波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その196

2019-05-26 02:46:00 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

AIN’T NO FEEBLE MUSTARD NO KICKIN’ SCAPEBOAT 8(その195から)

 

 

(昼すぎ。ハジメの部屋。

ハジメ、タダヒロ、ケンジ、

サトシ、ヤン、ホルヘ)

 

DISCHARGE ‘NOISE NOT MUSIC’ BOX SET

F.O.A.D.RECORDS F.O.A.D.160

 

 

Kenzi「そういえば、

DISCHARGEの‘5 SINGLES SET’は手に入ったのか?」

Satoshi「それも売り切れ。

限定ものはなかなかね」

Hajime「5枚セットじゃないと、

ポスターが付かないやつだったかよ?」

Yang「確か、‘REALITIES OF WAR’の裏ジャケットを

そのままデザインに使ったのでしたよね」

Tadahiro「あ〜ぐ、どうせならもっとほかに、

未発表の写真を使ったのをポスターにしてくれよ!」

Kenzi「しかし、このブック、、、

よくぞここまで写真とフライヤーを集めたよな! 

感心するぜ!」

 

‘、、、ピンポ〜ン、、、’

 

Hajime「うおう、もしかして、、、

(ガチャッ)」

Shin-Ichirou「おつかれ! 

みんな、今日の予定が変更になってすまない」

Hajime「シンイチロウ、出張から戻ったかよ。

うおう、エミリも!」

Shin-Ichirou「なんだ? 

ハジメの部屋でコアが流れてないのは、

どういうわけだ?」

Tadahiro「よぉ、シンイチロウ! 

DISCHARGEのBOX SETを開けて、

みんなで聴こうとした途端、

プレイヤーがイカれちまってな!」

Emily「は〜い! みんな元気〜?

あっ、タダヒロとケンジ、

昨夜はお疲れさま〜! 

さっき病院で、祖母から話を聞いたわよ!」

Kenzi「エミリよぅ。

なんかハジメが、その、

水着の撮影をやめるとか言い出しててな」

Emily「当たり前じゃないの〜! 

最初からやる気なんて、

まったくなかったわよ〜!」

Tadahiro「すると、俺たちの事は、

わかってて利用しただけなのか?」

Emily「あら、違うわよ。

病院にハセガワさんていうハード・コア爺さんがいるから、

あんたたちにも紹介してあげただけじゃないのよ! 

面白かったでしょ?」

Kenzi「エミリ〜、お前な〜、、、」

Emily「今年の夏は、

みんなでG海水浴場に行くってので、どう?」

Kenzi「Gビーチか〜、、、」

Shin-Ichirou「なんかあったらしいが、

今回はそういうことで一区切りにしておこうぜ」

Hajime「うおう、

ここしばらくはビーチに行ってないし、

それでいいかよ」

Tadahiro「そうだな。

昨夜のことは、初夏の夜の夢ってことで」

Kenzi「やれやれ。

損をしてるんだかしてないんだか」

Jorge「修理完了した!」

Hajime「うおう、

ホルヘなら簡単に直すかよ」

Yang「では、

この‘DISC 1’の80年ライブからどうでしょうか?」

Satoshi「‘ディコントロ〜ッ!’」

Shin-Ichirou「ん? 

なんか一人だけ、

テンションが違う気がするが」

Tadahiro「自分が手に入らなかったもんだから、

人のブツで、80年のロンドンに

一人タイム・トリップしてるってわ〜け〜」

Kenzi「今度はドーバー海峡をダイビングだ!」

Hajime「この前は鳴門海峡だったかよ!」

Jorge「忙しい」

Emily「あら〜、そうだったの」

Yang「オープニングは‘REALITIES OF WAR’ですね!」

Tadahiro「それにしても、この音はどうだ! 

まさに小ホールのど真ん中で、

当時のDISCHARGEを体験してる気になってきたぜ!」

Satoshi「‘AUDIENCE RECORDING’か!

録音したやつ恩にきる、、、

それどころか国宝級だな!」

Kenzi「ぷっ。国宝級だってよ! 

大袈裟なんだよ!」

Emily「いいじゃないのよ、国宝でも。

DISCHARGEとCONFUSEは、

日英の世界遺産なのよ!」

Tadahiro「なんで日本はCONFUSEなんだよ? 

他にもバンドがたくさんいるじゃないか?」

Kenzi「東京ミスフィッツとかか?」

Shin-Ichirou「しかし、

Cal氏の声がいい具合に響いて、

ライブハウスの壁に跳ね返ってくる感じがする」

Hajime「うおう、

一瞬だがショップ・ハンダのステージで

彼らを観てる気になってくるかよ!」

Yang「歓声を聴く上だと、

100人前後ってとこですかね?」

Jorge「なおさらショップ・ハンダ規模」

Satoshi「ロンドンでの初のギグだぜ! 

客もかなり興奮してるようだぜ!」

Emily「でも、SIDE AとSIDE Bでは、

同じ曲を2回も演ってるわね。

しかも4曲も!」

Shin-Ichirou「この頃はまだ、

曲数も少なかったのかもな」

Tadahiro「曲が少なくてもいい! 

当時の彼らの‘生’が観られるんだったら、

そんなことは問題じゃない!」

Hajime「音声はあるけど、

映像は、さすがになさそうかよ?」

Kenzi「だったら、

俺が当時のCal氏の動きをコピーしてやるぜ!」

Satoshi「それでまた、

マイク振り回すだけなんていわねぇだろうな?」

Kenzi「この歌ってる時の、

口の開き具合と、

目の吊り上がり具合を見てくれよ!」

Hajime「上半身も裸になるってのかよ?」

Yang「これで、

‘MASSACRE DIVINE’の刺青が彫ってあったら、

にせものと言っても差し支えないでしょうか?」

Emily「’リアリティーズ・オブ・バカ’ ね!」

Tadahiro「馬鹿の実態!」

Kenzi「、、、ジス・イズ、、、

ブラック・ホール、、、

トゥ、、、

アヴォイド、、、」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿