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NPO法人POSSE(ポッセ) blog

映画『サンドラの週末』試写会&シンポジウムのお知らせ

(c)Les Films du Fleuve - Archipel 35 - Bim Distribuzione - Eyeworks - RTBF(Televisions, belge) - France 2 Cinema


本年度アカデミー賞主演女優賞ノミネート!
マリオン・コティヤール × ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督
最強の組み合わせが生み出した“人の強さを信じる”感動の物語
シンポジウム付き特別試写会
アカデミー賞ノミネート作品に見る“世界に広がる労働問題”


雑誌『POSSE』編集長の坂倉昇平が登壇する、映画『サンドラの週末』のシンポジウム付き特別試写会が開催されますのでお知らせします。

この度、5月23日(土)よりBunkamuraル・シネマにて公開する映画『サンドラの週末』の公開に先立ち、シンポジウム付き特別試写会を開催いたします。ソーラーパネル工場で働く主人公サンドラが、体調不良による休職から復職をしようとしていた矢先に突如解雇を言い渡されてしまうところから本作は始まる。くつがえす方法は半数以上の同僚たちが自らのボーナスを諦めること。サンドラは週末、同僚たちの元を一軒一軒訪ねて説得していく…。同僚の反応はさまざまだが、「家計が厳しいからボーナスが必要」という切羽つまった答えも多い。アジアの工場が勢力を伸ばし、ヨーロッパの経済状況自体が厳しい中で雇用を維持するのは誰にとっても難しい。これは豊かにも思える日本にとっても他人事ではありません。たとえ、仕事があったとしても、長時間労働やパワハラなど、競争の激しい日本だからこその特有の問題が存在します。私たちにとって、日々働くことは当たり前でありながら、自分たちの置かれた労働環境を客観視する機会はなかなかないのではないでしょうか。映画『サンドラの週末』のサンドラが直面する労働問題―雇う/雇われる関係性、共に働く同僚たちとの関係性、そして個人がどのような決断をしていくのか…。今回、「いま、世界が考えるべき労働問題」をテーマに、本作の監督であるジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督をお招きして、映画『サンドラの週末』の試写とシンポジウムを行います。監督には、どのように本作を着想したのか、映画に描かれている経済社会とその中で生きる人々についてお話いただきます。また、労働問題にまつわる相談を行なっているNPO法人POSSEの坂倉昇平さんなど(ほかにもゲストをお招きする予定です)、日本における労働問題、今後の対策について、意見を交わしていただく予定です。

○開催概要
日程:3月26日(木) 16:30開場 / 17:00開映  / 18:45~19:30 シンポジウム
会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ  (東京都新宿区市谷船河原町15)
テーマ:
パネラー(予定): ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督、リュック・ダルデンヌ監督、坂倉昇平(NPO法人POSSE)
ほか
<応募方法>
氏名、職業、住所、メールアドレス、参加希望人数、年齢を明記の上、info@bitters.co.jpへメールでご応募
ください。※携帯で応募する場合、bitters.co.jpからのメールを受信できるよう、設定をご変更ください。
応募締め切り:3月18日(水)18:00  当選者さまへのメールの返信を持って当選の発表に代えさせて頂きます。

お問合せ: ビターズ・エンド(伊藤、星、石原、徳永、藤森) 渋谷区南平台町13-3 第一シバビル3F Tel:03-3462-0345
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