そうだよなあ。
なんだか、複雑な胸の内になってしまった。
*思えば、仕事を始めたばかりの時は、
帰宅すると 時間おかまいなしで私の枕元にすわり、
自分が理不尽とおもえるできごとを話し始め、
うんうん、おかしいね、大丈夫だよ、とか
半分夢うつつの私は、自分がすっかり目を覚まさないよう、尚且つ、
眠ってしまわないよう、相槌をうっていたんだっけ。
(あの当時は、枕もとの人影についぎょっとした) *
帰りの電車。
ぷちゅぷちゅちゃあちゃむぴpp・・
? なに、この音。
なんかおもちゃの音?
・・・ 斜め前に座っている若い女の子の発している声だった。
そりゃあ、私だって横浜球場のスタバのテラスで、
誰かと会話しているように大きな声でしゃべっていく若い男性とか
けっこう目にしていますが・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ふだん、井の中の蛙みたいなもので・・。
たまには、世のストレスにさらされることも、必要だということだ。
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