波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その172

2019-03-18 00:35:02 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

GET BACK THE DISCARDED ARROW 13(その171から)

 

 

 (夜。タダヒロの部屋。

タダヒロ、ケンジ、エミリ)

 

Tadahiro「、、、かくかくしかじか、、、

だから〜、そういうわけで、

エミリ、このとおり! 

水着姿を少しばかり

披露してやってはくれないか?」

Emily「ちょっとタダヒロ〜、

あんた冗談は顔だけにしなさいよ! 

まったくそんな真剣な眼で、

何が ‘少しばかり披露してくれ’ なのよ〜! 

自分が何を言ってるのかわかってんの? 

このジョッキで殴るわよ!」

Kenzi「エミリよ、

ここは俺からも頼みたいんだが、、、」

Emily「ケンジまで! 

もう〜っ、あんたたち、

いつからセクハラ親父予備軍になったのよ〜っ! 

ちょっと前にテレビ・コマーシャルで

‘♪仕事さ〜がし〜は ディスインディード!’

ってのでビキニ女優さんが目立ったからって、

あんたたちまでそんなこと言わない!」

Tadahiro「だから〜、

ここまでの経緯として、

複雑な事柄がいろいろと絡んでいてだな〜」

Kenzi「そうそう。

酒を飲んでない俺たちまで、

酔っ払いの巻き添えを食らったわ〜け〜!」

Tadahiro「ハジメも次の日には忘れるだろうと思ってたんだが、

しっかりと覚えてやがって、

いつ撮影できるかよ? 

なんて聞いてくるんだよな!」

Emily「そんなアホなやつ、

無視しちゃえばいいじゃないのよ〜!」

Kenzi「それが出来ないからこうして非常に困ってる、

わかってくれよ〜!」

Tadahiro「そうだ! 

エミリ、

最近欲しいレコードとかあるか?」

Kenzi「あ、バカ! 

お前、また、、、」

Emily「レコード? 

そうねぇ〜、

最近はノイズ・コアに凝ってるから、

GAIの ‘EXTERMINATION’ ソノシートかしらね〜。

何よ、あんたがプレゼントでもしてくれるっていうの?」

 

     GAI ‘EXTERMINATION’ FLEXI VIOLENT PARTY RECORDS / BLUE JUG RECORDS

 

Kenzi「あちゃ〜、、、

なんでもレコードで解決しようなんて、

金がいくらあっても足りなくなるぜ!」

Tadahiro「ソノシートなんて、

3〜4千円で手に入るんじゃなかったのか?」

Kenzi「1万円以上するに決まってるだろうが!」

Emily「この前は¥15,196で見たけどね」

Tadahiro「げっ! 

言わなきゃ良かった!」

Emily「なによ、

あんたが間違いなく買ってくれるんだったら、

水着になってあげてもいいわよ」

二人「マジで?」

Emily「ただし、

他にも条件があるわよ」

二人「ドキッ! 

何でしょうか?」

Emily「あたしの祖母が入院してるの知ってるわよね。

そこの病院で、

最近泥棒が続いてるのよ。

それの犯人を捕まえるの、手伝ってくれない?」

二人「犯人探し、、、ですか?」

Emily「そう。

イヤなら、

あたしも断るわよ!」

二人「もちろん、

やりますとも!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!